回復力があるような気がしたtanayasu99(たなやす)です。
某自転車アニメでも、駅伝とかでも登れる最高クラスの人々は「山神」と称される事があります🙏。...是非ともあやかりたいじゃないか!僕のようなポンコツに力をください!!っという思い(下心)を増幅させる日々を過ごしていました。
そして、ついに山神碑あやかりに行くサイクリングを決行したのでした🚴。よく分からないけど、「山神」にあやかりたくて、頑張って走ろうかモヤモヤしている。。。#サイクリング
— tanayasu99 (@tanayasu99_) April 29, 2021
目的地は、常陸太田市徳田町にある山神石碑(猿喰のケヤキ隣)です😁。この記事は、山神石碑到着や猿喰のケヤキのお話となります📝。
猿喰のケヤキ
「茨城県指定 天然記念物 猿喰のケヤキ」です。目的の「山神」石碑はケヤキの隣にあるはずなので、ようやく目的地付近に到着って感じです😁。「茨城県指定 天然記念物 猿喰のケヤキ」説明板。
説明板抜粋👇。
指定年賀日 | 平成9年1月27日 |
管理者 | 徳田共有地管理委員会 |
樹種名等 | ケヤキ |
根囲 | 20メートル |
目通周囲 | 8.8メートル |
樹高 | 23メートル |
樹齢 | 約550年 |
由緒 |
猿喰とは小字名であるが、 昔は、
この大けやきの根本を通る山道が里川集落に通じ花園越しの道の目印となっていた。この樹のそばから清水が湧き出し、けやきの木陰は往来する人たちの絶好の休憩の場となり、人々の心をなごませてくれるところであった。枝下面は約1反歩(1000㎡)近くある。 また、このけやきは、 巨樹古木であるばかりでなく、樹勢樹姿がすばらしく、抱えこんでいる紅葉と春秋には、みごとな調和をみせている。 |
猿喰の由来を考える
「猿喰」は地名ということですが、そもそもこの名が付けられた由緒も気になります。福岡県北九州市門司区猿喰(門司=もじ、猿喰=さるはみ)という所を見つけました。その昔、大猿が作物を食い荒らしたため射殺したところ、その祟りがあったため、祠を建てて霊を慰めたとの話が伝えられ、由来となったようです。なお、「猿喰1757」(さるはみ)という日本酒もあるみたい🍶。
他には、「崖地」「崩れた所」という意味合いを持つ場所もあるようです。山が喰われたって感じなんですかね。
人の名前もあり、「さるばん」「さるばみ」と読むそうです。全国に約60人、だいたい九州っぽい。
Windows10(IME文字変換)において、「さるはみ」で「猿喰」が候補にあがります。
そういえば、「猿喰のケヤキ」ってずぅーっと疑わずに「さるくい」だと思っていました。常陸太田市の「猿喰」は何と読む?...調べると、茨城県教育委員会Webサイトにて「さるくい」の表記があり、合っていた事にホッとしました😁。
参考:茨城県教育委員会>芸術文化・スポーツ>芸術・文化>いばらきの文化財>いばらきの文化財一覧(県指定)>県指定文化財 天然記念物>猿喰のケヤキ
結局、常陸太田市徳田町の「猿喰」の地名としての由来は、分からず終い🤔。
湧水
湧水は分からないが、山間から流れ出ていた水は見てきました👀。流れ出ていた水は道路の下(人工的な水路)を通過し、ケヤキの隣を通過し、里川に流れているようでした。
机と椅子、東屋
道路から降りるように道のりが続き、椅子と机、東屋がありました。机と椅子は、使いたいとは思えない状態😓。朽ち果て具合が、むしろ雰囲気があって、使い方はあるのかもしれない🤔。
東屋。やや不釣り合いなコンクリート地面に、2方向に置かれた長椅子、屋根を備えている😁。
ひとがあんまり来ないのか、この類にしては珍しく落書きなどがなく素晴らしい👏。
ケヤキの雄大さ
山神の石碑を見に来ているはずなのに、その巨木に圧倒され、いつまでも見ていたくなるような魅力がありました。疲労困憊なせいか、パワースポットには鈍感な僕でも、これは!元気になる!みたいな感覚がありました。柵は1ヶ所だけ通れるようになっており、巨木と山神碑へと続きます。
ちなみに、旅行サイト「じゃらん」の紹介ページだったかなー、柵の形状が古くて、今とは全然違う様子でした😆。
事前に見ていた写真には、このような割れ目はなく、ここ数年の間に出来てしまったのかなと。
どこから見てもデカい~!!(そりゃぁそうだろうな😅)
正面、岩を巻き込んでいるのが分かります😲。
右側(山神碑がある方)にも、岩が!!😲
( ,,`・ω・´)ンンン?ケヤキではなく、紅葉(モミジ)?!
ぁぁ、そういえば、由緒に「抱えこんでいる紅葉」ってあったのは、この事だったのかと💡。
山神の碑
ついに目的地に到着の絵ずら🎉😁。「山神」の石碑前!!もうくたばりそうでしたが、貪欲に力を貰い(あやかり)に来たのでした😅。「あやかりに来た」なんて逆に申し訳なく、「ここまで来れてありがとうございました🙏」からの「おらに力を分けてください🙏🙏🙏。」...結局貪欲にあやかりに迫ったのでした。
クロスバイクが異常なまでに小さく見えます🤣。
思えば、ケヤキの事を「山神」としたのか、山民・農民の暮らしにかかわる定番どおりの「山神」だったのか、分かりませんでした。たぶん後者だろうと思いますが、絵的には前者のような気もしてなりません。
「平成2年4月吉日建立」...かな。
「徳田共有地」...地って事は、ケヤキの事ではないだろう。ケヤキを含むこの敷地を「山神」としているのかもしれない。ん?ケヤキの管理者にも「徳田共有地管理委員会」ってあったし、石碑の建立者として刻まれているのかも?
ツツジが咲き、紅葉の新緑が良き。
どうかいつまでも樹勢豊かに生きてください🙏。
周辺地域の安泰もよろしくお願いします🙏。
余力も使い切るまで
「山神にあやかりたいサイクリング」の目的は果たした🎊。ここまでの走行距離は約58km...それにしては足がヤバい😇。やはり国道349号北上は厳しかったか。もう良いんだ、若干捨て身な気持ちもあったから。
さらにこの三ツ林道を登り続けて、県道22号に合流後「徳田発電所」に立ち寄ってみることにした😣。
林道 三ツ目線
終始狭く、杉の落ち葉が多く、滑りやすさを連想させるものの、舗装された路面にはデカい凹凸もなく走りやすかった印象があります。狭さ的に車ではあんまり行きたくないレベル😰。
「林道 三ツ目線 幅員4m」...県道22号と合流です。
小さい「ッ」が印象的な標柱。延長情報があり、「延長2517.7m」とのこと。
確かに、だいたい2.5kmのようです。
なんか、とある資料を見たら、現地とは別の所に「三ツ目林道」が示されており、なんだこれは?状態🤔。もしかして本線は赤線の方なのだろうか。
なお、「平成4年度 三ツ目林道 新設工事起点 大子営林署」という銘板もどこかにあるらしく、おそらく今回走ったルートではなかったのだろう。ストリートビューで見ても、その入口が分からず。いろいろ推測はしてみるものの、再度現地に行かねば腑に落ちない感じです。
道が変わっているようで、散策しがいはありそうです。
あやかり効果キターー
ケヤキや山神碑を見た後、思いのほか足の痛みが引いて、だいぶ回復していました😏。おかげで林道を登り続けることができ、県道22号に合流した訳ですが、なんとこの日の最高標高がこの地点だったようで「532m」でした😲。ふだんどれくらい登ったかなんて気にしないのですが、これまでのデータと比較してみると、1番高い所まで登ってきたみたいです😅。
これまでの最高標高 (BEST4) |
おおまかな目的地 |
---|---|
514m | 亀ヶ淵と東金砂神社 |
344m | 林道大久保・唐津沢 |
295m | 竜神大吊橋 |
281m | 風神山 |
確かに東金砂神社はツラすぎて足付いちゃったしなぁ...林道大久保も...竜神大吊橋も...あれ風神山も足付いてたじゃん😅。勾配といい、登り続ける距離も酷かったからな。
今回は、国道349号でじわじわと登り、けっこうな勾配を登り続ける距離はそうでもなかったような気がします。
後記
走行距離60kmの疲れ方ではないなぁ~って心配していましたが、「山神」石碑に立ち寄った後の回復力は良かったです👍。あやかってんなー✨✨✨でも疲労は確実に蓄積されているぞ~w。って感じで、立ち寄りという名の休憩多めで帰路ルートに突入するのでした😅。
次回、「山神にあやかってしまい旺盛なサイクリング その1」として、徳田発電所本館などに立ち寄ったお話です📝。
おわり。
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