tanayasu99(たなやす)です。
何度か来たことがある布引高原というか、風力発電所。ヒマワリを見に行きたいという要望があり、3世帯連隊で見に行ってきました。
ヒマワリの見頃は、ピークを過ぎており、畑によっては既に刈り取られた所もありました。見てきたのは最後の方に残ったヒマワリ畑って感じでした。(展望台の方までは行かなかったので、そちらは分かりません。)
参考:郡山市>産業・ビジネス>農業・林業>お知らせ>令和2年度「郡山布引風の高原」の開花状況
福島県郡山市の布引高原
身内では、よく「布引高原」と呼んでいますが、これカーナビで検索しても出てこないんですねー。手動でここら辺って感じで設定して、行きました。ヒマワリに関係なく、避暑地ドライブと称して、たまに遊びに行っていた所なので、行き慣れたもんですがね。
大混雑の高原
こんなに混雑していたのは初めてかなぁ。そもそも、ヒマワリなどイベント時期に立ち寄ったことは、そんなに無いから普通の混み具合なのかは分からない。どうやら、喜多方市の「三ノ倉高原ひまわりフェスタ」が開催中止および種蒔き中止していたみたい。だから、布引高原のヒマワリ畑に集中していたのでは?という見方もあるらしいです。
参考:福島県喜多方市>分類でさがす>観光情報>イベント>イベント情報>三ノ倉高原ひまわりフェスタ中止のお知らせ
布引高原には、早めに着いたつもりでしたが、9時半頃で既に空いている駐車スペースを探すのに一苦労。誘導員は居るけど、出入口に居るだけで、駐車場内まで把握しているようには思えない(常に満車看板だし)。帰る頃には大渋滞。駐車場のキャパオーバーのようでした。手前2ヶ所だけでなく、展望台の方まで満車のようでした。
帰りたいのに(右折したいのに)、展望台の方へ誘導して、これから見る人たちと一緒にするのもどうかと思う。確かにそのルートで帰る道もあるけど、どうやらそうでもないらしい。5分も動かないので、Uターンして帰る車が続出している状態だったが、良い判断だと思う。出入口に誘導員が居るのだから、安全に右折させて帰らせてくれた方が良いはず。渋滞の予兆がありながら、展望台へ向かわせるのは鬼の所業である(笑)。
布引高原のヒマワリと風力発電ブレード
混雑で愚痴ってしまったが、ヒマワリはまぁまぁ良い感じではないでしょうか。先発隊のヒマワリは既に刈り取られていましたが、見頃を迎えているヒマワリもあり、多くの人たちを楽しませていました。コスモスもあります。
なんの花だったか。
晴れたり、曇ったり。晴れるとありがたいけど、日差しが少し痛い。
ここのヒマワリはテントウムシが多いみたい。多いといっても、簡単に見つけられるほど多くはない。しかも、脱皮前の状態。
まるで、振り向いてくれたかのようなアングル替え。
カメラの立ち回りって重要だなぁとか思ったり。
なんかこう、もう少し風力発電のブレードとヒマワリで、しっかり撮影したいなぁと思って、少し角度を変えて、撮影した1枚。
おおむね満足した(笑)。
駐車場に近い所は、既に刈り取られていた。
ヒマワリに水滴。
刈り取り中。
そっちもそろそろ、刈り取りですかね。
けっこう、刈り取られている。
シャッター速度を落として、円にならないかなぁと期待するが、明るくなりすぎて遅く出来ない。
中心は、ハブという部品。
晴れ間が増えてきたのか、猪苗代湖が見られました。
向こうの山にも風力発電。背あぶり山でしたっけ。
青空とブレード。
山のふもとで、ブレードを運搬する前の状態を1回だけ見たことあります。1ブレードがそのままトレーラーに載っていました。1ブレード・1品ものらしく、分解組み立てするものではないみたい。切り替えししまくりなんだろうなぁ。
風力発電所として
この高原には、風力発電のプロペラがいくつも見られ、その名も「郡山布引高原風力発電所」とのことです。J-POWER(電源開発株式会社)によるもので、標高約1000mに位置する国内最大級のウィンドファーム。微妙なスペック違いで2種類の発電機プロペラが、広大な高原に展開されており、その数なんと33基(32基+1基)とのこと。参考:J-POWER>事業情報>再生可能エネルギー>風力発電事業>各風力発電所データ>郡山布引高原風力発電所
そんな数もさることながら、農地としても活用され続け、布引大根が有名で、ヒマワリを見に行った日も売店にて販売されていました。
国内最大級ってどれぐらい凄いのかなぁっとJ-POWERのみで調べてみました。ぜんぶ載せると大変なので、発電出力トップ4を並べてみます。
発電所 名称 |
所在地 | 発電 出力 |
発電 基数 |
運転 開始時期 |
郡山布引高原風力発電所 | 福島県 | 65,980kW | 33基 | 2007年2月 |
せたな大里ウィンドファーム | 北海道 | 50,000kW | 16基 | 2020年1月 |
にかほ第二風力発電所 | 秋田県 | 41,400kW | 18基 | 2020年1月 |
石廊崎風力発電所 | 静岡県 | 34,000kW | 17基 | 2010年4月 |
ダム巡りが好きで、たまに「このダムは東電ではなく、『J-POWER(電源開発株式会社)』っていう電力会社で造っているんだなぁ」って思うことがありました。同電力会社で印象に残っているのは、福島県の只見ダム・田子倉ダム・大内ダム、岐阜県の御母衣ダム、福井県の九頭竜ダム、栃木県の沼原ダム...などなど。
特に、御母衣ダム建設で沈むはずだった樹齢400年の老桜を前例のない移植で、今もなおダム湖沿いに残っている話などが印象的でした。
ちなみに、遠くにうっすら見えた風力発電は、「会津若松ウィンドファーム」といって、コスモエコパワーが運営する発電所みたいです(コスモ石油関連会社かな)。8基とのことですが、増設の計画もあるらしく、Google先生が「35基~45基増設」記事をキャッシュしていますが、本当の記事は削除されているみたい。
地元企業も背あぶり山周辺に建設計画があったり、なにかと背あぶり山+風力発電が熱い感じがします。
後記
ヒマワリと風力発電というロケーションが珍しくて、人気なんですかねー。イベントが無くても、たまに行っても良いと思います。ヒマワリを見終わり、なんとか駐車場付近を脱出し、山を下りました。山を下り終わるまでに、かなりの台数の自動車とすれちがい...大変だなぁとか思ったり。
その後は、猪苗代湖周辺で昼ご飯にしたり、道の駅に立ち寄ったりして、過ごしました。
おわり。
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