城里町の蛍を見に行ったら、けっこう飛んでいた。-Use Up Life

こんばんは。
tanayasu99(たなやす)です。

今回の蛍は、4年前に知人に教えてもらって、見に来た所です。城里ほたるで検索すれば、数ヶ所か出てくるようなので、詳しい場所は割愛する。

(30秒,f1.8,ISO1000,6枚の比較明合成かつレベル補正あり)

茨城県東茨城郡城里町の蛍

4年ぶり、今年2回目です。先日、日中下見に行き、場所だけを確認していた。というのも、4年前に一度だけ行ったきりで、あんまり覚えておらず、その後適当な勘任せでは行けなくなったから(笑)。真面目に調べたら、同じ場所に行けたという。

よく飛んでいました。数は少なくはないようだが、多くもない気がした。ピークに向かっているのか、ピークを過ぎたのかが分からない。

1枚目(10秒、f1.8、ISO6400)で焦点確認し、2枚目(30秒,f1.8,ISO800)から本番って感じです。横着してしまいリモコン使わなかったうえに、三脚の固定が甘く、シャッターボタンを押すごとにアングルが微妙にズレてしまった。そうなると、比較明合成には使えないんだが。

3枚の比較明合成かつレベル補正ありの写真です。意外とズレていることが分からない？

写真を見るデバイス(スマホやパソコンなど)の画面の明るさを上げれば、暗い部分もよく見えたりする。

アングルを変えて撮影。1～2枚目(30秒,f1.8,ISO1000)はレベル補正無し。シャッター速度、F値ともにかなり明るく仕上がる見込みでいましたが、ISO800～ISO1000でも暗めに仕上がっている気がします。3枚目は比較明合成かつレベル補正した写真です。

周りが森で囲まれていて、かつ曇り空だったせいか、やけに暗くて蛍の光が強く感じました。こんなに暗かったかなぁ。

空高く舞う！！って感じの写真になりました。通行車両のヘッドライトで明るくなっちゃった奴だな...。

蛍撮影で、カメラを上に向けることってあんまりないです。それをさせたくなるぐらい、高く飛ぶ蛍が多かったです。蛍が飛んでくれるのならば、蛍と星空という感じも撮ってみたいですねー。

さて、小川と蛍で良い感じに撮れないかなぁっと見てみます。いつもなら遠くにある明かりで焦点を調整しますが、近くでは光っている物がなく、ちょっと苦戦。蛍の光でも合わせられなくも無いですが、じっとしていてくれない・いつまでも光ってくれないとか蛍次第なので、あんまりやりません。

焦点合わせに時間をかけたくないので、短いシャッター速度で、F値とISOを最大にして、手短に終わらせます。ISOは高すぎると画質が荒くなるので、あくまで焦点合わせ時短の作業だけです。

で、さすがに水面に近付いた飛び方はしないよなぁと気付き、アングルを少し上にずらしました。

1～2枚目(30秒,f1.8,ISO1000)、レベル補正ありです。この方向だと、蛍の飛び具合が少なくて、チャンスがあまり無かったです。

最初のアングルに向き直し、蛍観賞しながら撮影してみた。設定は先ほどと同じで、1枚目は単発のレベル補正無し。2枚目は比較明合成かつレベル補正あり。比較明合成に使った枚数は6枚です。

実際に肉眼で見た明るさは、レベル補正無しの写真より暗いかなぁ...って、デバイスの明るさ設定でどうとでもなるのであまり参考にならないな。森と田んぼは分かるぐらいの暗さです。猪対策の電気柵はほとんど見えませんので、足元には度注意を。

また少しアングルをずらして撮影していたら、良い感じに蛍が飛んでくれました。単発、レベル補正無し。

また6枚の比較明合成かつレベル補正あり。

もう少し、田んぼを引き立つように...田んぼに焦点を合わせたかったなぁ。

4年前に行った時は蛍観賞会をやっていたのか、指導員というか引率の方らしき話の内容が聞こえてきました。日曜日という事もあってか、蛍を見に来ていた人は多かった。
今回はというと、平日なので3組ぐらい居た程度。さっさと駐車して、ヘッドライト消せば良いのにとか思ったり。

あんまりウェルカムな感じではない気がする

自然豊かな城里町。知らないだけで、蛍スポットは多いみたい。それこそ、昔は当たり前のように飛んでいたという話が、今なお残っているのかもしれない...と考えているだけで、なんとなくホッとするような気がした。

城里町の過去の広報冊子を見つけたが、詳しい場所は記載されておらず、地域おこし協力隊が蛍を鑑賞した感想しか無かった。ネットで探せば、一緒に鑑賞したい方はこちらまで連絡を...みたいなページかFacebookはあったが、連絡してまで行くかどうかだろう。