中根八景巡りと中根駅の大漁桜

2020/03/11

サイクリング

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こんばんは。
tanayasu99(たなやす)です。

先日、体調を崩してしまい、しばらく自転車には乗れていませんでした。
5日前ぐらいだったかな。リハビリがてら、2kmぐらい走りましたが、全快とはほど遠かったです。

もう大丈夫そうだったので、再度リハビリも兼ねて、中根八景巡り&中根駅の大漁桜を見に行ってきたのでした
中根駅の大漁桜に関するツイートをたまたま見たのが始まりでした。周辺の情報を調べていたら、中根八景の情報に遭遇し、これ自動車だと巡れないから、自転車で行くべき内容だな!と閃いた。が、しかし、道路沿いばかりにある訳がなくストリートビューにも限界がきました。情報も少しばかり乏しく、現地探索を予感させた。初見だと難易度は普通より高めだよwwwそしてその予感は的中するのだった...。
中根八景:七兵衛滝の夜雨(しちべえだき の やう=よるのあめ)

中根八景とは

中根八景は、ひたちなか市大字中根(2020年現在地名)にある名所や旧跡を選定した8ヶ所で構成されています(ほぼ大字中根)。1923(大正12)年に発行された「那珂郡郷土史」の中野村の項で「名所旧跡」として「中根八景」が紹介されています。しかし、いつ誰によって選定されたかについては明らかになっていないという。

「紹介されている」というだけで、起源はもっと古い可能性もあるということか。謎めいた点はありますが、今なお言い伝えられ、8ヶ所には立派な石碑が設置されています。これらの石碑は、ある方が「地域に伝わる文化を未来に残そう」と、土地所有者の承諾を得た上で全て自費で建てたという。

自費にも限界はあったのか、震撼させる情報を予期したのか、分からないが、石碑には「中根八景」とは刻まれていない。「長者谷津暮雪」など名称のみ刻まれているだけなので、初めて見た人は、何のことだか分からないと思う。末尾の「暮雪」や「晩鐘」などでピンとくる人は相当な手練れだw。

まぁ、知っている八景の中で、標柱や石碑がしっかりしていないのもあるので、中根八景の伝承する力は凄い!
これら8か所を巡る「歩こう会」の記録もインターネットで拝見出来ます。大切にされている感じはありました。石碑には「中根八景」とは刻まれていないのに、ほとんどのネット記事には石碑と共に「中根八景」だと書かれてることを考えても、調べればすぐに分かる情報なのだろうと想像します。

なお、同市内には、「勝倉八景」「湊八景」があり、「水戸八景」も含まれているので、ひたちなか市としても渾身のパンフレットが配布されています。
ひたちなか市サイトhttps://www.city.hitachinaka.lg.jp/kanko_site/1/2/6908.html
以降、このパンフレットを参考に抜粋、記事ってみます。ちなみに巡った順路はパンフレットにあった番号とは異なり適当ですし、巡り終わった後にパンフレットを見ています。見ていればもう少しスムーズに巡れたと思う。
中根八景巡りルートめも

中根八景:長者ヶ谷津の暮雪(ちょうじゃがやつ の ぼせつ)

「長者の住む所雪既に暮れ」
この辺を「長者ヶ谷津」と呼ぶみたい。名の起こりは、昔ここに長者が住んでいたんだとか。長者とは、長い生きしている人のことですかね。凄いね、長い生きの秘訣でもあったのかな。と、思いつつ、続く文章には「八幡太郎義家に滅ぼされたという伝説に由来し」...急に滅ぼされたなwwwどうした?何があった?なんだ、その伝説とは?長者=妖怪の類とかのオチか?
中根八景:長者ヶ谷津の暮雪(ちょうじゃがやつ の ぼせつ)中根八景:長者ヶ谷津の暮雪(ちょうじゃがやつ の ぼせつ)

パンフレットに書かれている名称と石碑に刻まれている名称は、微妙に違うのね。

駐車場

車を停めるスペースはありますし、奥に行けば温泉もあります。

道中の様子

さて、初めて走る道が多くて、すんなりと辿り着く自信が既に無いw。ここに来る前に金上駅に立ち寄っていることを最後の方で後述する。

中根八景:宿ノ内の夕照(しゅくのうち の せきしょう=ゆうしょう)

「宿ノ内の夕遠く斜陽に立つ」
田んぼや畑が見下ろせる、ちょっとした高台にありました。確かに夕暮れ時は綺麗に映えるのではないでしょうか。パンフレットの写真は青空だけどねw。そして、その見下ろした光景の写真は撮っていない、忘れたw。
中根八景:宿ノ内の夕照(しゅくのうち の せきしょう=ゆうしょう)中根八景:宿ノ内の夕照(しゅくのうち の せきしょう=ゆうしょう)

駐車場

車を停めるスペースはありません。が、しかし、ほとんど車が来ないような道でした。それに付け入る心があるかないか。

道中の様子

農道までは良い。途中、民家の敷地内か微妙な気配が感じ取れてしまうのはビビる。そして、意外と石碑が小さいので、うっかり見過ごしそうになる。一度見れば、小さいなどとは思わないのだが...。茂みに遮られることもあり、油断できないようだ。

中根八景:柳町の帰帆(やなぎまち の きはん)

「遠くの帰帆を見る柳町の巷」
付近のとある場所の小字が柳町だったそうです。明治の初めごろまで帆掛け船が那珂川を行き交う様子がここから見えたそうです。今は全然見える気がしませんが、川を見ようとしたら、そう思うだけか。帆掛け船の大きさ、見る場所は家の屋根の上からか...無理のない範囲で当時を想像するのも悪くない。もしかしたら、とんでもない高台があったとか(笑)
中根八景:柳町の帰帆(やなぎまち の きはん)中根八景:柳町の帰帆(やなぎまち の きはん)
中根八景:柳町の帰帆(やなぎまち の きはん)中根八景:柳町の帰帆(やなぎまち の きはん)

石碑の大きさや、後ろにも何か刻まれていないかとか、結構気にしたりしているんですけどね。ここで3ヶ所目となり、今回はそこまで刻まれていない気配が漂っていました。しかし、この後...。

駐車場

前述の石碑と同様、車を停めるスペースはありません。が、しかし、ほとんど車が来ないような道でした。それに付け入る心があるかないか。

道中の様子

石碑の四方が開けており、比較的見つけやすい石碑だった。しかし、この石碑に辿り着くまで、目印になるものが無い。どこでどう曲がって行けば良いのか、地図でよく確認した方が良さそうです。久しぶりですよ、ここから何本目の十字路を右折とか考えたのは...。車で遠出してた時はカーナビがあったし、交差点の特徴や名称、事前にストリートビューで確認...これらが一切通用しない場合も楽しいものです。

中根八景:七兵衛滝の夜雨(しちべえだき の やう=よるのあめ)

「夜の雨は七兵衛滝の音に和す」
七兵衛滝の由来は、ここに住んでいた住人の名前だそうです。昔は豊富な水量で高さのある滝で、滝として落ちる水の音は遠くまで響いていたのだとか。残念ながら、茂みで地面の状態が分からないので近付けなかったので、石碑の裏を見れませんでした。
中根八景:七兵衛滝の夜雨(しちべえだき の やう=よるのあめ)中根八景:七兵衛滝の夜雨(しちべえだき の やう=よるのあめ)

今では水量が少ないようですが、水が流れる音にはどこか癒される。滝に見えなくとも、水の流れがあると雰囲気があって良い感じです。椿の花が落ちている地面には哀愁感が漂っています。たまたま自転車が倒れてしまいましたが、雑草や枯草がクッションになり、ノーダメージw。そういえば、自転車を地面に寝かせて撮っている人もいるなぁと思いだし、移動させて試してみました。...うーん、なんだか捨てられている自転車にしか見えない?!そんな馬鹿なw。
中根八景:七兵衛滝の夜雨(しちべえだき の やう=よるのあめ)

もはや何が書かれていた分からない錆びれた看板。逆光だから見えないという訳でありません。「農耕車優先道路」とかかなぁ?
中根八景:七兵衛滝の夜雨(しちべえだき の やう=よるのあめ)

駐車場

車を停めるスペースはありますが(椿の所)、少しぬかるみがあり、脱出できなくなる?

中根八景:福乗院の晩鐘(ふくじょういん の ばんしょう)

「遥かに聞ゆ福乗院の鐘の音」
パンフレットを見て初めて福乗院「跡」ということに気付きました。御堂があったり、墓地があったり、今でも地元住民には欠かせない場所には違わないようです。
中根八景:福乗院の晩鐘(ふくじょういん の ばんしょう)中根八景:福乗院の晩鐘(ふくじょういん の ばんしょう)
中根八景:福乗院の晩鐘(ふくじょういん の ばんしょう)中根八景:福乗院の晩鐘(ふくじょういん の ばんしょう)
中根八景:福乗院の晩鐘(ふくじょういん の ばんしょう)中根八景:福乗院の晩鐘(ふくじょういん の ばんしょう)
中根八景:福乗院の晩鐘(ふくじょういん の ばんしょう)中根八景:福乗院の晩鐘(ふくじょういん の ばんしょう)

駐車場

車を停めるスペースは坂道側と御堂側にあります。撮影中に、慣れた感じで車が入ってきて、お参りまでしていた人がいたので、良いんでしょう。

道中の様子

ゴルフ場の近くです。福乗院の看板があっても良さそうですが、ありません(笑)。農道からゴルフ場に向かいつつ、分岐点で右にある坂道を登りました。距離が短い坂道でしたが、後半で思ったより勾配が増し、道幅が狭く、車で走りたいとは思えません。

中根八景:宮滝の晴嵐(みやたき の せいらん)

「鹿島の社頭晴嵐を望み」
どうやら、宮滝という滝があったらしい。昔は、水量が豊富で流れ落ちる滝の音が聞こえたとのこと。見に行った時は、滝らしいものはなかったです。
中根八景:宮滝の晴嵐(みやたき の せいらん)


実は、石碑への道のりが中々分からず、少し苦労しました。しばし境内で迷っていたw。パンフレットに「鹿島神社の参道北側の小道を約200メートル進んだところです。」って書いてありましたね。だから、パンフレットぐらいは見ておいた方が良かったのだと。
ひたちなか市中根・鹿島神社ひたちなか市中根・鹿島神社
ひたちなか市中根・鹿島神社ひたちなか市中根・鹿島神社

道中の様子

福乗院の晩鐘から宮滝の晴嵐まで久しぶりに距離があり、しかも、目印になる鹿島神社が村社だからなのか看板もなく、行きにくい。Googleマップには鹿島神社が表示されているので、見ながら行けば問題ない。2車線の道路を走り、ここら辺で左折しておくかって感じで、鹿島神社までは行けました(バス停が目印)。が、しかし、石碑がなかなか見つからず、中根八景巡り中に初めてスマホで現地写真を確認するしかなかった。道のりに関する情報は見つけられなかったが、石碑周辺の様子から推測し、この先....えぇぇこの先ぃ?!疑い半分どころか8割ぐらい疑いながら進むと、石碑はありましたw。しかも倒木の先。石碑の奥にも倒木が2本...去年の台風のせいかなぁ...この山大丈夫かなぁ。人工的な伐採も見受けられたが、山が弱っているようにも感じた。
中根八景:宮滝の晴嵐(みやたき の せいらん)中根八景:宮滝の晴嵐(みやたき の せいらん)
中根八景:宮滝の晴嵐(みやたき の せいらん)中根八景:宮滝の晴嵐(みやたき の せいらん)
中根八景:宮滝の晴嵐(みやたき の せいらん)中根八景:宮滝の晴嵐(みやたき の せいらん)

ここまで来たら、突き進むしかないだろうw。とか思いつつ、自転車を置いて、念のため自分という名の斥候を飛ばすw。道はありそうだ。自転車を持ち上げれば行ける...持ち上げられれば...。もはやサイクリングじゃねぇなぁ...鉈(なた)や草刈り鎌が欲しいとか普通考えないし。
3連倒木を突破した後も、想像を超えた道のりに自転車へのダメージを気にしなければならなかった。容易にスポークに小枝が、車軸に枯草が絡む。ちょっとした負荷を感じたら確認しつつ進む。ここが最大の難関であって欲しいと思うのだった。

駐車場

駐車場については、道路沿いに舗装されたスペースがある。駐車場という看板も無く、白線は引かれていないが、十分に広かった。

中根八景:大和田の落雁(おおわだ の らくがん)

「鴈は落つ大和田の里」
台地から眼下に開けた田んぼの広大な空間に鴈が飛び交い、鴈の群れが刈田に舞い降りる光景があったそうです。台地に眼下ということは、目の前の田んぼではないのだな。おそらく、中根駅方面との間にある田んぼのことだろう。...雑木林か何かで遮られて、どこから見に行けば良いか分からないw
中根八景:大和田の落雁(おおわだ の らくがん)中根八景:大和田の落雁(おおわだ の らくがん)
中根八景:大和田の落雁(おおわだ の らくがん)中根八景:大和田の落雁(おおわだ の らくがん)

毎回、石碑の裏側をチェックしてきたのだが、ここに来て報われたような気がした。「平成八年七月吉日」とあり、続く文字には氏名が刻まれていた。この時は何の氏名か分からなかった。あとで調べると、記事の冒頭でも触れたとおり、「地域に伝わる文化を未来に残そう」と、土地所有者の承諾を得た上で全て自費で石碑を建てたという人のお名前だと思う。もしかしたら、何もないように見えた石碑にも実は刻まれていたのだろうか。

道中の様子

最初は八重崎秋月を目指していたのだが、また道を間違えていたことに気付き、広い所で停まって確認。全2車線の勾配のある道路...はて?...事前にストリートビューで見たような...確か畑か田んぼの先にポツンと石碑が確認できたところでは...と思い出し、自転車を停めて見渡した。やっぱりか、それ以上かぐらいのところ、道路から石碑が見えた。ありゃぁ分かんねぇなぁと実感しつつ、農道らしき道を走った先に石碑はある。

駐車場

車を停めるスペースは、2車線道路の分かれ道に僅かなスペースがある。なお、農道らしき道は一見車でも通れそうだが、石碑に近付くにつれ、畑の土が流出しているのか、オフロード化しているので、車での通行をはおススメしない。

中根八景:八重崎の秋月(やえざき の しゅうげつ=あきのつき)

「秋の月は高く八重崎に輝き」
八重崎は、中丸川と本郷川が合流するあたりの小字の名称とのこと。ここから、目の前の田んぼの水面に映る秋月の光を眺めていたそうな。今では高速道路の電灯と走る車のライト、走行音もセットになるでしょう。明るすぎて星空は厳しいかなぁとか思った。
県指定史跡「十五郎穴」県指定史跡「十五郎穴」
中根八景:八重崎の秋月(やえざき の しゅうげつ=あきのつき)中根八景:八重崎の秋月(やえざき の しゅうげつ=あきのつき)
穴の前に並ぶ木は桜かなぁ。さぞかし綺麗な事だろう。なお、十五郎の由来は、この地に十郎さん、五郎さんという人物が住んでいたという伝承から生まれたそうです。

道中の様子

ここは迷うことはないだろうと考えていた。虎塚古墳(ひたちなか市埋蔵文化財調査センター)があり、いちど来たことがあるし、公園までは散策したこともある。石碑が位置するところは、県指定「十五郎穴」という横穴式の墓穴がある。中根八景の最大にして最高の情報力を放っていた場所であるw。とはいえ、初めて走る道に突入したので油断は禁物。
虎塚古墳から十五郎穴への道標虎塚古墳から十五郎穴への道標
虎塚古墳から十五郎穴への道標

途中、桜のような濃淡な花が見えたので寄り道をしたことを最後の方で後述する。

駐車場

車を停めるスペースは無いです。ひたちなか市埋蔵文化財調査センターの駐車場に停めて、お散歩がてら歩いて行くのが良いと思う。虎塚古墳史跡公園を通っても500m(6分)ぐらいかな。目立つ看板もあるし、迷うことは無いと思う。

これにて、中根八景を自転車で巡るサイクリングは完結です。キツかったのは晴嵐だけだったなぁ(笑)

十五郎穴に似ている横穴を見る

この石碑、十五郎穴より、北に向かうと似たような横穴が見られる。こちらは特に看板も無く、穴というか岩全体がグレーのシートで覆われており、ストリートビューでもそれを確認できる。十五郎穴とまとめられてしまっているので、勘違いしてしまいそうだ。そのほか、この地域には所々に横穴が見受けられ、特に群集しているのが十五郎穴のようだ。
十五郎穴に似ている横穴十五郎穴に似ている横穴
十五郎穴に似ている横穴

中根駅の大漁桜に心震える

大漁桜とは、「原木は熱海市の網代漁業組合の網干場にあり、花色が鯛の色に似ているのでこの名がつけらたといわれている」「漁の時期にちなんで付けられた」とのことです。花の色が鯛の色に似ているとな。この時期に咲くというのは、早咲きの大島桜の種子を使って作出した桜だからとのこと。

中根八景・八重崎秋月から、高速道路沿いに走り、視界が開けた所で、濃淡な花が遠くで咲いているのを発見した!!ホーム側に2本、反対側に5本だったでしょうか。綺麗に咲いていました。見頃のピークは過ぎ、散り始めているのか、葉っぱが少し目立つ状態でした。
中根駅と桜中根駅と桜
中根駅と桜中根駅と桜
中根駅とスイセン中根駅と桜

気合の入ったカメラ氏もいたし、スマホを片手に撮っている人たちもいました。全員思うことはただひとつ「早く電車来ないかなぁ」だったと思う。電車が来る時刻は分かるけど、どっちから来るか分からないw。地元じゃないんだろうねぇ。鳴子峡の紅葉を見に行った時、現地で電車と紅葉が撮れると知り、時刻までは調べて分かった。しかし、やっぱりどっちから来るっていうのは分かりにくいんですよね。なんとか方面とか言われても、その場でそこまで理解しなくても良いやみたいな(電車の速度が速く、撮れる範囲が狭い場合は知った方が良いです)。中根駅周辺は視界が開けており、踏切の音と共にまだ遠い段階で電車に気付けます。人が少なければ、自身の立ち回り・方向転換は簡単だと思います。
中根駅と桜中根駅と桜
中根駅と桜中根駅と踏切

大漁桜の他に、神代曙桜もありました。神代曙は、ソメイヨシノ系の桜で、染井吉野桜より病気にかかりにくいそうです。原木は都立神代植物園にあるんだとか。一重咲きの淡色、4月上旬開花とのこと。さぞかし綺麗でしょうね。

駐車場

駐車場は無いと思い込んでいましたが、川沿いの方にありましたね。それも思ったより広めでした。特に駐車場の看板は無いですが、利用している人たちを見る限り、桜を見るためだけの駐車場にしか見えませんwなお、周辺道路は中央線の無い、少し狭そうに感じる農道です。特に、踏切から坂道をのぼる道は狭いです。

(後述1:振り返り)金上駅

今回のスタート地点。まぁここに来るまで数十キロぐらい走っているわけですが。駅名が書いてある看板の文字が面白いのと、なんか無人駅って良いなぁと珍しい物を見る感覚でした。
金上駅金上駅
金上駅金上駅
金上駅金上駅

ちなみに、QRコードを読み取れましたが、意味は分かりませんw
線路沿いのQRコード線路沿いのQRコード

ここから、中根八景の1個目「長者谷津暮雪」へ行くのですが、いきなり道を間違える珍事が発生しましたw。途中で違和感が半端なかったw。修正出来て良かったw。

(後述2:振り返り)ひたちなか市埋蔵文化財調査センターの桜

遠くに見える濃淡な花は桜かなぁ、梅っぽくはないなぁと思いつつ、いちどは見送った。十五郎穴への分岐点で立ち止まり、この先で史跡公園に戻るルートは考えられないなぁとか思い、史跡公園を抜けようとしたが、丸太をモチーフにしている柵に阻まれ断念。走って来た道を戻り、埋蔵文化財センターへ辿り着く。見事な桜でした。河津桜かな。立派な一本桜になるのかな。中根八景巡りを終えたら、中根駅の大漁桜が控えているわけですが、少し満足してしまいました。
ひたちなか市埋蔵文化財調査センターの桜ひたちなか市埋蔵文化財調査センターの桜
ひたちなか市埋蔵文化財調査センターの桜ひたちなか市埋蔵文化財調査センターの桜
撮影がポンコツなのか、濃さが安定していませんw。白より濃淡なピンク色でした。

後記

中根八景は石碑がちゃんと立っていたので、辿り着くたびにホッとしました。道中、道幅が狭いところが多かったので、車で巡るのは厳しいですね。自転車がちょうどいいです。各石碑が近いので、半日かけて歩くのも良いでしょう。
晴嵐は場所が悪かったですね。管理が難しいなら、もう少し神社寄りにするか、道路沿いに設置した方がありがたいと思いました。

中根駅の大漁桜も良かったなぁ。ツイッターで話題になるのも頷ける。この時期になんともない農道や無人駅に突然と現れる桜は良いですね。ライトアップもするようですね。

今回、約35km走ったのですが、体調は全快してますね。余力はあったし、終始調子が良かったです。坂道での踏ん張りもまぁまぁ。ただし、ケイデンス上げると、以前より早々に辛くなるのは参りましたね。90維持出来ない感じでした。鍛え直さねば。。。

おわり。

自己紹介

自分の写真
どうも、水戸近辺在住のtanayasu99(たなやす)です。ブログタイトルを変えて再出発な2024年となります。ブログの内容をクロスバイクやサイクリング、その他雑記、気になった商品の備忘録で続けていこうかと頑張ってみます。よろしくお願いします。

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