tanayasu99(たなやす)です。
花火好きなんですけどねー。今年は、新型コロナの影響で名のある花火大会は中止ばかりですね。たまに、医療従事者、関係者への感謝を込めて、放たれる花火もあったようで、良いい意味で伝わっていれば幸いです。
そんな事前把握が容易じゃない花火には縁が無く、音だけが聞こえてきました(笑)。...過去の花火写真でも振り返ってみようと思います。今回は「土浦全国花火競技大会」です。
「土浦全国花火競技大会」って凄い
2009年から見に行き始めました。音楽を流しながら、花火(スターマイン)を打ち上げるところを、はじめて見た気がします。広範囲の打ち上げ場所にて、打ち上げられる花火は圧巻です。自分の車で行く場合は、「土浦合同庁舎職員東駐車場」に早めに到着して、徒歩で花火会場付近まで行くのが恒例化(笑)。片道約2.5kmも歩いていたみたい。...疲れる訳だ。
もっと近くの駐車場もありますが、花火会場へ行く期待感、花火に見入った余韻に浸るには、これぐらいの距離が妥当かなぁ。渋滞に巻き込まれ難いような気もします。
2009年 初めての鑑賞
写真が...折り畳み携帯のカメラ(EXILIMケータイ W53CA)です(笑)。確か、500万画素ぐらいあって、けっこう気に入って、6年ぐらい使っていました。...今思うと、当時はこのカメラで撮影した写真で感動していたものだけどなぁ。
ちゃんと撮れた場合はこんな感じ。(;´・ω・)やっぱり当時は当時って感じですかね。手持ちの割には良く撮れたんじゃないかと。
縦写真が半分くらいあったのは、なんでしょうね。
この花火の形は~で、○○花火師さんで~、...とかコメントを添えることが出来れば良いんでしょうが、たいてい後の祭り状態(笑)。パンフレットはあるので、その場で、これは○○花火師さんところか~とか、次の花火はスターマインか~とか、考えたり話したりすることはあります。
そんな、第78回 土浦全国花火競技大会を鑑賞し終えて、圧巻の迫力を印象付けて、この後の花火鑑賞・撮影の意欲を駆り立てていくのでした。
2011年 震災があった年でも
2回目に見に行った時は、東日本大震災があった2011年でした。農道をのんびり歩いていると、やるよ~みたいな空砲が数発鳴り響いていました。ちなみに、カメラはNikon D3000を手にしており、前回とは比べ物にならないぐらい撮れていると思います。
最初は花火会場付近まで行かず、交差点の角から見ていました。
ぁぁ!?Σ(゚д゚lll)肝心な所で振れている!!
最初は三脚の使用をなんとなく躊躇していたのですが、時間が経つにつれ三脚勢が増えていったので、自分も使い出した気がします。
信号機と花火で撮りたかったんだろうなぁ。
この時は、まだミニストップ(コンビニ)があって、もの凄い混雑でした(笑)。その駐車場には仮設トイレが何個も置かれていたような気がします。
花火会場に近付いたところにて。田んぼに建てられた櫓の隣ですかね。
第80回 土浦全国花火競技大会のポスターを見ると、「東日本大震災復興祈願」とも示されていた。震災があった年だからか、高揚感に欠けるというか、どこか悲壮感のある花火だったように思えました。
2012年 復活
震災から1年以上経ったものの、まだ記憶には新しい出来事として残っていて、今年の花火はどうかなぁーと思いつつ見に行った気がします。震災前に見た・感じた、あの花火が戻ってきたな...そんな風に思いました。全体的に、シャッター速度が速めで、線より点を撮っている感じです。
だから、こういうキャラクター系が分かりやすく撮影出来る恩恵があったりします(笑)。
千輪ですかね。好きな花火のひとつです。
当時はまだパンフレットや進行状況を把握する習慣がありませんでした。なので、予期せぬスターマイン。このワイドっぽいのは、市長のスターマインですかね(笑)。
いつの間にか、シャッター速度を設定し直して、良い感じになっています。
(;´・ω・)見切れていることを忘れさせるほど、素材(花火)が良すぎて助かります。
撮影するタイミングも重要ですが、花火の色や種類も重要だったりしませんかね。
一般的な花火の明るさっていうのがあると思う。そこから急に明るくなったり、暗めの色が入ってくると、理想通り映し出すのは難しい。
なんか、右側に新手の宇宙人でも居るのかと思う光が...たぶんカメラマンかと(笑)。
2つ打ち上げているところもキレイです。
まだ「震災」というキーワードが離れずに過ごしていた日々でした。打ち上げる花火の大きな音と色鮮やかな光に期待し、期待以上のモノが見られて、どこか安心した「第81回 土浦全国花火競技大会」だったような気がします。
2013年 悪天決行
日中から天気が悪く、いつもの駐車場には行かず、会場から遠い所...たしか高速道路のガード下から見ていました。常に曇り空のもと、雨が降ったり止んだり...それでも打ち上げ続ける花火(笑)。この年からカメラは、Nikon D3000からD7100に替えていますね。せっかくデビュー戦が雨だったとは...。雨が弱くなったら、ガード下から出て傘片手に、三脚を構えて撮影していた気がします。
降り注いでいるような写真。
星々の如く。
濃いめの分厚い雲が漂っています。
ぉや。これはまだ良いかな。
ちょっと、時間が長すぎたかな。
こういう暗めの色が苦手かなぁ。画像編集ソフト使えば良いのかな。
あー、これ市長のワイドスターマインですかねー(笑)。
遠くから見ているせいなのか、ワイドな感じは無いですね。
ちょっと遊び始めました(;´・ω・)。なんかもっとこう...おぉ!!ってなるものを撮影したかったんだと思います。
カメラの設定かなー。白い千輪になっている。
第82回 土浦全国花火競技大会は雨が降ったり止んだりでしたが、終始花火鑑賞・撮影を楽しめました。見ている人もいつもどおり多く、いつもの花火と変わらない感じが良かったです。
雨天の中でも楽しめていましたが、やはり不完全燃焼だろうと、同行していた友人と話をしていました。...後日、別の花火大会の鑑賞のために遠征することに...。その話はまた別の記事で振り返ろう。
2020年(令和2年)の土浦全国花火競技大会は中止
なお、今年の花火大会は、例によって例のごとく中止です。まぁ...しょうがいないですかね。参考:土浦全国花火競技大会>お知らせ>第89回土浦全国花火競技大会の中止について
東京オリンピック開催を見越してなのか分かりませんが、11月7日開催予定というスケジュールを組んでいましたね(2020/3/11のお知らせより)。例年だと10月第1土曜日が開催日という国内でも遅めの花火大会だった印象でしたが、さらに遅めになるという...ちょっとショックでしたね。まぁ、ほとんどの花火大会がずれ込んでいましたから...やる予定になっていただけでも良かったのではないでしょうかね。
いつだか、10月上旬でも暑いと思うことが多々ありつつ、やや肌寒いという年もあり、やっぱり微妙な時期だったので、11月にもなれば「寒い」確定で良いですよねーとポジティブに考えてみたりします。
今年は中止...それだけでは終わることは、伝統ある花火大会が許さない!って感じなのかは分かりませんが、10月2日 YouTubeチャンネルにて、楽しませてくれるようです。忘れそうだが、忘れずに見てみたい!
<参考>
・土浦全国花火競技大会>お知らせ>2020-09-14 YOUTUBEでサプライズ花火のライブ配信を行います!
・土浦全国花火競技大会>お知らせ>2020-09-14 「悪疫退散!コロナに負けるな!頑張る土浦応援花火」について
後記
これだけ行っても、なんか違う写真があるもんだなぁと、振り返ってみて飽きなかった(選別しているというのもありますが)。あんな状況だったなぁとか、あそこから見ていたなぁとか...思い出すことは意外とありました。基本人混みは好きではありませんが、これは人混みの中でも見に行っても良いなぁと思える数少ないイベントだったりします。
ちなみに、2014年・2015年・2016年・2018年も見に行っていたみたいです(笑)。
おわり。
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