あやかりたがるtanayasu99(たなやす)です。
目的地・常陸太田市徳田町にある山神石碑(猿喰のケヤキ隣)に到着し、その後「山神にあやかり旺盛なサイクリングその1」です🚴。この記事は、徳田発電所本館、小里川発電所取水所などのお話となります📝。
前回のお話はこちら👇。
熊穴沢
林道三ツ目線から県道22号に合流し、下るだけ~ラクちん😁。でも、脚が固着?するのが恐いから、適度に回します。下る際中、なんか、この辺に滝があるんだよなぁ~って、うる覚え😅。道路からの入口や森にどれくらい入って行くか、事前に調べていなかったので、全然分かりませんでした😓。
なんか見てきた気分に浸りたかったので、熊穴沢橋付近で銘板や沢を見てきました👀。
川という沢なので、沢の名称が付けられているのでしょう。
橋の名称。「熊穴沢橋」(くまあなざわはし)。
「昭和62年3月竣工」とのこと。
岩の合間を縫うように流れ落ちてくる「沢」が印象的でした✨。
これ、滝で良くね?って思いましたが、見てみたかった「熊穴沢の滝」は、もっと見応えがあるようです😅。
実は、熊穴沢橋から登るように道路を進み、サビの目立つ古そうな橋を渡り、階段がある所から、300メートルぐらい進んだ辺りがそうらしいです🤔。
ストリートビューで見るとこんな感じ👇。階段の所にある鳥居が目印だったようですが、いつの間にかなくなっています😥。
参道(?)の面影すらない。
知らずに通過した時、階段の先は藪だらけ、気軽に行ける雰囲気ではなかったです。
人の出入りが少ないようで、しっかりとした散策路があるのか心配。ネットで調べてみても数十年以上前の情報をわずかに見かけるぐらい。
熊穴国有林
ここは事前にストリートビューで見た所だなぁーと思いつつ、立ち寄りました😅。ストリートビューだと、鎖が外れてて、この先まで記録しに行ったようですが、道が悪かったのか途中で引き返しています😑。
「この付近は熊穴国有林です」看板。
「水源かん養保安林」看板。
「この奥の国有林は災害防止と きれいな水をつくっています」と読めそうな看板。
バス停「熊穴」。土日祝日は走らないみたい。
出入口付近には水が出ており、汲んでいけそうな感じです⛲。
2本中1本のボトルが空っぽになっていたのですが、お腹に自信が無いのでやめときました😣。大丈夫だとは思うけど、1回だけ公園の水道水であたったから恐いんですよね😓。...それも水が原因だったか怪しいのですが...。
徳田発電所 本館など
猿喰のケヤキ到着前に、既に導水路(大きな管・水圧鉄管)と余水路、発電所の屋根を見ただけでも十分でした😅。余力はあるのか?時間は大丈夫なのか?とか、立ち寄る事に迷いました。これ下ったら、また登らなきゃいけないんだよなぁーって感じがありつつも、立ち寄ることにしました。
先ほど、上から見ていた徳田発電所 本館ですね😁。
屋根の上に農耕車があるように見えますが、丘の向こうは田んぼです。藤屋敷の滝あたり。
現役で稼働しており、動いている音が聞こえてきます。
「国登録文化財 徳田発電所 本館・放水路・余水路・取水所」説明板。
国登録文化財 徳田発電所 本館・放水路・余水路・取水所 |
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登録年月日 | 平成16年11月8日 |
管理者 | 東京発電株式会社 |
所在地 | 徳田町 |
建築年 | 大正15年 |
徳田発電所は、里川水系発電所施設の中で最上流に位置する水力発電施設で、本館は木造平屋建、瓦棒鉄板葺、外壁は下見板張とする。小屋組はキングポストトラスとする。取水所は、本館の約2キロメートル上流に位置し、堤長12メートル・堤高2メートルのコンクリート造、堰堤の左端に排砂門を配し、暗渠で途中の沈砂池を経て発電所水槽に水を送る。 常陸太田市教育委員会 |
※排砂門(はいしゃもん)、暗渠(あんきょ)、沈砂池(ちんさち)
本館だけでなく、取水所から排砂門や制水門、沈砂池、水槽も合わせて見たいところです。
こちらは、徳田町会(お宝さがし実行委員会)による説明板。
徳田発電所 |
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1926年に建設されて、国の登録文化財に指定されています。 里川水系の最上流にある水力発電施設で、放水路にかかる鉄筋コンクリート造りの橋など、優れた石積み技術が採用されています。 取水所は本館から約2km上流にあり、水路式水力発電の仕組みを知る上で欠かせない施設となっています。 徳田町会(お宝さがし実行委員会) 平成27年3月設置 |
高い所に位置する上流部分から山沿いに水路を設けて、水槽に貯めつつ、発電機がある本館へ水をぶち込み、発電させる感じですかね。
十分な水量が得られないと機能しないのが水力発電所ですが、現地をよく調べて機能させているのは凄い事だと思います。
来た道で戻るか。登りたくないような🤔。
散策ルート?
あれ?これ行けるんじゃね?橋。
「藤屋敷の滝」の下流部分だったりして...と思ってよーく見ると、かすかにガードレールが見えるから、そうなんだろう。
小里川発電所 取水所
「国登録文化財 小里川発電所取水所」の説明板。(おざとがわ)国登録文化財 小里川発電所取水所 |
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登録年月日 | 平成16年11月8日 |
管理者 | 東京発電株式会社 |
大正14年(1925)に小里川電力株式会社が計画した発電所施設の取水部分で、本館の約3km上流に位置する。堤長20m、堤高2.1mの重力式コンクリート造堰堤を中心として、右岸側に魚道、左岸側に制水門と排砂門を配する。小規模ながら近代的要素を全体に備えた河川構造物である。 常陸太田市教育委員会 |
ふーん。
水利使用標識。
少しだけメカらしい感じ。
これまでのサイクリングで立ち寄った、久慈川水系里川にある水力発電所は「中里発電所」「里川発電所」「賀美発電所」のみで、他は距離的に無理だろうと断念していた過去がありました。
Use Up Life
https://tanayu99-life.blogspot.com/2020/03/KomurokeYamazakura.html#toc_headline_11
いつの日か、里川に通じている各発電所巡りを敢行してみたいです。そう...今の体力では無理w。最北端となる徳田発電所は茨城県福島県の県境に近い。これはホント無理だと思うけど各発電所の位置を備忘録しておく。
この道はいったいどこへ続く
徳田発電所に近付く際に里川を渡ってきているという事は、猿喰のケヤキへ向かう際に走った三ツ目林道に合流するのだろうか?と、合流した後の新鮮味は無いけど、合流するまでは新鮮味があって楽しめるから、まぁ良いか😵。それより、発電所から全然走れていない事のストレスがじわじわと...😣。
発電所関係者用の道なのかなぁ🤔。いやいや、説明板あったし、見学ルートなのだろうか。
クロスバイクと合わせて撮影したいマン。
堆肥関連(?)施設の裏に出た。まぁそうなるよなぁって想定どおりで安心する。
JOBFIGHTER15(ジョブファイター)...なんか強くてカッコいい名前です。仕事するマン。仕事する人をやっつける戦士...え?。
ぁぁ、やっぱりさっきの林道がすぐそこにあるなー。
おや?この水路はなんでしょう。さきほどの「小里川発電所 取水所」からの水路でしょうか。
里川に流しているから、それはないか。
となると、徳田発電所の水槽から出ている余水路?
徳田発電所から歩き続けて、三ツ目林道に合流💡。
ですよねー。って感じです。...この後は県道22号に合流する際に登らないといけない訳ですが、あやかり効果があるので、まだまだ大丈夫だろう😅。
後記
目的の「山神」石碑(猿喰のケヤキ?)にあやかった後は、急激に疲弊する事なく、むしろ回復する兆候すらあり、走りやすかったです😁。ほぼほぼ下り~平坦という事もあるのでしょう。歩いていたしな。県道と林道の間を徳田発電所経由で散策出来たのは、意外すぎて楽しかったです。車では通過できないので、徒歩がおすすめです。チャリは乗れなくもないけど、走る楽しさより、自然を見る感じる楽しさが良い。オートバイは無理かな😅。
次回、「山神にあやかってしまい旺盛なサイクリング その2」として、せせらぎの郷(北口公園)、小里川発電所本館などに立ち寄ったお話です📝。
おわり。
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