さくら宇宙公園で星空撮影してみた

こんばんは。
tanayasu99(たなやす)です。

先日、調べたとおり変わらず夜空が晴れそうだったので、星空撮影してみました。ここの所晴れ間が維持されない夜が続いていたので、嬉しい限りです。カメラのバッテリーが切れるまで撮影したいぐらい。...奴のせいで、別のモノがキレましたが。

さくら宇宙公園のアンテナと星空

自宅と違って、見える星の数が多くて良い感じでした。周囲の木々が高過ぎず、低すぎずな所も良いのかも。見応えのある星空でした。付近のキャンパスグラウンドの照明は、気になるレベルではなかったです。

昼間見た時は、アンテナ表面の汚れ？色違い？は気付かなかったけど、今回の星空撮影で写したパラボラアンテナは汚れ？色違い？がありますね。

撮った写真で星団を見る

普段からあんまり気にしていない星団・星雲。気にしないあまりに、星が密集していれば、それっぽいなぁとか思っていたりする。

星団は

星団（せいだん、star cluster）は、お互いの重力によってつくられた恒星の集団。ただし、銀河は含まない。

ということらしい。「恒星の集団」というあたりが、星が密集して見えることと同じっぽいかな。

星雲は

星雲（せいうん、nebula）とは、宇宙空間に漂う、重力的にまとまりをもった宇宙塵や星間ガスなどから成る天体のこと。

ということらしい。塵やガスなので、これは...星の密集とはあまり関係が無さそう。塵・ガスのみで、星は密集しないという状況が鉄則とは限らないかもしれない？。

今回、写り込んでいた星団は、さそり座の尻尾辺りにある「M7(さそり座の散開星団・トレミー星団)」っぽいです。写り込んだというか、なんとなく星(恒星)が密集しているように見えたところですが。パラボラアンテナに隠れて、またはそんなに見えないものでは、「M6(さそり座の散開星団・バタフライ星団)」、干潟星雲(ひがた)/M8、三裂星雲(さんれつ)/M20、M23などですかね。

M6はM7の右側にあるようですが、パラボラアンテナに隠れたみたい。

M20の左上にはM21とか、他にもいろいろあるみたいなんですが、あんまりそれっぽくなかったので目印を付けませんでした。

35mmレンズという普通かやや狭い画角にもかかわらず、やたら星団・星雲だらけだったみたいです(笑)。気にしていないだけで、この星空は星団・星雲だらけで、居ない所を撮影する方が難しいぐらい。

一応...気にしてみるか...と少しだけ興味をもってみた。Mなんとか天体(メシエ天体)を星座別に分類した時、なんと「いて座」がいちばん多いみたい。...だからといって、すべてに目印を付けてみようとかは思わない(笑)。
参考：AstroArts＞星空ガイド＞メシエ天体ガイド＞所属星座別の分類
知らなかったとはいえ、良い星空を見れたきた気がする。(ほとんど星団として見なかったし、いて座の半分しか写していない写真だし。)

星々の軌跡

蚊がいて、長居することが出来ませんでした。それでも最後まで居た人になってしまいたが。

苛立ちの末、腕を振り回したり、適当に掴みかかったりしたのですが手応えが無く、シャトルランごっこをするも暑くなり余計に蚊が...。闇夜の中なにやっているんだか...。

約1時間...とまでいかず、50分ぐらいの星空撮影に終わりました(20秒,f1.8,ISO100,147枚の比較明合成)。

圧巻な絵ずらになった気がします。こうして、巨像な被写体を手前にして星空撮影をするのは、十王ダムのUFO展望台以来なのかな...もう6年も前なのか。忘れているだけで、なにかありそうな気はするが。。。

流れ星は写り込まず。1時間も撮影していないですし、ここ最近の比較(2時間超の撮影)には及ばず。肉眼では、なよなよした変な流れ星が見られたんですが。。。一晩中撮影したら写り込んだのかな、どうなんでしょうね？

こういう被写体ありの星空撮影をたくさんしたいものですが、気持ちと行動がいまひとつ伴いません。

最後に、普段あまりつかっていないポータブル赤道儀を使ってみました。長時間露出しても星が流れない単発写真を撮影出来ましたが、その後の画像編集で画期的なものに仕上げられなかったので今回はお蔵入りです。思ったより、天の川を表現できなかった。

後記

もうペルセウス座流星群って感じは無いよなぁ...。平日だし、人は居ないだろうと思っていたら、予想以上に居てビックリ。久しぶりに晴れた夜空だからなのか、1日の平均撮影者数10人を超えるポテンシャルをもつスポットのかは分からない。

完全に後着組だったので、話しかけるのはやめました。なんかヘッドライトで申し訳ないことをした気がしたので...。とはいえ、居た人の8割ぐらい気にしていないようでしたが(笑)。

一晩中、撮影しながら、肉眼では星空を見上げていたかったのですが、蚊の強襲を受けてしまい撤退を余儀なくされました。そう思うと、あのダムとか、あの海岸なら蚊は居ないのだろうかと思ったのですが、どうでしょうね...。

おわり。
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