クロスバイクで小室家のやまざくらを見に行ってみた

2020年3月31日火曜日

サイクリング

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こんばんは。
tanayasu99(たなやす)です。

雨が降りそうな曇り空...時折見せる僅かな青空...。微妙な天気だった。参加を検討していた、とある自転車競技大会では、ちょっとした雨でも走行するようだったので、いちどは雨天走行を試したいと口走っていたので、走った先で降られても頑張る気構えはあった。最初から雨だと走らないという微妙な感じですがw。
小室家のやまざくら

玉簾の滝もとい平山商店販売の玉簾まんじゅうを食べに行きたくて、うずうずの限界だった(笑)。そして、去年の夏頃看板の前を通過しただけだった「小室家のやまざくら」を見に行くことにした。

石神城址公園の桜

東海十二景のひとつ。桜の名所でもある。去年も桜を見に、別の日には東海十二景巡りでも訪れている所でした。人が少なくて、お散歩には丁度良い。
去年4/3に訪れており、3分咲きぐらいでした。今年は3/31時点で写真のとおり、ほぼ満開か、やや散り始めているようでしたが、まだこれからなツボミもありました。ほどほどに広い敷地を囲うように咲いているのが良いんですよね。ちなみに写真は広場=二の丸です。一応、隣の本丸も見てきましたが、桜は無いようです。
石神城址公園の桜石神城址公園の桜石神城址公園の桜石神城址公園の桜石神城址公園の桜

東海村観光協会ホームページ→東海十二景 石神城春草(いしがみじょうしゅんそう)
へぇ、ヤマザクラだったのか...。

駐車場は北側駐車場と西側駐車場の2ヶ所あり、北側駐車場の方がアクセスしやすい。県道358号線から舗装されている農道に入って行くと良い。一部舗装修繕工事が行われ、綺麗になっていた。
東海村役場ホームページ→県指定文化財「石神城跡」

なお、近辺には東海十二景のひとつ、「願船寺晩鐘」がある。こちらも入ってしまうと、いろいろ気になってしまいそうなので、今回はスルーしました。

国道6号 榊橋付近の菜の花

数週間前に榊橋を車で通過した際に、視界に入った菜の花の群集が気になっていたので、立ち寄ることに。良い感じに黄色いですねー。
国道6号榊橋付近の菜の花国道6号榊橋付近の菜の花国道6号榊橋付近の菜の花

本米崎三嶋神社と桜

去年一度だけ訪れています。あんまり桜のイメージがありませんでしたが、確認のため立ち寄ってみました。外から見た感じでは、2本ぐらいありました。鳥居の隣にある椎の樹叢は幹の太さ9mもあり、那珂町の文化財、天然記念物なんだとか。ちなみに、樹叢(じゅそう)とは、植生ではない自生した樹木が密生している林地を指すようです。だからなのか、文化財、天然記念物としての指定範囲が神域全体に及んでいます。
本米崎三嶋神社と桜本米崎三嶋神社と桜本米崎三嶋神社と桜

観光いばらきホームページ→三嶋神社
過去ここ三嶋神社の神官である海後磋磯之介(かいごさきのすけ)は、桜田門外の変に加わっていたのだとか。事変の後、警視庁で明治30年ごろまで勤務したのだという。他、佐竹氏や水戸光圀公が関わっている話があったりします。

立ち去り際、雨が降ってきた。土砂降りにならなければ良いなぁ。とか思いつつ、新しい試みのチャンスでもあるんだよなぁとか思いつつテンション上がりました。

雨のライド

なにごとも無ければ、たまにはこういうサイクリングも良いかなとか思っています。が、しかし、途中からの雨、行く気満々でもう止められない気分とかに限りそうw。
動画を撮っているアクションカメラを防水ケースに入れておらず、破損が心配でしたが、案外大丈夫だったようです。本格的な土砂降りだったら壊れたかもね。まぁ雨っぽい絵が撮れてましたw。
雨天サイクリング雨天サイクリング雨天サイクリング

平山商店

「玉簾まんじゅう」を生産、販売しているお店。そして、蕎麦屋さんである。久しぶりとはいえ、何回も訪れては雑談しているせいか、覚えてくれていて嬉しい限りですw。
日立市に映画館が出来たんですよーとか、煙突の映画をそこでやるらしいですよーとか、新型コロナがーとか、いろいろお話が聞けて楽しかったです。ありがとうございました。
相変わらず、「玉簾まんじゅう」は絶品です。1個97円!!おススメです。
駐車場は、お店から少しだけ40mぐらい?離れた所にありますので、車で行ってもOKでしょう。

雨は、来た時が一番強くなった時で、出発する頃には雨が止んでいて、内心ホッとしましたね。これ以降も雨が降っていたら、テンションを維持できたか自信ない。6時間降りっぱなしだと、体調がどうなるか分からないですね。

玉簾の滝

まぁいつも見てるしなぁ、今回は素通りを...と思っていたら、水量の音が凄い!?リアルラックが乏しいのか、滝の水量が少ない時に訪れていることが多く、水量の多さに驚くのは2度目かも。
玉簾の滝玉簾の滝

なんとなく、国道349号は避けて、車や人の気配が少ない山道を行くw。超絶マイペース走行が実現できるわけだ。素晴らしい。でも、明らかに国道より、坂道多いし、斜度キツイ(汗)。かなり追い込ませてもらったせいか、酸素ヤバかった(笑)走ったことある道ではあるが、方向が違うせいか斜度違うなぁ!!とか思ったり。。。国道ルートだと平山商店(玉簾の滝)から目的の山桜まで7kmだったはずだが、体感的にはそれ以上で道の駅さとみの近くなんじゃないかと勘違いするほどw。去年、国道349号ルートだったとはいえ、よく大中神社まで行って帰ってきたなぁ...。

地蔵様と桜

こ、これは美麗な桜だ!!観光スポット??
どうやら、安産の神様として古くから信仰されてきたようだ。すみません、脚を休ませてください。。。
地蔵様と桜地蔵様と桜地蔵様と桜地蔵様と桜地蔵様と桜

小室家のやまざくら

何度このカーブの先だった気がすると思ったことか...。ようやく到着。まぁまぁ脚はまだ大丈夫。北方面に走るとあんなに負担になるとは思わなかったです。
小室家のやまざくら

...。さ、桜が...。地面には花びらが無かったので、一瞬咲いていないようにも思えたが、よく見るとツボミもない。散った後っぽい。相当前に散ったのかな。重なって見えている桜は別の木だし。
小室家のやまざくら小室家のやまざくら小室家のやまざくら小室家のやまざくら小室家のやまざくら

付近にある桜も散っており、地面にしっかり残っている。山桜ってこんなに早かったのか。。。高樹齢というのも関係しているのかなぁ。咲いている期間が短いとか。
小室家のやまざくら付近の桜小室家のやまざくら付近の桜小室家のやまざくら付近の桜小室家のやまざくら付近の桜

道路に立つ看板の表記は「小室家のヤマザクラ」、桜の隣にある看板の表記は「小室家のやまざくら」となっています。なお、常陸太田市観光ガイドマップWebサイトでは「小室家のヤマザクラ」...どんなに調べても「山桜」です(笑)。駐車場はありませんし、駐車スペースも厳しい。無理やり停められなくも無いが、好ましくない。。。

雨上がり。雲海のような霧のような。山桜を見れなかった自分を嘲笑うかのように漂っているように見えた。
小室家のやまざくらから見る霧

賀美発電所(がみ)

去年も立ち寄ったところなので、写真が適当です。太い水圧鉄管と発電所、それっぽい送電設備が印象的。ネットで調べると、数年前の記事で見学会に行ってきたという内容がヒットする。最近もやっているのか不明。
賀美発電所賀美発電所

説明板は綺麗で読みやすい。発電所の歴史が書かれていて興味が湧きます。土木工事が始まったけど、戦争の影響でスイス製水車の到着が、年を跨いで遅れたんだとか。最大出力540kW、60Hzが、50Hzに変更して最大出力510kWになったんだとか。管理会社が姫川電力(現在の東京発電株式会社)に譲り渡されたとか。2006年には水車改良により最大出力570kWにパワーアップしたんだとか。たぶん他にも改善テコ入れ事があったに違いないな。

駐車場という看板はありませんが、車を停めるスペースはあります。ストリートビューで確認すると良い。

国指定等文化財データベース→登録有形文化財(建造物)賀美発電所本館
茨城県教育委員会→登録文化財 賀美発電所本館

夢ひたちファームなか里の桜

看板が気になっていたのと、桜が数本見えたので、立ち寄ってみました。うーん、これは民宿ですかね。
夢ひたちファームなか里夢ひたちファームなか里

桜は、ほとんどツボミの状態でした何事も無ければ、素直に桜を楽しめるのですが、どうも悲壮感が漂う感じです。
夢ひたちファームなか里の桜夢ひたちファームなか里の桜

去年の台風大雨による河川増水の影響でしょうか、舗装路がめくれています。これは酷い。そうか、通行出来ない、通行止めなだけか。しばし、散策すべし。橋がなくなっています。町屋町も酷い状況を見ましたが、ここも酷い。
夢ひたちファームなか里夢ひたちファームなか里夢ひたちファームなか里夢ひたちファームなか里

中里発電所と桜と菜の花

坂を下りつつ、へぇここにも発電所あったんだぁ...しかも桜と菜の花か。って考えつつ、橋まで降りて再度発電所を見た。い、意外と良いんじゃなーい?と安全を確認してUターン!
思ったとおり良い感じ。発電所施設、水圧鉄管、桜、菜の花。なんだか、菜の花の主張?色が強いなぁ。曇り空なのに黄色が強いんだなぁ。若干、カメラ(D3000)に付けてるレンズが曇りがちです。
中里発電所と桜と菜の花中里発電所と桜と菜の花中里発電所と桜と菜の花

中里発電所とのこと。説明板の内容構成が賀美発電所と同じに見えましたが、書いてあることは微妙に違いました。ここの発電所の歴史もただならぬ道を歩んでいますねー。1920年に大洪水で運転不可となり、発電所の大改造が実施されたとか。建設から100年、その大改造から87年経ち、2010年に水車と発電機を取り替え、出力が700kWから850kWになったんだとか。んー、もっと何かありそうだな。各発電所にこんなエピソードがあったら、なんかドラマに出来そう。
中里発電所と桜と菜の花中里発電所と桜と菜の花

いつの日か、里川に通じている各発電所巡りを敢行してみたいです。そう...今の体力では無理w。最北端となる徳田発電所は茨城県福島県の県境に近い。これはホント無理だと思うけど各発電所の位置を備忘録しておく。
里川水系発電所群


発電所の隣下を流れる久慈川水系里川。発電所からすれば、里川メインっぽいので、「里川水系」という表記も納得か。そんな里川が発電所の眼下に流れています。
立派な「この先通行止」ですねー。昔は橋でもあったのかなぁ。川を渡った先にあるバス停の名前が「発電所入口」とだったり、国土地理院で衛星写真(1974~1978年)を見ると橋が...これはあったな。現在は撮ってきた写真のとおり、綺麗に整備されている。
中里発電所と里川中里発電所と里川中里発電所と里川中里発電所と里川

駐車場という看板はありませんが、車を停めるスペースはある。まさに目と鼻の先と言えるほどの距離ではあるが、車1台を通す道を走るので通行の際はご注意を。
中里発電所付近駐車スペース?

旧町屋変電所周辺のサクラ

台風襲来後、2回ぐらい休憩で立ち寄っているかな。被害の具合にも驚いたけど、地徳橋消失の情報もここで知ったんだよなぁ。少しずつ復旧が進んでいるようです。田んぼに堆積した土砂とか取り除いているんだと思う。
台風といいコロナといい...自分のメンタルが豆腐レベルなので勘弁してほしい。見聞きしてるだけ気が滅入る。
旧町屋変電所周辺のサクラ旧町屋変電所周辺のサクラ旧町屋変電所周辺のサクラ旧町屋変電所周辺のサクラ旧町屋変電所周辺のサクラ
この辺って桜の名所なんですね。調べると、良い写真やブログがヒットします。素晴らしい。

たいした情報はありませんが、観光ガイドマップに名称と位置情報だけ載っています。あぜ道を歩いた先に、町屋変電所跡があります。下流から巡るとしたら、最初はここから巡って行きたいですね。
常陸太田市観光ガイドマップWebサイト

後記

いろいろ体感出来た貴重な雨天サイクリングでした(笑)。雨天走行における気付きについて、走る前から想像していましたが、心配し過ぎていたせいか概ね上方修正な感じです。
・ペダルが滑りやすそうで、そんなに滑らない。
・凍える寒さではない。雨が上がれば、濡れた服が意外と乾く。微妙な季節ではあるが、ギリギリ濡れても平気そうな時期だと思った。しかし、雨天が2時間を超えたら、どうなるか分からない。念のため、雨具も考えた方が良いかも。
・鼻の頭まで覆っていたネックウォーマーが水を含んでしまい、重くてずり落ちる。
・グラサンに付いた水滴の痕が忌々しい。メガネ拭きが必要。
・アクションカメラの防水ケースはあった方が良いか、撮影を諦める。
・背中リュックは、服ほど濡れはしないが、雨の強さによっては心配である。そもそも防水仕様ではないので、小物たちをビニール袋に入れた方が良いか。

気になった道もあったので、次回はあっちにも行こうかな。とか、思う一方で気持ち的にもう限界かも。日々流れてくる新型コロナ情報に恐々です。知らず知らずにウィルスキャリー(運び屋)になってしまっていたら...と思うと最悪ですね。数日経つとそんな意識も薄れてサイクリングしてそうな気はします。んー。どうしたもんか。4月は筋トレ頑張ろうかな。
そういえば、体重が58kgで安定してきました。身長172cmなので、60kgぐらいはあっても良いんじゃないかと思うけど、思い通りにはいかなそう。。。

おわり。

自己紹介

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どうも、水戸近辺在住のtanayasu99(たなやす)です。ブログタイトルを変えて再出発な2024年となります。ブログの内容をクロスバイクやサイクリング、その他雑記、気になった商品の備忘録で続けていこうかと頑張ってみます。よろしくお願いします。

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