tanayasu99(たなやす)です。
夜、外が明るいなぁっと見てみると、満月の明かりでした。長い時間、雲が流れてましたが、晴れ間もあって楽しかった。撮影していると、これ満月じゃないなと。翌日も月を撮ってみたり、久々のムーンウォッチでした。
2020/01/09 雲がかかる月 |
2020/01/09は月齢13.9
この日は、微妙に満月ではないんですね。月齢は月の満ち欠けの目安。新月から何日経過したかを表す。なので、新月を0、満月を15、新月の前日がだいたい30みたい。満月かどうかなんて肉眼でも分からなかったし、写真撮ってても違いがあるような、ないような。左側がちょっと欠けてるというか黒ずんでいるように見えるかなぁぐらい。細かいクレーターが見えるなぁぐらいにしか思ってませんでした。そして、良い感じに曇ったり、晴れたり。。。
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2020/01/10は月齢14.9 ほぼ満月
月齢15で満月とのことなので、これはもう満月。やはり、前日と違って、左側の細かいクレーターの見え方が違いました...ってファインダー越しに撮っているときは思ったんですが。2日目連続だし、油断してたなぁ。三脚すら使わずにいけるだろうなんて撮り始めて、やっぱり駄目だ!!みたいな。いざ、パソコンの画面で彩度・シャープをかけていくと、ピントはボケてるし、明るすぎるし、前日との違いをうまく撮れていないのが分かった(;´Д`)。それでもよく見たら、左側が欠けていないのことが分かりますね。なんというか、光の筋?輪郭があるような。
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こんな装備です
D7100(クロップ1.3倍)+2倍テレコン+全域f2.8 70-200mm。520mmぐらいにはなるだろう...という私が持っている装備で最大望遠です。テレコンを挟むので、全域f2.8の恩恵はないんですが。それでもf2.8を引き出すレンズなので、綺麗に撮れます。問題は、使い手のピント合わせがへたくそだったことか。
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今でも買えるようですが、私が買った当時(8年前ぐらい)と比べたら高いですね。2倍テレコンはあとから買ったような...D7100を買う前に、f2.8レンズが欲しくて、全域f2.8 70-200mmを買ったような気がする。そのあと、f2.8 35mm単焦点レンズだったような。今思えば、全域f2.8は諦めて300mm以上の望遠が良かったなぁ。
1月の満月はウルフムーン
寒い冬の時期に、狼(ウルフ)の遠吠えがよく聞こえることから、そう名付けられたらしい。遠吠えの理由として考えられそうなのが、食料がなくなったときや狩り招集、2月の繁殖期に向けてでは?とのこと。別名は、コールドムーン、スピリットムーンとも呼ばれます。
2月から12月の満月にも呼び名があるのか
ありました。1月もそうですが、これらの月の呼び名を見ていくと、ネイティブアメリカンの文化では動物や自然に対する敬意が感じられるのではないでしょうか。諸説あるようなですが、ひとつ参考までに記してみます。2月はスノームーン。
雪いっぱい降ることがあるから。別名Hunger Moonとも呼ばれます。飢えですね。3月はワームムーン。
地面が柔らかくなり始めて、ミミズとかが出てくるから。メープルという木から、Sap=樹液が出始める頃だから、Sap moonとも呼ばれます。4月はピンクムーン。なんか去年聞いたような気がします。春の最初の花として、ピンク色の芝桜(モスピンク色)が現れるとのこと。別名は、Sprouting Grass Moon、Egg Moon、Fish Moonと呼ばれます。
5月はフラワームーン。
お花がいっぱい咲くから。別名は、Corn Planting Moon、Milk Moonと呼ばれます。6月はストロベリームーン。
これも去年聞いた気がします。熟したイチゴを収穫する時期だとのこと。別名は、Rose Moon and the Hot Moonと呼ばれます。7月はバックムーン。
Buck=雄鹿です。発音聞いたらバァックみたいな...。由来は、雄鹿の角が成長モードの時期とのこと。調べると、生え始めた角は1日で1~3cmも成長するらしく、骨化が始まり、やがて骨化が止まる=完全な状態となるようです。また、雷雨が頻繁な時期なため、Thunder Moonとも呼ばれます。8月はスタージャンムーン。
Sturgeon=鰉(ひがい)、大型のチョウザメ。ザ・グレート・レイクスとシャンプレーン湖で、満月の間にチョウザメが簡単に捕れたみたい。別名は、Green Corn Moonと呼ばれます。
※ザ・グレート・レイクス五大湖は、アメリカ合衆国とカナダの国境付近に連なる5つの湖の総称。
9月はハーベストムーン。
トウモロコシの収穫時期。熟した大麦を収穫して脱殻する時期でもあるので、Barley Moonとも呼ばれます。10月はハンターズムーン。
長い冬に備えて、狩りをし、食料を貯蔵する時期。別名Travel Moon、Dying Moon、Blood Moonとも呼ばれます。11月はビーバームーン。
ビーバー必至の時期。いえ、寒い冬に備えて、暖かい毛皮を確保する時期。沼地が凍結する前に、トラップを設置し、ビーバーを捕獲するんだとか。別名は、Frost Moonとも呼ばれます。12月はコールドムーン。
冬の寒さが増し、夜が長く暗くなる時期。別名は、Long Nights Moonとも呼ばれます。詳細は、「The Old Farmer’s Almanac」で検索すると良さげな海外サイトをあります。私が見つけたサイトでは、ASTRONOMY→Moon Guide→真ん中ら辺のFull Moon namesをクリックした先に各月の満月呼び名と、良い感じの挿絵があります。始終広告が出たのは面倒でしたが。各満月の呼び名を英語で検索しても、ヒットしますね。
ヨーロッパにもこのように、満月に季節的な名前を付ける風習があり、名前の多くはアメリカの名前と類似しているそうです。この相互関係は、ちゃんと調べていません。
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