クロスバイクで東金砂神社に行ってみた

2020/10/28

サイクリング 写真

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こんばんは。
tanayasu99(たなやす)です。

前回のブログ記事「クロスバイクで亀ヶ淵に行ってみた(通行止め解除後)」からのサイクリング続きです😅。

久慈川サイクリングコースから竜神ダムまで約40kmぐらい走ってきており、特に竜神ダムから亀ヶ淵の約3.3kmあるルートは、わずかな勾配はあれど、ゆっくり走っていたせいか、疲労感は想定よりなかったです。あとはまっすぐ帰るだけでも良かったのですが、気分的に寄り道をしたくなりました。

そんな感じで、竜神ダムから「東金砂神社」(ひがし かなさ)にクロスバイクで行ってみたというお話になります。 記事一覧用サムネイル

その道のりは険しくて

今の自分には自転車で登り切ることが出来ない事は分かっていましたが、休みながら行けば良いかなぁって思っていました。が、しかし、その考えは遥かに甘く、想像以上にヘタレでした😵

心変わり

竜神ダムから降りて、県道33号を南下し始め、普通に帰っても面白くないなぁ🤔と考え、山田川を渡った山沿いに南下してみようと冒険心を抱きました。

「竜っちゃん乃湯」に向かう方へ曲がり、坂道を登る。
東金砂神社への道のり

思ったより坂道を登る余力はあるんだなぁっと...この時、誤解していたことに気付かず😥。↓竜神ダムから分岐点まで。
東金砂神社への道のり
参考:竜神大吊橋>楽しみ方>竜っちゃん乃湯
毎月26日は「お風呂の日」として入浴料が、また毎月22日は「夫婦の日」として入館料が、お得になるそうです。...入浴料は明記されていますが、入館料は書かれていないので入浴料の間違いですかね?お食事処もあって、竜神大吊橋や竜神ダムを散策した後、入浴&食事をするのも良さそうです😁。

サイクリングだと、あんまり自転車から離れたくなくて、立ち寄り所を悩むことは多いです。日帰り入浴も、悩みのひとつ。汗びっしょりですし、着替えを持って行かないと...。

分かれ道の看板に「東金砂神社」を見つけてしまいます。
東金砂神社への道のり
Googleマップやストリートビューで、何度も調べたところかー、こっちからの道のりは調べたことないけどなぁ🤔って考えつつ、先ほどの余力を考慮しても、行けるはずだと判断し、気持ちは「東金砂神社」へ、なびきました。

また分かれ道には、看板があり、親切な感じです。
東金砂神社への道のり

30mも走れない

最初に見た東金砂神社の看板から立ち止まった所まで...わずか650m...脚が疲弊しました🤣。数分前に感じ取っていた、あの余力は何だったのかと...。県道33号から山田川を渡った先から坂道が続いていたので、その距離を考えると約1km...もしかして坂道を登り続けられる脚の限界距離なのかもしれない。

この1年を振り返って見ると、たまに2.5km(限界)、余裕があっても1.5kmを登り続けられていたみたい。勾配にもよるだろうが、平均的に見ても1km、疲労度合いによって、今回のような結果にもなるということなのだろう。

あと何回立ち止まるのだろうか...という不安がよぎる。5回...いやもっとかな。痛みで、ついに30mも進まなくなり、長めの休憩もしばしば...。

平坦な道もあり、まだ走れると頑張っては、休憩。。。そして、こんな景色にも遭遇した。
東金砂神社への道のり東金砂神社への道のり
遠くに見えるのは、竜神大吊橋です。今回のサイクリングでは、大吊橋料金所の方には登らなかったのですが、この景色を見られて、満足しました。

しばらくは、自転車で来ないだろうなぁ...。
東金砂神社への道のり

立ち止まって、休憩、走り出し...を繰り返すこと、15回ぐらい...。自転車を押して歩くことにしました。

登り坂は一変して、下り坂へ。下った先は丁字路で東金砂神社は←(左)とのこと。
東金砂神社への道のり

東金砂神社に到着

大きくて古風な鳥居。疲労困憊だったせいなのか、デジイチ(D3000)で撮影せず😌。
東金砂神社への道のり
アクションカメラのバッテリー交換をしっかりやっていたから良かった。

古風な鳥居から、さらに登ること数分後。赤い鳥居「東金砂神社」に到着しました。長かったぁ😂
東金砂神社にて

由緒など。疲労困憊で文字が苦痛でしたかったので、帰宅後じっくり見てみました。
東金砂神社にて

東金砂神社の歴史は古く、延暦25年(806年)3月、平城天皇の勅願によって、あれやこれやとなり、滋賀県にある神社の祭神の分霊を祭り、国家安泰と五穀豊穣の祈願所としたそうです。

以後、多くの偉人達が立ち寄り、祈願し、何十年、何百年...何千年の時を見続けているようでした。坂上田村麻呂(さかのうえ の たむらまろ)、慈覚大師(じかくだいし)、源頼義(みなもと の よりよし)、佐竹氏、徳川光圀の名がありました。

各々、事情はあったようです。戦勝祈願、諸国巡礼の途中、大祭礼の主催者...祭主、家紋の一部を神社の紋章に使ったとか。

祈願しただけでなく、御堂など建てちゃうんだもんなぁ(笑)。どんどん、拡張されていく、不思議な地です。しかし、それは今もそうかもしれません。拡張こそどうか分かりませんが、常に目が行き届き、よく管理されている感じがします。作業所のような2階建てのプレハブも気になりましたし。

※延暦=えんりゃく、日本の元号の一つ。昭和(62年ぐらい)、明治(44年ぐらい)、応永(35年ぐらい)、平成(30年ぐらい)に次いで、歴代で5番目に長い元号。延暦25年(806年)3月17日に桓武天皇崩御とあり、5月には大同(だいどう)に改元。天皇は平城天皇(へいぜいてんのう)...「ぜい」なのね。

なんといっても、「田楽舞」(でんがくまい)ですかね。田んぼの神様を祭り、農夫の苦労を慰めるため、笛や鼓を鳴らし舞い踊ったことが発祥らしいです。平安時代末期に始まり、現代氏子保存会により伝承され、茨城県指定無形民俗文化財となっている。

「舞」ってそうなんだー。第1段~第4段(四方固め、獅子舞、み子舞、三鬼舞)あります。舞事(まいごと)に触れる機会がまったくないので、よく分かりませんが、BLEACHに出てくる京楽さんの卍解を思い出しました(笑)。

案内図。疲労困憊で真面目に見る気がない😥。
東金砂神社にて
ただ、ちょっと広くね?って思ったのは確かです😅。

案内図をちゃんと見ていなかったので、本殿を目指していたつもりが、社務所の前にある樹齢約500年のモチノキに到着。
東金砂神社にて東金砂神社にて
社務所の人と目が合い、軽く挨拶。おうちにいた黒猫が可愛かった。

ゆっくり歩いているのに、だんだんと疲労感が増してきたので、本殿まで行くかどうか悩みつつ...行っちゃいました。自転車を置いて行くことは、かなりの抵抗感がありましたが、その辺も疲労困憊で判断が緩みました😅
東金砂神社にて
クロスバイクと合わせて撮影したいマンは適当です。

「仁王門」...。古さが伝わります。太い杉の木が並ぶ中、ご神木さまが居る。
東金砂神社にて

金剛力士像?仁王像?...それにしても石段が地味にキツい。
東金砂神社にて東金砂神社にて
さらに、石段を登った先は「田楽堂」。
東金砂神社にて東金砂神社にて

げぇ...まだ登るのかっと思ってしまった。登った先が木々しか見えず、余計に疲労感が増す😓。
東金砂神社にて

撮影が適当。
東金砂神社にて東金砂神社にて

見切れてしまいましたが、右側に釣鐘があります。神社に鐘?ちょっとした違和感はありますが、神仏習合だった所なんだとか。
東金砂神社にて

針魂 阿波島大明神。なんですかね...裁縫の神様ではないんだろうなぁとか、針なのに丸いなぁとか、思ったり思わなかったり。軽くネットで調べましたが、よく分からず。
東金砂神社にて
どうやら、使えなくなった縫い針の供養塔らしいです。阿波島大明神は、淡島神(あわしまのかみ)っぽいようで、婦人病治癒を始めとして安産・子授け、裁縫の上達、人形供養など、女性に関するあらゆることに霊験のある神なんだとか。ぅぁー裁縫の神様だったぁ🙇‍♂️

本殿かな。最後だぁ!!😤。
東金砂神社にて

初詣とか行くなら、小さい頃から、こういう教養があっても良かったんじゃないかと思う。
東金砂神社にて

本殿付近にある説明板。
東金砂神社にて

いろんな人が立ち寄り、祈願したりして、いろいろ建てて行ったんだなぁ。「良い景色だから、御堂建てとくね🤪よろしく~👍」かどうかは分からないが、賑わってなによりです。

祭礼は2/21の嵐除際、72年に1回行われる大祭礼(大田楽)とのこと。
この72年に1回行われる金砂神社磯出大祭礼(いそで だいさいれい。東金砂神社・西金砂神社、合同)というのは、どうやら日本で開催される祭事では一番長い開催間隔らしいです。次に長そうなのが、長野県の御柱祭りが6年に1回(ぶっとい柱に人間たちが群がり山の斜面を滑り下って行くやつ)。

大祭礼は、総勢500人、距離にして約1kmの行列をなして、6泊7日で東金砂神社と日立市水木浜を往復する祭事(全行程80km)。各所には、祭場が設けられ、田楽舞など行われます。各地域を廻りながら、平安と安寧を祈る大祭とのこと。平成15年(2003年)に行われた大祭礼の様子とともに詳細な動画がYoutubeにあります。

...生まれてくるタイミングによっては、地元民ですら体験せずに過ごしそうです。

ちなみに、次回となる第17回目は、2075年だそうです。平安時代から続いているのにカウント17回目。。。しかも、いちども中止したことがないんだとか。なんだか一瞬だけ、平安時代が近く感じます。

本殿の周りを歩いてみました。
東金砂神社にて東金砂神社にて東金砂神社にて

現役の針があるなぁ。
東金砂神社にて

参拝もしたし、諦めずに本殿まで行ったし、もう良いかな。とか思いつつ、撤収しました。

その他・道中にて

神社に立ち寄った後のことで、疲労困憊で休憩しながら帰りました。

東染八景の予習

東染八景もあるのは知っていましたが、本腰入れて調べてはおらず...です。たまたま見かけたので、休憩がてら撮影。
東染八景のひとつ東染八景のひとつ

山田八景もそうですが、遠出先で巡回するって結構疲れるのかなぁって懸念はしています。って、サイクリングの後半で、急に東金砂神社に行ってしまう奴が何を言っているって気もしなくもない😅。

後記

神社では分からない事が多くあり、少し気になり続けているので、次回行く事があれば、社務所の方に聞いてみたいと思いました。

今回のサイクリングは久慈川サイクリングコース、竜神ダム、亀ヶ淵、東金砂神社というルートで、その後の帰路も含み、走行距離は90kmを超えました😁。久々の大記録🎉。

が、しかし、坂道に対する考えというか、意識を少し変えていかないと...。勾配の差はあれど、回し続けられる脚にしていかないとダメなんじゃないかと。レベルアップ出来るかな...伸びしろあるかな🤔
サイクリング記録(Panobike+)

おわり。
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どうも、水戸近辺在住のtanayasu99(たなやす)です。ブログタイトルを変えて再出発な2024年となります。ブログの内容をクロスバイクやサイクリング、その他雑記、気になった商品の備忘録で続けていこうかと頑張ってみます。よろしくお願いします。

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