tanayasu99(たなやす)です。
しばらく、クロスバイクを洗っていなかったので、洗いつつタイヤチェックしてみた。後輪の方が減りが早いとは聞くが、ここまでとは...。前輪もそれなりに減ってはいると思いますが、ちょっと乗り方がヘタなのかな(;´・ω・)配分は意識しているつもりですが、ちょいちょいタイヤロックさせては、引きずっているからがヘタなんだなぁ。今回はタイヤを探してみたというお話です📝。
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クロスバイクのタイヤを探す
(;'∀')まずは、もともと付いているタイヤの仕様を確認してみます。(TREK Dual Sport 3 2019 タイヤ仕様項目より抜粋)
Bontrager LT2 Comp, Hard-Case Lite, 700x38c
Bontrager:メーカー名ですよね
LT2 Comp:型式かなぁ。コンプリート?コンポーネント?のコンプかな。
Hard-Case Lite:軽量なパンクプロテクション。たぶんパンクしにくい。
700x38c:タイヤサイズ。700がタイヤ外径、38がタイヤ幅、cがリム形状らしい。
「トレイル、バイクレーン、街中のライドで頼もしい、軽量で丈夫なワイヤービードのタイヤ。」とのこと。
参考ページ: Bontrager LT2 Comp Hybrid Tire
ちなみに Dual Sport 3 2020年バージョンだと、「Bontrager GR1 Expert, Hard-Case Lite, wire bead, 60 tpi, 700x40c」となっており、タイヤサイズが「700x40c」です。さらにマウンテンバイク感というか、トレイル感が増しているのではないでしょうか🤔。
細かい仕様
類似品を探す上で、細かいスペックも一応見てみた。TPI:60
ジュロメーター(硬度計):62a
ビード:ワイヤー
タイプ:クリンチャー
Maximum pressure:80psi
ETRTO:38-622
パンク防止性能:Hard-Case Lite
重量:535g
こんな細かく見て選ぶとかストレスだわ。ネットの検索で引っ掛かけにくいし、タイヤ情報に載ってない項目も多いし😣。
TPI
TPIとは、「Thread Per Inch」の略だそうです。1インチあたりに何かいっぱいあるんだなぁ。...スレッド?Thread=糸、繊維のことだそうです。つまり、「1インチあたりの遷移本数」ということ。TPIが高いほど、しなやか・軽量と言われているみたい。見比べると60TPIは低い方だと思う。ジュロメーター
ジュロメーター、またはデュロメーターと言われ、硬さを測定する装置のことらしい。その測定結果が「62a」ということだと思うが、だから何?って感じです(;'∀') 記載しているタイヤが珍しい気がします。62~68あたりで探しましょうかね。TPIと硬さ、空気圧、人の体重などの数値を加味して、タイヤの減り具合とか何か分かれば良いんですが。まぁ参考程度にしかならないでしょう。
クリンチャー
クリンチャーとは、リムがあって、チューブがあって、チューブを覆う形でタイヤがある構造。なんのことかと思えば、わりと一般的なやつ。が、しかしさらに、イギリスやフランスの規格でW/O(ワイヤードオン)、アメリカの規格でH/E(フックドエッジ)と呼ばれる2種類に分かれる。この2つに互換性がない。ほとんどW/O規格みたい。え?どっちか分からないぞw...欧州系ということでW/Oかな(;´・ω・)
これ以外には、チューブを取り除いたチューブレスタイヤ、タイヤとチューブが一体になっているチューブラータイヤがあるみたいです。
Maximum pressure
Maximum pressure...ここは翻訳されないのかよ。最大空気圧とかじゃないですかね。まぁ、空気圧は気にしなくても良いかな。ETRTO
ETRTO...エトルト。クリンチャータイヤにおいて、ヨーロッパやアメリカのタイヤ規格を統一したやつでしたっけ。買いたいタイヤに記載があれば、チェックしておこう。「38-622」となると、リム幅38mm、ビード径622mmってことらしい。パンク防止性能
謳い文句があると魅力を感じますね。ビンの欠片がささってパンクしましたけどなにか?(笑)絶対にパンクしないという訳では無いので過信は禁物。しかし、総走行距離2,700km、1回だけのパンクなら十分だと思う。砂利道、あぜ道も走っていますが、パンクしたのは砂浜走行の時だけですから。重量
重量が535gのようです。これを気にするほど競っている訳では無いので、適度に似たようなタイヤで良いです。類似品で安そうなタイヤを探す
類似品は無いのかなぁと思い、単純に「自転車 タイヤ 700x38c」で検索してみたけど、違うタイヤ幅が混在していて、非常に探しにくかった。ジャンル的に、グラベルやトレイルといったキーワードで絞った方が少しはマシだった。そして、意外にも、Bontrager LT2 Comp Hybrid Tireが、そこまで敬遠するような価格じゃないような気がしてきた。規格の適合性などを考えると、同じものを買った方が安全か。GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) C-1894
リンク
サイズ(ETRTO): 700 x 38C(40-622)
重量:445g
推奨空気圧:50~75PSI
スチールビード
2500円ぐらい
グラベルロード用タイヤって書いてあったぐらいなので、それっぽいトレッドパターンです。トレッドパターンや価格的には第一候補です。
参考:http://gizaproducts.jp/products/tires/tir27100.html
GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) C-1103
リンク
サイズ(ETRTO): 700 x 38C(40-622)
重量 : 655g
推奨空気圧:50~75PSI
スチールビード
2000円ぐらい
水はけのいいトレッドパターンのツーリング向けタイヤ。ちょっと舗装路向きな感じがします。TREKのDS(Dual Sport)シリーズにて換装しているレビューを見かけました。純正のブロックタイプが好みじゃない人は、こういうトレッドパターンでも良いかもしれませんね。
参考:http://gizaproducts.jp/products/tires/tir21301.html
Panaracer 38 Special
リンク
品番:8W738-B-SPC
表記サイズ:700x38C
幅:38mm
ビード径:622
重量:720g
推奨内圧:最大620kPa
5000円ぐらい。黒ゴムでサイドを強化したオールブラックス仕様とのこと。メーカー参考価格3086+税より高めになっていますね。レビュー的には、空気圧に要注意なのかな。
Panaracer GRAVELKING SK
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品番:F738-GKSK-B(サイド色:黒)、F738-GKSK-D(サイド色:茶)
表記サイズ:700x38C
幅:40mm (38Cだけど40mm...車両本体との干渉に注意ですかね)
ビード径:622
重量:440g
推奨内圧(kPa):MAX400(TUBELESS COMPATIBLE)、MAX525(TUBED)
6000円ぐらい。グラベル走行に特化させたブロックパターンがうりのようです。さらにメーカー内部の品質的な称号ともいえる技術が織り込まれている一品となっている。耐パンク性能・耐久性・耐摩耗性、軽量に優れているとのこと。
Panaracer製タイヤのカテゴリーは、ROAD/TOURING/URBAN/COMPACT/MTB/CYCLO CROSSなどに分かれている。今回選ぶ感じだとTOURINGになるのかと。「日本のグラベルロードに」「舗装路から未舗装路まで、自由に快適に走りたいサイクリストのために」とアピールされているとおり、それっぽいのもあれば、見た目ツルツルなタイヤもあった。
参考:https://panaracer.co.jp/lineup/touring.html
MTBはインチ表記になっていたので、ピックアップはしなかった。CYCLO CROSSはサイズが700x33Cと700x32Cしかなかった。URBANはロードバイクよりなイメージですかね。TREK FXシリーズと合いそう。
後記
性能を全面的に推し出しているタイヤは、それなりの値段になっている印象でした。もう少し他メーカーもピックアップしたかったのですが調べてて疲れました。途中からタイヤの多さに疲弊し、純正ホイール(クリンチャー)に対して、チューブレスタイヤを使って大丈夫なのかという葛藤。勘違いでなければ、「専用バルブに交換、シールを貼る」または「チューブレスタイヤにチューブを入れる」どちらかの方法で、チューブレスタイヤを使うことが出来そう。チューブはまだ使えるから、後者かなぁなんて考えがよぎる。あとは、お店の人とお話ししてみたいですね。
そして、純正タイヤを買うというオチかこれ(;・∀・)
おわり。
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