尻痛いより肩痛い痛いのtanayasu99(たなやす)です。
なんか面白そうなツイートだなぁ~って思い、気軽にモニター応募したら、ご指名頂きました😁。
っで、届いたGORIX『サドルサスペンション』を使ってみたというお話🚲。
※この試用者は素人なので、所々ご容赦ください🙇。
GORIXとは
自転車関連の装備品を探すと、けっこう見かける「大阪の自転車関連メーカーさん」というイメージがあります。事業内容としては、自転車小売・自社ブランド製品の開発・製造・デザイン・輸出入となっており、独特な代物も開発・製造・販売されている事が頷けます😏。
(たまに商品名称を募集しており、ユニークな名称を選ぶ辺りが面白くて、クセになります🤣)
自転車サドルサスペンション GX-SSP スプリング
今回届いたのは『自転車サドルサスペンション GX-SSP』です😀。サスが効いて、段差とかの衝撃による体へのダメージを軽減できるようです。勝手な思い込みで「長距離・長時間走行で、お尻に良いのかもしれん!」って思っていました。しかし、効果はお尻だけに及ばず、期待以上の効果を発揮したのでした😲😲😲。
自転車のサドルとシートポストの間に入れるヤツ。見ていてもなんとなーく、鋼のバネ性能を活かしてサスペンションになってそうだなーって想像します🤔。
-GORIX-自転車総合パーツブランド – -GORIX-自転車総合パーツブランド
http://gottsu-a.com/gorix/2019/11/12/gx-ssp/
荒れた路面や段差が多い地面など、今までダイレクトに体に受けて辛い方におすすめです。
サスペンションが地面からの衝撃をしっかり吸収し体への衝撃を減らします。
また、シートポストやサドルを変更せずに間に組み込むだけなので慣れたサドルを交換しなくてもいいです。
前後の調整もスライド式できくのでポジションの調整も問題なくできます。
サスペンションが地面からの衝撃をしっかり吸収し体への衝撃を減らします。
また、シートポストやサドルを変更せずに間に組み込むだけなので慣れたサドルを交換しなくてもいいです。
前後の調整もスライド式できくのでポジションの調整も問題なくできます。
体重20~100kgまで許容するみたい。ポジション調整が可能とあり、「サスペンションの効き具合」と「姿勢」を考えつつですかねーって最初は思っていた😏。
梱包されていたモノ
中に入っていたモノを確認してみます😌。GORIX 自転車サドルサスペンション GX-SSP 内容物 |
---|
取扱い説明書 |
スプリング鋼サスペンション本体 |
クランプ |
スプリングエンドゴムカバー |
取付工具六角レンチ6MM |
うん、あるある。OKです👍。
なんとなく、仮組して遊んだw
取り付けてみた
取り付け先は、TREKのクロスバイク(Dual Sport 3 2019)です。FXシリーズではありませんw。納車時から、お店の人に「足を安全に着地させたい」という素人暴言吐いたので、サドルの位置は低めです😅。慣れてきたら、少し高くしたんだっけな。
あー、まずこれを外さないといけないのか~🙄。未知の領域w。
納車してから一度も弄ってないけど、意外とネジが劣化しているように見える😥。
さすがに付属の六角レンチでは合わず、手持ちの工具で外しました😅。
こちらは干渉したので、隠居していただきます😓。(もっと早く外しても良かったのですが、こういう機会でもないとね)
0~11...0?!11?!...体重表記ではなく、ただの「目盛り」のようです。
厳密には56kgですが、めんどくさいので60kgとしてーって考えていましたが、サスを思いっ切り体感したかったし、えいやーっで位置決め🤣。
公式サイトを見ると、「60kg台体重の方は、レールの真ん中ポジションに、体重が軽い方は、レールの後方のポジションがお勧めです。」とあります。
こんな感じになりました👇。高くなったのは明白。ちょっと斜めになってましたね😅。
シートポストの方は無調整なので、ただただ高くなっただけ。
もともと低いんだし、これぐらいが普通なんだろうなぁって思い込むことにし、慣れる事にした。
「GORIX」印がなんか良いw。(ほとんど気にしないと思うけど)
この後、出先で調整することを想定してシミュレーションしたのですが。。。かなり調整しずらいです😫。
というのも、クランプ(上側)だけ前後に調整したくて、ボルトを緩めようとしたら、付属の六角レンチがシートポスト側に干渉してしまい入らないのです😨。
素直にシートポスト側を外した方が良かったのかもしれませんが、緩めてスライドさせたら六角レンチが入ってくれたので、とりあえず良かったです👍。
実走してみて良かった点
実際にサイクリング出掛けてみて、良かった点。これは確かにクッション性が大きい!!歩道の繋ぎ目などの段差で変わらず痛々しい衝撃音はあっても、お尻から伝わる衝撃は激減していました😲。地面からの衝撃緩和だけを考えれば、とてつもない大きな効果となりました😁。
もともとお尻より、肩のダメージが大きかったのですが、驚くことにそれも軽減しました。公式サイトで部位を言及せず、「体への衝撃を減らします」とある事も頷けました😏。
実走してみて悪かった点
サイクリングの中盤で、今までにはなかった足の部位から痛みが生じてしまいました。サドルが高くなった要因も否めません。まだまだシートポスト側で高さ調整が効くので、サドルサスペンションが悪い訳ではないと考え、この点に関しては微調整に期待😁。最大ケイデンスが下がりました。素人ポンコツ体力で記すのも末恐ろしい事ですが、戯言にご容赦を🙇。以前までは最大ケイデンス115~130ぐらいあったのですが、今回のサドル高さに慣れていなかったせいか「99」でした。気付いて回してみると、思ったよりケイデンスが上がらず、確かになんかツラいw。
サドル高によるパワーのかかり具合は向上していても、足の可動域が増えたことによって、速く回すことには不慣れな感覚がありました。
サスによる衝撃緩和が大きく効いているせいか、「力が抜けている」感じもありました。いや、実際に、パワーロスしていたと思います🤔。サドル高による恩恵はありつつも、力を入れてペダルを回そうと、サドルにも荷重がかかった場合、サスペンションの効果で沈みます。まぁそりゃそうなるよねって思ったところでした😑。
「衝撃緩和>パワー伝達」
「衝撃緩和<パワー伝達」
どちらか優先して選ばなければならないということか。もしくは自分が納得できる「衝撃緩和もパワー伝達も確保する」みたいなセッティングを探るか(自己満の世界かもw)。
悪かった点を見直す
まずは、シートポストを少しだけ下げました。徐々に慣らしてきた甲斐あって、今では高くは感じない😅。納車時に店員さんが私の体格に合わせてセッティングしてくれた、驚愕した高さだと思います。再現回想図はちょっと盛り過ぎました(笑)。
下げてからは、不思議とペダリングに余裕というか、気持ち安心してサイクリング出来るようになった気がする。足へのダメージもいつもどおりになりました。(結局痛むポンコツぶりwww)
問題のサドルサスペンションの位置調整。衝撃緩和をとるか、パワー伝達をとるか...両方いけるか。あんまり難しい事はせず、もう少し体重軽い設定で調整してみました。当然、パワーロスは軽減し、衝撃緩和の効果は薄くなりました。
しかし、人間側のポジション(サドルに座る位置)を変えた時、ある事に気付きました💡。力を入れる場合サドルに座る位置は前側になり、そうでない場合はサドルの真ん中や後ろの方に座ります。このサドルサスペンションの凄い所がこれです。
「サドルの前側に座ればサスペンションの効果が小さくなる」「サドルの後ろ側に座ればサスペンションの効果が大きくなる」という事です。なんで最初の方で気付かなかったんだろう??って感じでした。脳もポンコツでスミマセン。
この形状ゆえに、座る場所によってサスペンションの効果をコントロールできます。そもそも「走行中に段差があれば衝撃に備えて、サドルからお尻を浮かす」という事をしている以上、前や後ろに動かすなんてことは造作もないことでしょう。とはいえ、結局姿勢を変えるのかよ!って思わなくもない😅
という訳で、個人的には「衝撃緩和もパワー伝達も確保する」に辿り着いたと納得し、気に入っています👍。
最初の頃は「ロードバイクな人たちには向かない代物なんだろうなぁ」なんて思っていましたが、そんな事はないのかなぁ。出したい時に出せる、のんびりしたい時にのんびり出来る、優秀な代物だと思います。ただ重さ(公表値:約350g)を気にするのならば、考えものでしょうかね。ポタリングな人たちには超おススメです。
位置調整はめんどくさいかもしれませんが、最初からサドルの高さが同じになるようにシートポストを調整してやれば、迷走する事は減るでしょう。
まとめ
車体や体格、はたまた考え方によるかもしれませんが、自分の場合は...という事で、取り付け・調整について、簡単にまとめておきます。・取り付けについて
サドルの高さを変えたくなければ、シートポストを下げる必要がある。
シートポスト側のボルトは、付属品の六角レンチは合わない場合もある。
外したサドルとサスペンション本体を先に取り付けた方が良い。
最初は体重を目安に位置を仮決めすると良い。
・調整について
仮決め取り付け後、実走する際には、サドルの前側・後ろ側に座った時、それぞれで力を入れない時・入れた時の具合を考える。
特にサドルの前側に座っていて、サスが効きすぎてパワーロスを感じるようなら、再調整してみる。
座る位置を前側・真ん中・後ろ側と多段位置を使いこなす人はそれなり考えると良い。
すべて外さなくても、緩めてスライドさせて調整することが可能である。
体重と目盛りが関係ないところで落ち着いているw
車体や体格によっては、これ以上シートポストを下げられないとかあるのかもしれない?
・動画
小話
今回、モニターという事で、色はブラックかオレンジ選べました。クロスバイクの色が白を基調としているので、ブラックが妥当だが...。使ってみた事を記事にしてみたかったので、写り映えを考えた時に「ブラックだと目立たなくてイマイチじゃね?」って思い「オレンジ」したのでした。ハッキリ言って、滅茶苦茶目に留まりましたね。記事に載せるうえでは最高に分かりやすくて狙い通りでしたw。
なお、市販されているカラーは5色あり「オレンジ・シルバー・マットブラック・レッド・チェレステ」となっていました。
このサスペンション...塗装が剥げます。締め付けトルクとか、サスペンション本体をスライドさせる時に緩め不足だったとか、人的要因は否めませんが、剥げると思っていた方が良いです。剥げる代物です。
後記
最初はどうなることかと、期待より不安の方が大きかったのですが、結果的には『良い感じ』に使えました😁。色もまぁ、見慣れたせいか、良いアクセントになって満足しています。一発で調整が決まらないと、何回か微調整する必要があるわりには、調整しずらいというもどかしさが難点ですねー😥。六角レンチ切っちゃえば良かったのかもしれないが、あんまり切ったことない材質だし、自信がないw。3回目のサイクリングで決められて良かったと思う。
サスペンションの衝撃緩和を期待しつつも、パワーロスをどこまで許容するかが、ひとつのテーマになっていくのかなぁって思いました。座る位置を前後に変えられるなら、調整の難易度は下がり、サスを効かせる・効かせないをコントロールできるというのは、けっこう重要な気がします。 このGORIXのサドルサスペンション、気に入りました👍。満足😁。
リンク
おわり。
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