tanayasu99(たなやす)です。
サイクリングなライフを再開させましたが、全盛期より予想以上に体力などなど退化してしまい、こりゃダメだな~って感じです。しばらくは、リハビリモードで30~40kmぐらいの距離を走ってみたり、距離は伸ばさず坂道を登るとか、少しずつ体力復旧作業に従事したいかと思います。
先日、国営ひたち海浜公園に車で行って、ヒマワリやコキア、ジニアを見たり、散策していたのですが、久しくクロスバイクで走りに来ていないなぁと気になりました。っということで、入念にサイクリングコースを確認し、景色はさておき、うまく1周してみましたというお話です。
※各駐輪場付近の見所も適当に交えて記しますが、お花の開花時期などの最新情報は各自で調べてください。
国営ひたち海浜公園のサイクリングコースは1巡できる
「1巡」というか、「ひと筆書き」で走れるという感じです。地図で見ると簡単そうですが、実際に走ってみると、距離感がイマイチであんまり走ったことがない所は再度確認していたりしました。行ったり・戻ったりする所は「青矢印」、サイクルセンターは「★マーク」を付けてみました。
今回は、左下の「西口サイクルセンター」からスタートです。 (駐輪場のP番号どおりに走っても楽しいと思います。)
ゲートからサイクリングコースまでの道のり
今回は西口・翼のゲートから入ってみました。もしかしたら、ゲートからサイクリングコースへの道のりが1番遠い所かも。ゲートからは自転車を押して歩くことになるので、少しだけ気にします。過去に自転車で出入りした事があるゲートといえば、「西口・翼のゲート」「南口・赤のゲート」「海浜口・風のゲート」だけで、「中央ゲート」は出入りしたことがありません(今回出入りしてみれば良かったなぁ残念)。
感覚的には、「南口・赤のゲート」がサイクリングコースへの道のりが1番短い気がします。各ゲートからサイクリングコースまでの距離が気になったので調べてみました。
ざっくりですが、こんな感じみたい。
西口・翼のゲート | 西口サイクルセンター | 約300m |
中央ゲート | 中央サイクルセンター | 約200m |
南口・赤のゲート | 南口サイクルセンター | 約50m |
海浜口・風のゲート | 海浜口サイクルセンター | 約100m |
(衛星写真の方が分かりやすいかと思ったけど、一長一短か...。)
「西口サイクルセンター」から「みはらしの里」へ
「西口サイクルセンター」から最初のサークル「スイセンサークル」を直進し、「みはらしの里サークル」で、「みはらしの里」方面へ向かいます。「駐輪場 P3」で行き止まり。ここからは、古民家、みはらしの里、みはらしの丘が近いです。西口から、ここだけとなると、自転車の恩恵はあんまり感じにくいかも。見頃となっている場所が離れているとかだと、自転車の恩恵はデカいかもしれませんね。ジニア・ヒマワリ・コキアを見て、砂丘エリアのグラスハウス前のサンパチェンスを見るとか良いかもしれません。
「みはらしの里」から「まつかぜサークル」へ
「みはらしの里サークル」まで戻り、「沢田湧水ネイチャーハウス」方面へ向かいます。下り坂が続きます。ちょっと長めの下りなので、逆から行ったらこれを登るのかと思っただけで疲れそう...。坂道にも関わらず、勝負を仕掛けている図(笑)。タンデム(2人乗り仕様車)同士、楽しそうです。ちなみに、サイクリングコースでの競争・並走は禁止されています。さらに、追い越しまで禁止事項にあります...いろんなペースがある中、それは無理な話だと思いますけどね。
「駐輪場 P21」からは「沢田湧水ネイチャーハウス」が、すぐ目の前にあるぐらい。自販機やトイレがあるので、休憩には良いかも。頑張って歩けば、「桜の広場」「ヤマザクラ巨木林」まで行けます。
みはらしの丘の裏側(北側)に居ますが、確認した時点では、こちらからは登れないようです。月の裏側を見ているような、珍しいモノを見ている気になれるかも。
「駐輪場 P20」は、自転車からは離れたくないけど、それっぽく簡単にコキアやネモフィラを見たいんだよねーっていう人におススメのポイント。そんな需要があるのか?と思うけど、持ち込みの自転車で、離れる事に慣れていないとかね(自転事ごと部屋まで持ち込めるホテルや、カフェが流行っていたりするし)。
「はまかぜ橋」で常陸那珂有料道路(高速道路)を渡り、「はまかぜサークル」から「まつかぜサークル」へ向かいます。
トンネルを通過すると、無名のサークルがあります。ガイドマップには「常陸野サークル」とあります。
観覧車が見えてきます。この先、森の中を走ります。松の葉など積もっていると、スリップがちょっと心配ですかね。
「駐輪場 P6」。ここからは、草原エリアに行けます。近くには、キバナコスモスやポピーが見られます。
今回は、ここ「まつかぜサークル」で折り返して、「はまかぜサークル」まで戻ります。
「まつかぜサークル」から「アスレチックサークル」へ
「はまかぜサークル」まで戻り、右側(バーベキューサークル方面)へ行きます。その後、「バーベキューサークル」から「アスレチックサークル」方面へ行きます。「はまかぜサークル」から「アスレチックサークル」まで駐輪場が無くて、なんか意外だなぁとか思ったけど、「駐輪場 P19」が「バーベキューサークル」のすぐ近くにありますね。ガイドマップだと近い気がしなかったんですがね。
「アスレチックサークル」沿いの「駐輪場 P12」からは、「林間アスレチックサークル広場」「バーベキュー広場」に行きやすいです。アスレチックは結構楽しそうです。
今回は、この「アスレチックサークル」で折り返して、「バーベキューサークル」まで戻ります。
「アスレチックサークル」から「海風のサークル」へ
「バーベキューサークル」まで戻り、「海風のサークル」へ向かいます。「バーベキューサークル」にて、ガイドマップには載っていませんでしたが、現地で見ると駐輪場があります。
「海風のサークル」「海浜口・風のゲート」付近。ここら辺の駐輪場P18やP17、P16から、砂丘観察路、グラスハウスなどに行きやすいです。海を見るには、絶好のロケーションです。
「砂丘観察路」ではスカシユリとの遭遇率が高い。グラスハウスにはカフェがあるので休憩に最適で、大きなガラス張り越しに見る海と、手前にある水面が良いです。
「海風のサークル」から「香りの谷サークル」、「南口サイクルセンター」へ
「香りの谷」といえば、ラベンダーですかね。他にも、紫陽花やハーブがあります。「香りの谷サークル」からは「南口サイクルセンター」か、「アスレチックサークル」の2択。一応、看板は出ていますが、「南口サイクルセンター」で行き止まりです。それ以前に、人間バリケードに遭遇します(笑)。
対面通行(正面衝突可能)領域に突入します。コースが狭くなり、勾配で速度が出やすく、急カーブがあり、かなり危険です。安全上の理由で「ペット乗せ自転車」を廃止にしたのであれば(真相不明)、このコース区間も廃止レベルな気がします。
時速10kmぐらいでも、こんな感じです。そして、急に「駐輪場 P13」が出現します。
「メタセコイアの並木道」が近いですが、「駐輪場 P14」からでも良さそう。この辺の「泉の広場フラワーガーデン」も楽しそうですけど、立ち寄ったことがないんですよね。
狭きカーブの両側が急に開けます。そして、謎のオブジェクト。。。三日月?...満月?太陽?
除草作業されないせいで、狭いコースがさらに狭く感じることもあります。
行き止まりの「南口サイクルセンター」。ここは、他のサイクルセンターと違って、土日祝日のみ開設されています。なんか廃墟感が漂っているような。
「南口・赤のゲート」とされている所ですが、ゲートの外にはバス停とタクシー乗り場、歩道と自転車道しかありません。ここには一般車両が駐車できるスペースはないようです。1番マイナーなゲートな気がしますが、最大の魅力はゲートからサイクリングコースまで最短距離ということ(その後の香りの谷サークルまでは対面通行かつ細いコースが続きますが)。
もちろん、メタセコイアやフラワーガーデンから近いという点もありますが、各ゲートからそれぞれの見所がありますので。
念のため、この後のルートを確認。...劣化していて、見難い(笑)。
「南口サイクルセンター」から「中央サイクルセンター」へ
「南口サイクルセンター」付近で、ちょっと気になっていた石碑。「国営常陸海浜公園 建設省」と刻まれています。「ひたち」が漢字になっていて、昔はそう呼ばれていたのかなぁと思いきや、事務所の名称だったり、業務上よく使われている漢字名称に思えました。 参考:国営常陸海浜公園事務所ホーム
「建設省」は、いまでいう国土交通省ですね。歴史というか、古さを感じられます。
「香りの谷サークル」「アスレチックサークル」を通過します。
ジェットコースターが見えてきたなぁっと思った辺りで、「駐輪場 P11」が現れます。
「プレジャーガーデンエリア」ですね。この先の「駐輪場 P10」に停めて、「大草原フラワーガーデン」の花々を満喫するのも良いです。開花時期はそれぞれですが、ポピー、キバナコスモス、赤白ピンクのコスモスが咲くそうです。
「ぴょんぴょん橋」を通過し、「ぴょんぴょんサークル」から「中央サイクルセンター」へ行ってみます。
そういえば、「パンパスグラス」が良い感じでした。
「中央サイクルセンター」付近。「駐輪場 P9」に停めて休憩。
目の前は「常陸ローズガーデン」ですね。時期が良ければ、バラを見る事ができます。フードショップもいくつかあるので、飲食休憩には丁度良いかもしれません。
BMXコース側から写真を撮ってみようかと思い、「駐輪場 P8」に移動します。
「中央サイクルセンター」から「西口サイクルセンター」へ
「中央サイクルセンター」から「ぴょんぴょんサークル」まで戻り、「西口サイクルセンター」方面へ行きます。パンパスグラスやポピーなどがあり、歩行者がサイクリングコースに進入して撮影しているのですが、公園パトロール隊が注意せずスルーしている様子を何度か見ているので、ぶつからないようにしていれば良いのかもしれません。
「まつかぜサークル」通過します。
松の木の根っこでしょうか?少し路面が凸凹しています。
サイクリングコースに歩行者あり。
まぁまぁ居ますよ、こういう人。この間は、サイクリングコース以外の所を走っている自転車も見かけましたし...。ちなみに、サイクリングコース以外の所は自転車を押して歩けば良いとのことです。だからといって、みはらしの丘を自転車押して行っちゃうのはどうかと思いますが(笑)。
「駐輪場 P5」からは、「たまごの森フラワーガーデン」が近い...かなぁ。チューリップが見られます。
反対側には、記念の森レストハウス(サザコーヒーが入っている所)があります。「駐輪場 P4」から「スイセンの丘」ふもとを抜けて行った方が近い...かなぁ。
「西池」という池だそうです。ガイドマップ見ないと、池の名前なんて分かりませんでした。西池って看板は無かったと思うけどなぁ(笑)。池にある噴水に虹が見られて良かったです。
停車することなく、走りながらでしたが、良い感じに噴水と虹が写り込みました。
ちなみに、この池区間は対面通行になっているので、気を付けましょう。
「駐輪場 P4」からは、スイセンや梅がおススメ。...春以外は...一部の花壇にヒマワリとシソの葉がありました。
「スイセンサークル」を「西口サイクルセンター」方面に向かい、ようやく、ひと巡りしてきたことになります。
謎の駐輪場
「みはらしの丘」北西を走るサイクリングコースに謎の駐輪場が...。ガイドマップを見ても、こんな所に駐輪場なんて載っていないんですが。機会があれば、立ち寄ってみたいかな。なんも無いと思うけど。
「バーベキューサークル」に沿いにあった駐輪場は、逆にガイドマップには載っていなかったり。そんな所を見つけるのも面白いかもしれません。
後記
こんな感じで、国営ひたち海浜公園のサイクリングコースをひと巡りしてみました。距離は、約9kmだったようです。かかった時間は、休憩したり写真を撮りながらで、50分ぐらいかかりました。サイクルセンターで借りられる自転車だと、相当疲れそうです。コースにはけっこう勾配箇所があり、30℃超えるような暑さでは、けっこうしんどいです。スポーツ車かつ、普段から運動している人は楽勝だと思いますが。暑い中でしたが、風が心地よく、ムアっとした暑さではないせいか、サイクリングしている人は多かったように見えました。
持ち込み自転車で走っていたのは、自分の他1人ぐらいだったかなぁ。クロスバイクやロードバイクは、スピードの出し過ぎに注意して、のんびり走らないといけないので、そこんとこ理解できていないと走るには不向きです。ちなみに、利点としては、坂道がラクだったり、体力の消耗がよりゆるやかなので長めに走れると思います。いたずらされないかという心配が拭えないと、自転車を停めて散策しに行けない点が最大のデメリットかなぁ。
おわり。
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