tanayasu99(たなやす)です。
初めてのデジタル一眼レフカメラ、Nikon D3000を使い始めてから、2年目の6月(2012年)に蛍の撮影にチャレンジした。たぶん、見ることですら初めてだったんじゃないかなぁ。蛍なんてアニメやドラマ、漫画でしか見たことなかった。
きっかけは、会社で知り合った方に連れていってもらったんだと思う。それ以来、蛍を見る・撮影することに情熱を少し傾けていくことになる😁。時には情報展開が素晴らしいと感じた新潟県にまで、遠征しに行ったほど🤣。とはいえ、驚くほど転々とした訳でもない。
今でも、新潟県で見た蛍に対する感動を超えることはない。そんなに見比べてきた訳ではありませんが。
蛍を見に行こう
蛍は、その辺の水田でよく見られたんだという話は、親・祖父母、わりと年配の方からよく聞いたものである。車社会となり、都市整備やら、水質・土壌変化の影響か、蛍の生息地は極小となっている😥。見ることが出来るのは、ほとんどが蛍の「保存会」など人の手による努力だと思う。見させてもらっているのだ😌。感謝しかない。
どこに行ってもそうなのだが、必ず明るい時間帯に現地確認しておくことをおススメする。水が流れているなど飛びそうな所を覚えておきながら、脳内にマッピングする。これが出来れば、日が暮れても懐中電灯なしで簡単に歩くことも可能です😏。
そのまま日が暮れるまで居た方が良い。もしかしたら場所によっては、自動車を出入りさせる時に、ヘッドライトで蛍を照らしてしまうかもしれない。多少は仕方がないと思うが、気が付く範囲で対処したいことである。個人的には、日が暮れる様子や、蛍の飛び始まりからピークまでを見るのが好きだったりする😏。
初めての場所で、どの辺に飛ぶか気になるのであれば看板を探したり、周囲の人に、物腰弱そうにして声をかければなんとかなることが多い。安心して聞いて良いと思う(笑)。公園などであれば、管理事務所とか😏。
蛍が光りながら飛び始める時間帯としては、19時43分とかだった🤔。ときには20時を過ぎてから、ようやくということもあったが、それは時期的にピークではなかったからだと思う。19時半より早く飛び始めている蛍は見たことが無い。まぁ環境や場所によって変わると思う😌。
点滅が早い蛍はヘイケボタル、逆に点滅が遅い蛍はゲンジボタルと覚えておくと良い。撮影してみれば分かりやすいが、ヘイケボタルは光の線が短く、ゲンジボタルは光の線が長めになる😏。
蛍を撮影してみよう
三脚必須です😁。シャッター速度をコントロールできるカメラなら、撮影できると思う。1秒以上は欲しい。出来れば、10~20秒の設定が出来ると良い。インターバル撮影が出来ると、なお良し。あとで比較明合成してやれば、蛍いっぱいの写真に仕上がる👍。
真っ暗になったり、真っ白に仕上がりやすいので、ISOやF値を調整する🙄。ISOは高めに設定すれば明るくなるが、画質が荒くなる可能性があるので気を付けたい。
焦点合わせが難しいかもしれない😅。調整のため一時的に、ISOを高めにして、シャッター速度をかせぎ(速くし)、調整作業をささっと終わらせると良い👍。
ただし、蛍が入ってくるのが、手前か奥かどこに入ってくるのか分からないという難しさは、どうしようもないと思う。広角レンズを使ったり、F値を高く(暗く)するなりすれば、多少改善しそうな問題だが、F値は高く出来ないだろうから、ボケにくい広角レンズならと思う。
なお、一連の作業で一切使わないものが「フラッシュ」だ。蛍に悪いみたいだ。蛍の恋路を邪魔せずそっと見守るのだ。
カメラのフラッシュもそうだが、懐中電灯の乱用も気を付けるべき。面倒なカメラ野郎が居ると、言葉の暴力が飛んでくるから気を付けた方が良い😨。
最初の頃はインターバル撮影がないNikon D3000で頑張っていたなぁ。レンズも最初から付いてたやつ(最小F値3.5)。新潟県現地で偶然出会った人から助言をいただき、うろ覚えながら数年後、D7100(本体)とF1.8(レンズ)の装備を整えて、蛍や星空の撮影がだいぶラクになった😁。
南指原ほたるの里にいる蛍
2012年「南指原ほたるの里全体図」看板 |
2012年「ほたるの生態」看板 |
かなり有名な蛍スポットだと思う😁。南指原と書いて、「なじわら」と読みます。県道42号線のワインディンロードを楽しんでいると、まず見落としてしまいそうになるが、道路沿いに看板が出ているのでよく見ていた方が良い(楽しんでいる場合ではない)。
県道から入った先は、すれ違いが出来ないほどの生活道のような、農道のような道を走った先に駐車場があります。いちばん駐車場っぽい所です。
※2020年駐車場は無しとなっています。
2019年 「南指原ほたるの里」散策路から駐車場を見る |
里全体図 看板の写真は古く(2012年)、「駐車場」と記されている所は太陽光発電施設になっている(2019年確認)。1~2台停められなくも無いが、急斜面になっていてちょっとね...っていう感じです。
奥の方に電波塔か何かあって、その周辺に停めている人も居た。急斜面よりは、そっちの方が好みではある。
駐車場は、ヘッドライトの光が蛍へ直撃しやすいので、駐車し終わったら、速やかにヘッドライトを消す努力が必要である。蛍にぶっ飛ばされることはないだろうが、見に来ている人たちに何されるか分からないからだ(笑)。特に、エンジンきっても、ドアを開けるまでヘッドライトが消えないという車は要注意です😱。
じゃぁ車で行きにくいじゃないかと思う人は、送迎バスの可能性を探ってみると良い。いつだったか、最寄駅か、付近の施設から送迎バスが出ていたと思うが、毎年やっているのかよく分かりません😑。
蛍の数は多く、安定して見る事が出来る印象があります😏。ほどよく紫陽花が咲いていて、蛍とのコラボも簡単に見られる...肉眼だと暗すぎて無理か...撮影できるの間違い(笑)。水田の上を飛翔する蛍は珍しい個体だと思う。たまに端から端まで元気に飛んでいる蛍も居る。紫陽花や草木など茂みに隠れられる所に多い印象があります。
紫陽花の咲き具合や、太陽光発電など、何かしらの変化点に気付けるのも、明るい時間帯の散策(マッピング)が活きてくることだったりします。
北山公園にいる蛍
池沿いに散策できる所です。周辺には野球グラウンドがあったり、バーベキュー・キャンピング領域があったりします。バーベキュー・キャンピング領域の方はだいぶ整備されたようです。
正直、ここの蛍との相性が個人的には悪いのか、あんまり撮影出来たことがありません😇。肉眼で見るだけなら良いと思いますが、カメラで撮るには難しいです。流れ星を撮るよりかは、撮れますが。しかし、うまく撮影出来ている年もあったのでタイミングなんだと思います。数が少ない訳ではないと思いますし。
(↑2013年の写真)
蛍の生息地は大きく2つに分けられると思います。事務所のある方と、道路を跨いだ先にある「北山公園ビオトープ ゲンジボタルの里」です。前者の方がメインでしょう。
駐車場は広々としています🙄。駐車場の位置から蛍の生息地まで少し距離があり、高低差や木々でヘッドライトが少しばかり遮蔽できています。ここまでの内容は良いんですけど、如何せん蛍が飛ばない。茂みで光っているのは分かるんですが...飛ばない印象が強い😑。(相性が悪いだけ?)
蛍の観賞会をやっているようです。飛び始めた頃からでしょうか、ゲンジボタルとヘイケボタルのカウントもされています。
2019年も見に行こうと、明るいうちに下見していましたが、タイミングが悪くて、暗い時間帯に見に行くことはなかったです。雰囲気は好きでなんですけどね😅。
↓2019/06/18
↓2019/06/22
蛍スポットに近い所を整備したせいなのか、カウントの間違いなのか、それはピークじゃないんだよね?と信じたい数字ではあったなぁ。その後は行っていないので、詳細な数字は分からないが。
2020年のホタル観賞会は中止
やはり、新型コロナのせいで、蛍の鑑賞会は中止とのこと。うーん...夜間だし仕方がないかぁ。キャンプ場の方にも制限かかっていたみたいだけど、利用の一部が解除されているみたい。北山公園>お知らせ>ホタル鑑賞会中止のお知らせ
後記
新潟県など他の蛍スポットについても記事にしたかったけど、まぁまぁのボリュームになったので、南指原と北山公園の記事となりました😅。駐車場と好みの都合でいえば、明るい時間帯に北山公園→南指原と巡り、そのまま南指原で蛍を見てから、北山公園の蛍を見に行くプランが良いかもです。北山公園の方が、暗くなってから駐車場を出入りしても気がラクだから😅。まぁあんまり気にし過ぎても毒ですけどね。新潟県のとある蛍スポットみたいに、遮蔽シールドを設置したら良いと思う...2回か3回目ぐらいの年に設置されてて感動したなぁ(笑)。
南指原と北山公園の蛍って、たぶんですが、微妙にピーク時期が違うんじゃないかなぁ。
おわり。
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