tanayasu99(たなやす)です。
あんまり乗り気ではなかったのですが、また那須塩原へ行ってきました。竜化の滝、千本松牧場、回顧の滝、道の駅...と巡ってみました。今回もあんまり計画性はなく、行きたい所が2ヶ所あり、それ以降は思い付きで行動したという感じでした。
木々が雨を遮り、竜化の滝への道のり
車で向かう途中、雨が降っていたので、念のため傘を持参してみた。トイレのある竜化の滝駐車場から道路を渡り、「竜化の滝入口」へ。
「材木のような岩」。溶岩が冷える時に構成されたもので、柱状節理(ちゅうじょうせつり)という。地元では「材木岩」ともいわれ、町の天然記念物に指定されているんだとか。
これは人工的なもの。
1本道に突然現れる道標。
昔は、ここから出入りすることが出来たんだとか。
布滝(ぬのたき)。どうやら国道400号の向こうを流れる箒川(ほうきがわ)にある滝のことらしい。来る途中で川に段差があるのか、やたら白く見えていたの(しぶき)が気になっていたのだが、写真までは撮らなくて残念。
流れ落ちているこっちが布滝だと思っていた。...ということは、これが抛雪の滝(ほうせつのたき)の上側なのかなぁ。
与謝野晶子が夫婦で塩原温泉の地を訪れた際、竜化の滝で遊んだということ、経歴が書かれている看板。
「龍化瀑二十五丈を若葉する 毛欅のかこめり うへは岩山」とのこと。石碑に刻まれている漢字とは微妙に異なります。
竜化の橋。昔は無かったんじゃないというお話があったり。
風挙の滝(ふうきょのたき)。その昔、ここら辺で土砂崩れがあり、通行止めになっていた時期があったんだとか。
流れ落ちる風挙の滝。滝を迂回すように登る遊歩道が続いています。
【9.植物の不思議な力「フィトンチッド」】...内容が気になるが、それ以上に今までこのような看板はなく、「9」という数字に違和感を感じた。
「フィトン」は植物、「チッド」は殺菌という意味なんだとか。植物殺菌は植物から発散されて、樹木に害を与える微生物や人間の病気予防にも役立つとのこと。
wikipedia先生によると、「フィトンチッド(phytoncide)は、微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する化学物質。植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のことを指す。」とのこと。
発動条件は傷付くこと。...もしかして、私生活においても、草刈りをすると発散されて、細菌駆除の効果があるのだろうか。
途中スタンプラリー台があったが、台紙が無いのでここではスルーした。後編で触れます。
竜化の滝。流れ落ちる水の轟音と、高さと奥行きのある滝でした。滝を見る所は、観瀑台としてしっかり整備されており、雨・雪や土砂を防げるようになっています。
ざっくり、3段分け。
「竜化の滝」の説明板。「塩原十名瀑」のひとつで、随一の素晴らしさを誇る。滝の長さ130m、幅約5m、高さ約60mで3段に分かれている。その流れは、天に向かって力強く登って行く白竜の姿に似ているんだとか。
「竜化の滝」を満喫し、来た道を戻ります。
風挙の滝にて。岩から生えているのか、そんな木の姿が気になりました。
木には杭のようなもの?金属らしきものが埋め込まれている。...それ以上はどうにもよく分からなかった。
植物。
「竜化の滝」駐車場までの道のりで思ったこと
道の駅(湯の香しおばら)から国道400号を走って行くと、「竜化の滝」駐車場の直前100mぐらいが、工事により片側通行規制となっていました。時期が時期だったので、交通量が多く、運が悪いと通過するのに5~10分ぐらいかかります。参考:栃木県ホームページ>県政情報>庁舎・組織の案内>県土整備部>一般国道400号(那須塩原市塩原地内)交通規制のお知らせ (更新日:2020年3月19日)
路面の沈下による修復工事といったところですかね。完了予定日は、令和2年(2020年)9月末らしいです。
竜化の滝入り口 駐車場(場所:〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原)
トイレがあるメイン?駐車場の先には、臨時駐車場もありました。全然遠くない所にあるのですが、道の駅の方から登ってくると「臨時駐車場」の看板を目にすることなくメイン駐車場に入ってしまいます。「臨時駐車場」という看板は、その先にしかなく、初見では分かりにくいです。メイン駐車場敷地内に「臨時駐車場もあります」的な看板あった方が良いと思った。
案の定、満車になったメイン駐車場内で出入り妨害する形で停車し始めていました。やっぱり分からない人は居ると思う。満車を知って、臨時駐車場へ行くかと思いきや、行かない車がほとんど。
小太郎ヶ渕は行かず
次の目的地は、小太郎ヶ渕だったのですが、通行止めに遭遇し、大きく迂回することが必要でした。まさかと思い、カーナビで迂回する道を確認すると、渋滞ラインを意味する黄色ラインと赤色ラインが点滅しているではないかと。。。<参考>
栃木県ホームページ>県政情報>庁舎・組織の案内>県土整備部
上記の一覧ページから、該当する工事に関する情報を抜粋。
(更新日:2020年5月14日)栃木県ホームページ>県政情報>庁舎・組織の案内>県土整備部>一般国道400号鹿股橋(かのまたばし)架替工事の施工状況について
(更新日:2020年3月19日)栃木県ホームページ>県政情報>庁舎・組織の案内>県土整備部>一般国道400号鹿股橋(那須塩原市塩原)架替工事に伴う交通規制延伸のお知らせ
工事中の様子が写真付きで紹介されています。
完了予定日は、令和2年(2020年)7月末らしいです。...過ぎてます。さすが予定。
那須塩原市のホームページでは、新型コロナによる工事延期のお知らせがありました。
(更新日:2020年8月4日)那須塩原市ホームページ>まちづくり>道路・交通>地域バス(ゆーバス・ゆータク)>鹿股橋架け替え工事に伴う『ゆーバス塩原・上三依線』の迂回運行について
これによると完了予定日は、令和2年(2020年)8月19日午後2時とのこと。バスメインの告知だからなのか、時間単位まで示しておられる。
小太郎ヶ渕の名物草だんごを食べたかったようだが、迂回と渋滞を鑑み、日を改めて行くことになりました。
千本松牧場
犬も一緒に行ける所かつ昼飯をということで、千本松牧場にやってきました。(午前中に集合場所として、1回立ち寄っているのですがね...行ったり来たりで、非効率感が否めません。)さすがに混んでいて、駐車場P4、P5あたりまで行くしかないかと思いつつ、とうもろこし大迷路の前にあった駐車場に停めました。P2でも良かったんですが、混み具合と主張性の無い誘導員を嫌いました。
足湯は閉鎖
今年の1月に一度来ており、その時は入れた足湯ですが、今回は新型コロナの猛威もあり、足湯は閉鎖されていました。「新型コロナウィルス感染防止の為、当面の間使用中止とさせて頂きます。何卒ご理解頂きます様お願い致します。」とのこと。
千松神社
日本三大稲荷神社のひとつである笠間稲荷神社より、分霊を受けた神社とのこと。鳥居。狛犬さん?稲荷さん?
「神徳碑の解説」。
五重塔...で良いのかな。
手水舎。
山神。マラソンや自転車やってる人が立ち寄りそう...ってそういうことではないのか。
拝殿と狛犬。
赤・白・緑が良い感じ。
社務所?の隣に、宝箱を発見しました。
スタンプラリーとクイズで賞品をもらえるようです。
ようこそ
「ようこそ 千本松牧場へ」。あの駐車場からだと、地味に距離があるんだよなぁ。リッチな昼飯
昼飯はペットもOKなテラスがある【グリル&カフェ 「ミレピーニランチョ」】(Grill & Cafe Mille Pini Rancho)へ。新型コロナの影響で、非接触の体温測定を実施。
テラスから店内に入る際(セルフ冷水やトイレなど)は、渡された手袋をしてから入るようにとのこと。...トイレに行く時も?っとか、やや違和感はあったが深く考えないことにした(笑)。
外は暑くて熱中症など大変危険なので、店内にて気軽に涼んでください。とのことでした。優しくて素晴らしい。
パンやライスの食べ放題はやっていませんでした。パンが美味しくて、食べ放題をやっていた頃は、肉が来る前から美味しく食べていたもんです。新型コロナめ...。
待望の昼飯。なんとかポークなんとかだったと思う。
注意書きがあるとおり、食べかけを置いて帰ってしまうと、カラスがやってきて持ち去ります。人が多いと、近寄ってくる様子がありませんが、2~3席空いていたせいなのか、堂々と持ち去って行きましたね。
参考:レストラン ミレピーニランチョで本格的な肉料理と地産野菜・スイーツを|那須千本松牧場
食後の散策
牧場とはいえ、牛を見るだけの所ではありません。意外なことに、牧場とは関係ない遊び方がたくさん用意されています(笑)。テニス、パターゴルフ、アーチェリー、バンジートンラポリン、エアードーム...など。広大な敷地ゆえに役に立つサイクルレンタルもあります。
アイスクリームを頂きました。写真撮り忘れた...。
「ソフト・パーラー」というお店?というか看板が見えたので、あっちにパチンコありますよ?とか吹いてみたり。「パーラー」で検索すれば、当然パチンコだらけかなぁっと思ったのですが、そうでもなかった。10位以内に千本松牧場のこともヒットしました。
wikipedia先生によると、「パーラー(仏: parloir、英: parlour)には様々な意味が存在するが、基本的には客人をもてなすことを目的とした施設である。」とのこと。なるほどねぇ。喫茶店などにも使われるようですが、あんまり馴染みがなく、パチンコのイメージが強かった。
周遊している汽車風の乗り物の前に子供が飛び出した件が印象的だったなぁ。。。子供と汽車の距離には余裕があったけど、前触れが嫌な予感しかしなかったから、念のための急ブレーキだったんでしょうね。親が居ましたが怒るだけで、子供の手を掴んで、安全に汽車を見送ることなんてせず、また子供がはしゃぎ回りだしても汽車を睨みつけているようで、見ていられなかったです。。。
まるで、コントロールの効かない目的不明の弾道ミサイルです。自爆テロです。
汽車の前方には徒歩スタッフによる安全確保はやっているようですけどね、やはり周囲の人たちの協力があっての安全確保だと思います。スタッフは「通りますよ~」っていうだけで精一杯です。それ以上のことを求めるよりは、協力してあげたら良い。我が子を過信せず、手を掴んであげて見送るぐらいが良いのではないだろうか。
なお、急ブレーキのせいか、客車3両編成の最後尾は前輪ぶっ壊れたまま走り続けていました。2周目は3両目の客車ごと外されていました。なんかそれでも、まっすぐ走れているのか微妙でしたけど...路面の方が悪かったのかなぁ。
とうもろこし大迷路付近まで戻ってきました。
後記
竜化の滝、千本松牧場と巡ってきましたが、まだ終わりません。また思い付きで、さらに2ヶ所ほど立ち寄ります。那須塩原なんちゃって紀行~後編(回顧の滝と田んぼアート)
おわり。
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