tanayasu99(たなやす)です。
笠間市、南指原(なじわら)ほたるの里にある紫陽花の咲き具合が気になり、また行ってきました。紫陽花の父にも会うことができ、またいろんなお話を聞くことが出来ました😁。
今回(6/16)、南指原ほたるの里で紫陽花を見て、駒場の蛍を見に行ってきたというお話です📝。
南指原ほたるの里にある紫陽花が凄い
なんど見ても、太陽光パネル設置による変わりようは気の毒としか思えない😰。山に紫陽花に田園風景に...パネル生える。これ以上触れないでおこう。白っぽく仕上がったなぁ...こういうのをしっかりコントロールしないとダメなんですよね。
紫陽花を見ながら散策開始
元駐車場の前にある紫陽花。排水溝へと流れつく...山からの水っぽい。
パネルめ...。
猪が広げたという小川。川の流れによって土を削ったよりも、猪が削ったんだとのこと。さて、この段階では、今回も紫陽花の父に会えるかなぁという感じです。
前回、自己責任で入って良いよと言われた所ですが、縄が外れたままです😕。元に戻さず、やりっぱなしにするから、やる気なくなっちゃうかどうかは分からないが、あまり良い気分ではないだろうな。案外、地元の人だったりして。
知らない人からすると、閉鎖区域に人が入っている時点で通報レベルかも😨と思うと、『良いよ』って言われたとは言え、ちょっとビビりますね。全世帯に挨拶している訳でもないし、そういう事も含めての自己責任なのだと思った方が良いだろう。
良い感じの紫陽花ロードなのに、ちょいちょいパネルが入る...。田んぼがハートマークに見えた所ってパネルになってますかね?
紫陽花と電波。確か、これが建つ前までは、南指原ほたるの里もスマホの電波が入らなくて、県道まで出てみても微妙な感じでした。キャリアによっては入っていたと思います。キャリアによる良し悪しは分かりませんが、建ってからは自分のスマホは困ることなくLINEやTwitterを使えています。
棚田。分かります?これが棚田です。普通の棚田でも、上から見ないと分かりにくいかもしれませんが、この位置からでも、この棚田はうっそうとし過ぎだと思いませんか。ご高齢により、もう田んぼやっていないそうです。そういう問題もあるんだなぁ。。。
大きめの白い花が目を引く紫陽花。
水色を持つ...蛾ですね。
パネルめ...。
一部、緑が目立つかな。それにしても、ここら辺一帯の紫陽花は見事ですよねぇ。そんな簡単なことではないと思うのですが。
お、いたいた。少しだけブームになっています。この変な模様(隠れ帯・白帯)をもつクモの巣。
トンボと紫陽花。トンボはアキアカネですかね。
この中を蛍が飛ぶんですよね...今年が最後になってしまうのかな。
単焦点レンズだと、綺麗に仕上がりやすい。
序盤にも似たような写真がありましたが、並ぶ紫陽花を全体的にピント合わせて撮るのが難しい。F値あげて、シャッター速度とISO弄らないと無理かな。
道路標識と紫陽花。標識にピント合わせています。思ったより、数m先からボケ具合が無くなっていますね。2枚目はD7100のクロップ1.3倍(切り出し)を使用した写真。カメラ内でトリミング(切り出し)みたいな処理して、(1.3倍)ズームした時のように仕上がるやつです。
全然気にしたこと無いのですが、クロップ1.3倍使った場合、画質が劣るようです(有効2410万画素→有効1540万画素)。高速連写の撮影可能枚数が若干増えるメリットもある。
再び、大きめの白い花が目を引く紫陽花。
見たこと無い気がした紫陽花。
咲き並ぶ紫陽花。めんどくさがって、単焦点レンズだけで撮り続けたのはもったいなかったかなぁ。
紫陽花とは関係ありませんが、先日訪れた時から気になっていたことがあります。県道沿いにあった看板「ほたるの里 南指原ほたるを守る会」の行方です。
看板といえば、駐車場の方に設置されていた看板は、無残にも引っこ抜かれて、鉄柵に寄りかかっていたので、もしかしたらこっちの看板もどこかに...。
そう思っていたら見つけました。
「P無」看板です。「ほたるの里 南指原ほたるを守る会」看板の裏に、「P無」とペイントされていたのです。なるほどね。
県道から元駐車場へ入って行く道沿い。ここの紫陽花も好きです。
紫陽花の父あらため、紫陽花を愛する父
今回も紫陽花のお父さんと会うことが出来ました。覚えていてくれて、またお話を聞くことが出来ました(笑)。先日の記事もそうですが、お話の内容をSNSなどに載せる事について、「良いよ~」とお許しを頂いております。が、しかし、なんだか晒すようで好きじゃないので『程々』にしています😑。なんと、お仕事をしながら週末に紫陽花を植えていたとのこと。それも25年間。近年、定年退職され、引き続き手入れしているけど、さらに増やすと手入れが大変みたい。ほんとは山の上の方にも植えるつもりだったけど、危ないからやめたんだとか。無理してはいけない(笑)。
いつぞやはプロっぽいカメラマンが撮影しに来ていたんだとか...でも特に接触も無く帰ったっぽい。
紫陽花鑑定人みたいな人も来て、紫陽花を見ては名前を教えてくれていたんだとか。書き記してくれた訳ではなかったが、その事ですべての紫陽花に名前があることが分かったらしい。
もらってきて植えたという紫陽花の中には珍しいという紫陽花があり、先ほど撮影していた紫色の額紫陽花は、ダンスパーティーというらしい。見た目どおりでに思えて、かなり納得した。なるほど(笑)。ここでは数ヶ所に植えているとのこと。
ネットで検索するとけっこう出てくる。もしかして、ホームセンターとかにある?
大きい白い花を付けている紫陽花も珍しいそうです。
他にも紫陽花をもらったり買ったりしては、植えて増やしたそうですが、難しい紫陽花もあってダメになっちゃったという種類もあるんだとか😲。
町の方から観光スポットとして紫陽花をピーアールしたいとの話もあったけど、実名が載ったり、駐車場の確保、何かあったときの責任問題など気になる点があり断ったんだとか。確かにそれもそうだ。仮に駐車場をしっかり確保しても、峠道ゆえに気合の入ったドライバーたちの溜り場になり、近隣住民の不安は大きくなりそうだ😥。
ちなみに、蛍観賞がピーク時には県道の方にまで車があふれかえり、路上駐車だらけになったんだとか。地元住民ではなく通行したドライバーが通報したんじゃないかという話で、警察が出動して移動させたりしてたみたい🚨。
それも見た気がするなぁ。だいだい的にクラインガルテンからバス出すみたいなことやってた頃だった。全2車線の県道とはいえ、路上駐車で狭くなった道は、峠道ゆえに見通しが悪く大変危険な道になる⚠。
しかも、センターラインにはキャッツアイ(道路鋲)があり、制限速度30kmどおり走っている状態で載せてしまうとパンクする恐れもある。どのみち、混雑している中、センターライン飛び出して30km/h出すのは危険な気がする💥。
先日の話から自分なりに駐車場について考えていたけど、やはり一般宅がポツンポツンあり、山・田んぼの中で、公園という訳でも無いのに駐車場を造るのは、デメリットばかりが大きく感じるし、そのデメリットを解消するのも大変にしか思えなかった。元駐車場も広くは無かったが、あれはあれでデメリットが目立たない規模とスペックだったんだなぁと思う🙄。
草案。現地から500m~1km以内の所かつ住宅とも離れている所に駐車場を造り、防犯カメラを死角がない程に使い、現地まで遊歩道を造る...これであれば住民の恐怖は少しぐらいは軽減され、「歩かなきゃいけないのか」という感じが来客を厳選するのかも?あとは適度に警察にパトロールしてもらう🚨。
そんなことより、猪が問題か🐗。今回のお話でどうやら猪というよりは、猪と豚を掛け合わせた猪豚(イノブタ)とのこと。食肉用に養豚(養猪?)していた時代があり、何かのきっかけでやめたらしい。しかし、自然界に解き放ってしまい、しぶとく生き続けているそうだ。そんな理由もあり、奴らは人間を恐れない。かといって、人懐っこい犬のように手名付けるのは無理。...とまぁ、なんだか実は人間の勝手でしたというオチな感じ(汗)
田畑は猪豚に荒らされ、電気柵の効果はないよりはあるんだろうけど、結果的に突破されていたんだとか💥。山間にあるという土地柄だけで、こんなにも猪にやられるもんなのかなぁと思うけど。
笠間市の方でも猪対策に腰を上げて対応していたというのは調べて分かっていた。ある年では猟友会118頭、一般ハンター約300頭という捕獲記録が残っている。それでも追い付かないんですか?!という話で盛り上がった。
今回もお世話になりました。駒場の蛍の話をして、また今度蛍を見に来ますと伝えて、別れたのでした。ちなみに、紫陽花の見頃最盛期はもう少し先とのこと。たぶん週末あたりかな。
駒場ほたるの里に行ってきた
5月末、明るいうちに下見しに行ったものの、まず、駐車場と思わしき所が工事関係車両で満車。念のため、地元住民に聞いてみた所、「蛍観賞の際は停めても大丈夫ですよ」とのこと。蛍は6月中旬~下旬ではないだろうかと言われていた。今回(6/16)でも、まだ早いけど南指原が飛んでいたし、駒場も気になる想いが我慢できなかった(笑)。なんとなく、下見が不十分な気がしてならなかった。とはいえ、冷静に考えれば、どの辺がよく飛ぶのか分からないだけで、ざっくりこの辺だろうという情報は掴めている。ここ数年は知っている所ばかり行っていたので、初めての場所で蛍を見られるかどうかという緊張感を楽しむことにした。遠くの稲光は関係ないだろうとこの時思っていた。
↑適当な写真だなぁ。でも看板には大切なことがたくさん書いてあります。初心にかえって胸に刻みます。
ホタルに出会える美しい里山
駒場ほたるの里
『夜空に舞う美しいホタルを 毎年たくさんの人に見て欲しい…』
そう願い、駒場ほたるの会は、豊かな自然と蛍を守る活動をしています。鑑賞の際は、次のマナーを守ってください。
●ホタルを捕まえたり持ち帰らないようにしましょう。
●騒がないようにしましょう。
●ゴミは捨てないでください。
●車のライト、カメラのフラッシュなど強い光は出さないでください。
●明るい内に道や安全な場所を確認しておきましょう。
笠間市・駒場ほたるの会
ここから約500m
「明るい内に」という所に感心します😁。しっかり記載しておくとはねぇ。これをやっておくと、無暗に懐中電灯を使わずに済みます。スマホの画面見ながら歩いていると、無理ですね。目が暗闇に慣れず、見えにくいでしょう。月明かりが無くても、じゅうぶん夜道を見えればグッドです。
約500m...450mなのか540mなのかどっちだろうと正確な所は分かりませんでしたが、事後調査でGoogleマップ曰く550mでした(笑)。誤差の範囲だと思います。蛍の光が見えたという地点で考えれば、だいたい500mだったと思うし。
数は少なかったが、見応えはありました
数が少ないけど、光が強めな感じで、しかも高く飛ぶ個体が多いように思えました😁。1~2枚目は、2.0秒、f1.8、ISO3200でした。シャッター速度短すぎで、ISO高すぎ。事後、レベル補正して少し明るくしました。
3~4枚目は、15.0秒、f1.8、ISO800でした。補正無し。こんなもんかな...数が少ないから設定に焦っている。
F値1.8の実力で、こんなに明るく仕上がります。当然ながら、フラッシュは使っていません🙅♂️。
1~2枚目(13秒、f1.8、ISO3200)、3枚目(15秒、f1.8、ISO1600)...なんか落ち着いて撮れていなかったなぁ。数が少ないので、目で追い、ここだ!!と思ったところで撮影する戦法が良かったと思うけど(笑)。
ちなみに、蛍をしっかり見られて満足していたこともあり、扉の向こうには行きませんでした。2つの看板が気にはなったけど...。
比較明合成で使う写真は少なめ。数が多ければ、決めたアングルで撮り続けても入る可能性が高いのですが。
田んぼ、曲がりくねった道とのとり合わせも悪くないかなぁと思ったけど、蛍がうまく入ってくれず...。
飛び始めだからなのか、もともとそういう個体なのか、今晩の環境なのかは分かりませんが、光が強く、よく飛び回っていました。長めに点灯しているのでゲンジボタルですね。って、思うと、点滅が早いヘイケボタルは見られなかった気がします。
南指原とは違う雰囲気で楽しむことが出来ました😏。あとは、稲光と風が強くなってきて、初めの頃より嫌な予感が強くなってきたので、早々に撤収しました。連れのカメラを助けていたせいか、自分の撮影時間が19時55分~20時13分という、驚異的な短い撮影時間でした。
...。最後に、何も書いていない2つの看板が気になり調べてみました😌。
縦長の看板には「ほたるの里公園」、もうひとつの看板には「ほたるの里公園 イノシシの進入を防ぐため柵を設置しました。上の扉より出入りできます、お気軽にご利用ください。」とあったのではないだろうか。いずれも先人様のお写真を見る限り、頑丈な感じではない。印刷した紙を板に張り付けて、ビニールで覆っている感じだ。...雨風で取れただけだと思いたい。閉鎖したり、ウェルカムな状態ではなくなったとかではないことを願う。
後記
蛍が見られる所をあんまり教えたくないという気持ちも分からなくはない。自分が行った所(南指原・駒場)は、既出で有名な所です。Googleマップで蛍・ほたる・ホタルで検索すると出ますし、頑張れば地元広報冊子や観光パンフレットもヒットします⚾。問題は、飛び始めているのか、見頃なのかという情報ですね🙄。全然出回らない印象があります。もしかしたら、そういうマナーがあるのかな...だとしたら垂れ流してしまい、すみません🙏。
確固たる情報を掴むのであれば、近い遠いはさておき、蛍飛翔情報が掲載されている場所に絞った方が良いです。北関東あたりに居る自分としては、新潟県がおススメです。Webサイト「にいがた観光ナビ」にて、蛍の飛翔情報が見られます。場所もたくさんあり、日中の観光プランを組みながら選ぶのも悪くないでしょう。
にいがた観光ナビ>新潟県の各エリアにある、蛍の名所をご紹介。
日差しの強い日中に動き回りすぎて、蛍観賞時にしんどくなるケースには、じゅうぶんご注意ください。
おわり。
↓応援よろしくお願いします。ブログ村が開かれるようになっていますが閉じて良いみたいです。
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