tanayasu99(たなやす)です。
先日、とあるテレビ番組を見ていたら、携帯浄水器を使って、泥水をすすって飲んでいるシーンが印象的でした。
細菌を?99.9%除去でき、通常はペットボトルに取り付けて使用するそうだ。手の平ぐらいの大きさでありながら、即除菌?浄水?して、飲める水になるものなのか、ほのかに甘いとか言って飲んでいました(笑)。過酷な状況下では、味覚にバイアスなどが、かかりそうなもんですが。不味い!臭いがキツい!とか、大騒ぎにならなくて良かったと思いながら、見ていました。
数年前、停電した街を脱出していく?映画で、川の水を処理せず飲んで腹痛を起こすというシーンがあったなぁとか思い出しました。こういう携帯型の浄水器があれば、まだマシなんじゃないかと。アウトドアだけでなく、災害時に役に立ちそうな気がします。
どんなものが、あるのか調べてみました。
SAWYER PRODUCTS(ソーヤー プロダクト)製 ミニ浄水器 SP128
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価格は4000~5000円ぐらい。0.1ミクロンのろ過が可能で、サルモネラ菌、コレラ菌、大腸菌などのすべての細菌の99.99999%を除去します。と、公式ホームページからは読み取れました。10,000ガロンも、ろ過出来るそうです。...37万リットルちょい(378541.18L)です。
公式ホームページを見ると、海外製なんだなぁと...。日本語説明書は無いのでしょう。ショップレベルで作成してくれていれば良いのですが、そんな手間はかけてくれていなさそう。平常時にじっくり英語説明書を読み解き、使い方や注意点を理解するしかないでしょう。
6つのデザインから選べるそうです。
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製品よりも...ショップ対応の良し悪しが目立つ。返品保証があればありがたいなぁっと普段は思うのですが、開封された痕跡がある商品が新品として届くと...ぁぁやられたなぁとか思う。それもまた返品できるのでしょうが、時間の無駄ですし、必ず返金されるとも信じがたい。通販の恐さを思い出します。
悪いレビューは少ないです。味がどうこうというより、ペットボトルにハマらないとか、使用済み品が届いたとかが、圧倒的に多く見られました。
おっと、これは...と思ったのは、海外と思わしきレビューに「川の水でやったら、下痢と嘔吐の症状があった」というのが1件だけ見つけたぐらい。川の状態を...なんて分からないしなぁ。後述する製品の中には「魚などが生息している水」という条件を付けているモノもあるが、下痢や嘔吐を防げるかと思うと微妙な気がする...体(内臓)も鍛えられた良いのにね。
OHKEY製 携帯浄水器 OKY04
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価格は3000円ぐらい。0.01ミクロンのろ過能力を持つようです...さっきより1/10(十分の一)細かいです。大腸菌やコレラ菌など細菌の除去性能は似たようなもんですかね。原生動物(原虫)の除去できるというのも一緒...1/10の差とはいったい...。
5000L使用可能。
メーカー返金保証90日間、交換などが可能。検品は国内でやっているようなので、ハズレ品が届く可能性は低いかと思いたい。
日本の厚生労働省「食品衛生法」に適合している点(輸入食品等試験成績証明書の取得)の推しが凄いかも?。証明書の画像が載っていますが、見てもよく分かりませんが、この事実だけで、なんとなく安全だと思い込めますね。...証明書2ページの内容が思ったより無くて...よーくみると、容器材質に関する内容のような...危険物質の含有率を見ているだけで、ろ過能力を証明する内容ではない気がする。
こんなもんなら、取得していないだけの携帯浄水器だって、検査機関に提出・依頼すればとおりそうな気が...。と思うと、あんまり気にする点ではない気がしてきた(笑)。
日本語説明書も付いているようで、なにかと「日本」なイメージが強い商品。ですが、先の証明書にあるとおり、「輸入食品等」とあるので、製造元は中国でしょうかね。いまどき、中国ではないっていうのも珍しい気がします、特に気にしないかな。
見た目がすげぇ似ているモノ(笑)。
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携帯ボトル浄水器RJ-1
テレビで見たモノはこれっぽいなぁ。リンク
価格は3000~6000円ぐらい。ショップによって幅がある。。。前述の2品は、海水がダメだったと思うのですが、こちらは海水「△」となっています(笑)が、「使用出来ない水」リストには「海水」とあったので、心配なら海水はやらない方が良さそうです。
他のステータスは以下のとおり。
<使用できる水>
水道水、池水、井戸水、プールの水、雨水、お風呂やトイレ水、期限切れペットボトル水
<活躍する場所>
開封したペットボトル、海外旅行、避難用具、登山、キャンプ、粉ミルク作り、ケガの洗浄、お米洗い、スポーツ、サイクリング
「使用出来る水」リストに、「魚などが生息する水」ともあるんですよね...川だって海だって魚は生息しているし...金魚鉢の水なのかな...不思議な内容ですが、深く考えなければ川水ですかね。魚も生息できない川の水なんて、ろ過しきれるか!!みたいな感じなんですかね。
日本語がたくさん書かれているので、海外言語アレルギーな方はありがたい一品かも。
参考:製造販売元ページ(RINSO-DO)>自社オリジナル商品>携帯ボトル浄水器 RJ-1
けっこう、いろんな商品を企画・製造されているようです。
Survivor II
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価格は5000円ぐらい。商品名であるべき部分が、商品説明になっている(笑)。メーカー名と商品名ぐらい入れて欲しい。SGSはスイス・ジュネーヴに本拠を置き、検査、検証、試験、および認証を行う企業とのこと。
TÜV Rheinland(テュフ・ラインランド)。ドイツのケルンに本部を置く、技術、安全、証明サービスに関する認証機関とのこと。
輸出入(海外販売)を意識した製品(パソコンやスマホ、家電製品)にはテュフマークが付いてるモノを見たことがあります。
載せられているテストレポート画像を見ると、流入前と流入後の「coliforms(大腸菌)」をテストしているようでした。画質が悪くて、細かい所は読めなくて、推測ですが、こんな感じっぽいです。。。
流入前は1.7x108 CFU/mLだった溶液(A)が、流入後は1CFU/mL 未満の溶液(B)になったみたいです。これが99.999999%の実力みたいです【( (A)-(B) )÷(A)×100】。通販サイトの表は「99.9999%」と小数点以下の9の数が異なりますが、あちこちで9の数が異なるのが見えたので..もう気にしない(笑)。もしかしたら、SGSテストレポートの数値なのかな...それは画像が切れてて分からない。
ちなみに、「CFU/mL」という見慣れない単位...。これは細菌量の単位のことで、Colony for ming Unit(コロニー フォー ミング ユニット)の略称とのこと。10CFU/mLであれば、1mLの中に菌が10個いるということみたい。
さっきの材質の証明書っぽいモノよりは、良いんじゃないですかね。どうせなら、いろんな項目(細菌)を試して欲しいところですが、こういうのって、「最も気になる」「最微細」など、とにかく絞り込んで、これやっておけば、他の細菌も取り除けるよね?みたいな感じはありますね。1番危ないところを確認してOKなら、他もOKみたいな。複数条件下では、単体の結果とは異なりそうな心配はありそうですが、製品寿命が削られるだけで、しっかりと果たしたそうな気もします。
っで、お約束な「ミクロン」の表示がないんです、これ(笑)。
開封から3年間または2000Lの使用が可能。未使用の場合、5年間保存可能とありますが、製造年月日が分からないようです...いつから5年間なのだろうか。
後記
内容はどうあれ、安全認証系を取得・適合させた商品は、価格に載っている感じがしますかねー。アウトドアでも良いですし、災害を意識して準備しても良さそうです。口にするモノだけあって、警戒しているレビューもあったりしますが、大半が高評価みたいですね。さすがに、まともに泥水で試す勇気は無いですね...と思うと、たまたま見ていた、あのテレビ番組は凄い宣伝効果があったんじゃないかと思う。
麦茶やビール、コーラが、透明な水になるんじゃないかと、効果を期待しがちですが、なんか違う気がします。だって、それらは細菌じゃないし。
新品が届くか(通販が)恐いのであれば、ホームセンターやアウトドアなお店に行って、買うのもありだとは思いますね。通販だから安いという時代でもありませんし...安価な海外製品は多いですがね。
おわり。
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