tanayasu99(たなやす)です。
犬を連れて、梅を見たいと言い出し、「常陸風土記の丘」にある梅を見に行きたいとか。正直、行きたくなかったのですが、しぶしぶ行くことに。結果、行ってみて良かったです。そこそこ楽しめました。
2020/02/28 常陸風土記の丘 獅子頭 |
常陸風土記の丘
日本一の獅子頭があるという公園。カーナビに任せたら、水戸方面から右折でふるさと農道に入ってしまいーの。その後、看板も無い・入り口が小さすぎる道路に左折して行けというので、そのルートを拒否した。その先で看板が出ていたので、入って行ったら、獅子頭に一番近い駐車場に到着した。本当は、もっと広い駐車場があります。看板もしっかり出ています。
天気が良いので、人が居た。遠足だろうか、幼稚園のバスが停まっていた。家族・友人っぽいのも数組居た。思ったより居るなw
日本一の獅子頭
駐車場から見ると、とても大きく見えた。確かに、獅子頭をこんな大きく作るとはねぇ...やるねぇ。獅子頭の中は展望台と展示室
口が空いてるなぁと思ったら、2階が展望台(空いた口)、3階が展示室でした。石岡市は獅子舞が良いのね。展望台で都内から来たという人と立ち話。仕事で近くまで来たらしく、ここには初めてとのこと。私もですw。ただ公園を造るだけじゃなくて、こういう見所を1つでも造ると良いですよねー。っとか、結構、敷地が広くてビックリw。とか、売店がある駐車場から歩いてきたんですよ、「会津の民家」にある梅が見頃でしたよーとか、良い情報をもらった。良い人だったw。ありがとうございます!!
(行く気が無かったので下調べして来てないから、現地情報助かる―w)
会津の民家
梅が良い感じに咲いているのが、向かう道中から分かった。なるほど見応えはありそうだ。そして、まさか、福島の会津のことじゃないだろうと思っていたら、福島県の会津にあった民家を移築復元したようだ。
なぜ、ここに復元したかは、ぱっと見分からなかった。ネットで調べてみても、はっきりはしなかったが、調べた情報を次のようにまとめると...「茅葺き屋根」繋がりで復元に至ったのではないかと推測した。南会津ではないけど、大内宿の民家も茅葺き屋根だったような。ここに来て、まだ会津を見ていないなら、行ってみると良いですw。
・関東最大の茅葺き王国と言われる茨城県。特に石岡市に多い(ここ)。
・茅葺き屋根を維持するため、職人減少を食い止めるべく、石岡市と風土記の丘、2大組織にて事業を立ち上げ、諸々活動している。
・古墳時代の遺跡として、茨城県内最大規模の古墳などが見つかっており、代々繁栄してきた様子が伺える。歴史的にも貴重な文化資産が集まっているという。
・南会津町舘岩地区と石岡の保存会が互いに訪ねる記事があった。
<参考>
・常陸風土記の丘 「常陸風土記の丘と茅葺き屋根について」
http://business2.plala.or.jp/fudoki/08%E3%80%80kayabuki/report1.html
・石岡市「街なか散歩(常陸風土記の丘)」
http://www.city.ishioka.lg.jp/page/page001117.html
久しぶりに撮影の意欲が高ぶる
緑色の物体が飛んでいる!奴はまさか!!メジロ!!撮り始めて、まもなく、2体目が現るw。っていうか、メジロってこんなに鋭い目をしていたっけ??もはや鷹の目w。丸っこくて可愛いという勝手なイメージがあったのに...恐いぃぃ(笑)何かに負けじと鷹の目のごとく集中して、メジロ撮影に没頭。その最中、うちの大型犬に興味をもち、声をかけていた人が居たようだ、妻よ対応お疲れ様。
それなりに満足して、撮影から離脱した。たまたま、遊びに来たという人と立ち話した。見た目が公園関係者かと思ったら全然違うw。またもや都内から来たという人だった。電車とバスで来たらしく、最後は風土記の丘まで、レンタル電動自転車で来たんだとか。うちに来ていたメジロは、ハナミズキに綺麗な巣を作っていたんだよーとか。最近のカメラは連写が凄いんだなぁ。とか、なんかいろいろお話してくれたなぁ。楽しかったです。ありがとうございますw。
(連写はたぶん大したことないwww音がやかましいだけwwスマホの方が速いw)
「時の門」付近の東屋で休憩。
コンビニで買ったおにぎりを食す。日陰で寒かったw。「時の門」というのは、事後調査で知った。古代、中世、近世、近代、現代へタイムスリップする門を演出しているらしい。確かに、門の形や雰囲気が少しずつ違っていた。感慨深い。ちゃんと撮って来れば良かったなぁ。...そんなに門いっぱいあったのかと、さらに調べてみた。現地の看板には、『現代・中世・古代を表現した「時の門」です。』と記載があったらしい。盛ってるなぁw。それとも拡張計画でもあったのかなぁ。
衛星写真で確認したが、やはり3門だけのようだ。
時期が良ければ、シダレザクラが凄い事に
その後、適当に歩いてみた(最初からたいした計画もないけどw)。蝋梅(ろうばい)がありました。時期が良ければ綺麗だったんだろうなぁ。残念。金龍橋を渡り、ストーンなオブジェを見る。謎のストーン。。。もう調べるの飽きた。謎のストーン付近は高台になっており、見渡しが良かった。が、しかし、獅子頭の方は見えなかったせいでテンションが落ちたのか、望遠レンズから広角レンズに替えなかった。だから、見晴らしの良い写真がないw
道中、シダレザクラであろう木々の多さに驚きながら、さぞかし綺麗な所なんだろうと容易に想像できた。民家で立ち話した人が言っていた古墳ってこれのことかと、おさらいした。白梅紅梅が良い感じの所を発見。変わった形をした種?だなぁと思ったら、「ヒメシャラ」という。
また橋を渡ろうとしたところで、シラサギ?発見。まったく動かないので、分かりにくいらしい。橋周辺には、古代ハスが開花するらしい。今はその時ではなさそうだ。なんだか、違う所で発見されたハスの種子を大賀博士により開花させた奇跡の花らしい。どれぐらい古代なのかと言うと、2000~3000年前という古代っぷり。「古代蓮」というだけであれば、見聞きしたことある。とにかく、葉っぱがデカい印象がある。
さらに歩き続けると、「龍神山森林公園案内図」看板に遭遇した。ここからはほぼUターン。
獅子頭付近の駐車場に戻る
所々に勾配があり、後半は大型犬カートを押すのがしんどかった(;´Д`)。休憩も多くなる。80代後半という仲の良いご夫婦に声をかけられ、しばし立ち話となった。手を繋いでゆっくり歩いて行く後ろ姿は、なぜかほっこりさせられるワンシーンでした。来た時から気になっていた。石碑には「常陸風土記の丘 宮平遺跡」とあった。最後にして、宮平遺跡と知る。
立ち寄れなかった所
売店があるという広い駐車場の方面、有料区域には行きませんでしたね。初見で獅子頭付近の駐車場から行くと、マップが入手できないので冒険心溢れる散策になります。今回たまたまお話しできる方々に巡り合えたので、敷地内の様子が直前で把握することが出来ました。これもまた散策の醍醐味なのかなw「常陸風土記の丘」はロケ地としても有名みたいです。ざっくり調べたら「翔んで埼玉」「曇天に笑う」「トリック」がそうみたいです。シーンまでは調べませんでしたが、次回、行く時までには抑えておきたいかも。
次回といえば、シダレザクラが咲いている頃に、広めの駐車場から入って散歩してみたいです。時の門を現代→中世→古代と通り抜けて、会津の民家に行きましょうw
おわり。