もったいないマンtanayasu99(たなやす)です。
先日、あんまり走り慣れていない林道もとい作業道を走り抜けて、一般道を快走していたら、歩道の繋ぎ目段差でバキーんって、リアフェンダーが破損しました😨。
今回は、破損したリアフェンダーをなんとなく直してみたというお話です😅。
破損したリアフェンダー
破損した日は、林道もとい作業道を通過しまくり、時には枝が絡んできたりと、なかなかのダメージを与えていた事は否めない。(だから、実は段差がどうこうとか、そんなには思っていない😂。)そんな状況から抜け出し、一般道を20kmぐらい走行した所で、リアフェンダーが破損した事が少し意外でした😲。だいぶ走ってて、それまでにも段差は超えて来ているのに、ここで??みたいな。
いつものような歩道の繋ぎ目段差を下りる方向の衝撃でしたが...フェンダーが割れた音も重なったせいか、けっこう大きな衝撃音だった。(薄暗くて段差に気付くのが遅れて、減速しきれなかったんだっけな。)
やっぱり、フェンダーを支えるアームに負荷や変化(屈折)があって、クリティカルヒットを受けやすい状態だったのかもしれないなぁって、数日経ってからようやく冷静になったw。(段差を憎む感情がどうこうではなく。)
割れた箇所は、フェンダーを留める支点のひとつ付近。力がかかりやすい所のひとつであるが、うまく分散しきれない衝撃だったのだろう😣。
熊鈴なみの甲高いビビり音が、終始鳴り響き最悪でした😥。
補修してみた
リアフェンダーを外せるか試してみましたが、1ヶ所だけ緩みませんでした😣。いちおう割れた部分に気を付けながら洗車してから、脱脂もしてから、補修しました。雨天ライドでも、ここまで泥だらけにはなりませんから、林道もとい作業道恐るべし...って感じです😓。
結局、横着極まり、ホイールも外さずに、空気だけ抜いて、補修作業に取り掛かりました😅。
これぐらいは外しました🔨。
パーツケース代わりに使っている卵パックw。大活躍中😁。(軽くて吹っ飛びやすいけど。)
なんか、中途半端な割れ方だなぁとか思ったり😅。
こうか?こうくっ付けば良いのか?って、手で探り探り位置合わせする。
縫合(縫い合わせ)みたいな事しないと、すぐダメになるかなぁって妄想してみました。が、しかし、面倒くさくなったし、いきなりその段階を踏まなくても、まずは接着剤とテープでやってみて、ダメだったら縫合作戦を取り入れる事にしました😁。
テープと接着剤。
テープはよくある絶縁テープの類ですが、幅広なモノしか手元にはありませんでした。フェンダーにぐるぐる巻くので、その巻き回数は少なくて済みそうだとポジティブに考えました。しかし、小回りが利きにくく、一度の面積が広いので、ちょっと扱いにくいです。
接着剤は、セメダイン超多用途・高機能スーパーXブラックです。元々は靴底が割れ始めた時に買ってきたモノ。最近は自動車のエンジンルーム内に使ったことがあるのですが、溶け出すことなく使えているという、個人的には驚異的な接着剤😁。自宅内の分離系・困りモノは、だいたいこれひとつでなんとかなりますw。
ぐちゃー😥。
途中までは綺麗に付けていたのですが、何回か盛り付けていたら、整わなくなりました😂。(タイヤに接着剤が付かないように、ペーパーを挟んでいます。)
テープを巻き終わったところ。
接着剤による盛り上がりは良いとしても、それ以外の所で空気を出し抜く事が出来ず、ご覧のとおり🤣。もはや、美しさは捨てた。
元の穴を探り探り、テープに穴を空けます。
まさか、テープの厚みで、ボルトが届かなくなったりしないよなぁ~っていう不安は杞憂に終わりました。
タイヤに干渉しないように、ボルトの長さは最小限になっているようですからね😅。
なんとか取り付けられました👍。(やっぱり、ホイールぐらい外せば良かった。)
近づいて見ると、最悪な仕上がりです👎。(やっぱり、アーム(?)が曲がっているんだろうなぁ。ちょっと試しに曲げようとしたけど矯正できず。)
重要なのは、ビビり音がしない事、割れ具合の悪化速度を抑える事です。見た目は二の次です!!😤。
いちおう、その場でリアを持ち上げてバウンドさせてみたり、試走した感じでは上出来でした😁。ほんとに割れたのか?ってぐらい。
補修後の経過観察
距離にして60kmと50kmの2回のサイクリングに耐えたので、とりあえず合格でしょう😁。接着剤は優秀でも、接合の仕方が良くないので、さすがにダメだろうなぁ😥って思っていましたが、予想以上の接着力w。弾力性もあるので、期待以上の状況が起こっているようです。とはいえ、テープを剥がしてみないと、実際のところはよく分かりませんね。テープに接着剤ほどの特別な要因がないけど、どうしても"この接合方法でもつ?"っていう疑念は残ります😅。とっくに接着剤は意味をなしていないかも(笑)。
テープをうまく剥がさないと、剥がす過程で接着が取れたのか分からなくなりそうなので、真相は闇の中です。
このまま、500kmぐらいもてば(時間にして2ヶ月ぐらい)、毎回この方法で補修しながらでも良いような気がしています。
小話
リアフェンダーのボルトを緩めたついでに、この部分に"座金(スプリングワッシャ)"を入れてみました。バネ効果があり、緩みにくくする事に期待できる。なんか、今回もスイっと緩んだので、この座金効果で緩みにくくなることを期待する。これでダメだったら、ロックタイト代わりにあの接着剤でも投入しよう。
そういえば、スタンドのボルトも緩んでいたので締めました🔧。
えー。2点留めかつ、最初から座金入っているのにこのザマですか...って感じです。再度緩むようならあの接着剤で...。
※クイックレバーの向きについて、ご指摘ありがとうございました🙇
っという事は、今回リアフェンダーのボルトに追加した座金も...いやいや座金の出所(調達先)が違うから、同じようには緩まんだろう。多少の時間差は...。
歩道の繋ぎ目段差許すまじ?
歩道の繋ぎ目段差をこんなに憎たらしく思ったことは無かったと思います😅。...斜めに入ろうとして、乗り上げられず、転びそうになった事もまぁまぁあるけど。そもそも速度抑制の目的なのか?雨水の流れ造りなのか?自転車屋さんが儲かるため?やっぱりムカついていたので、この際と思い、調べてみました🤨。
ちゃんと理由は書かれていたが、釈然としないのは何故だろうか🤔。
参考:国土交通省>歩道の一般的構造に関する基準の改正について
意外と考えられていた段差
ざっくり抜粋・解釈すると、こんな感じ。「高齢者や視覚障害者、車いす使用者等を含む全ての歩行者にとって安全で円滑な移動が可能となる構造とすることが原則である。」
すべてはこれ👆に引っぱられている。だからといって、段差を付ける事で考えられるデメリットは大きいと思う。
「歩道と車道との段差は、視覚障害者の安全な通行を考慮して2cm を標準とする。」
これだな😑繋ぎ目段差のストレス要因は。じゃぁ、点字ブロックを全部2cmの段差にしても良いのかもしれない?って思わなくもなくもない。むしろ、段差じゃなくて、点字ブロックの類で良かったんじゃないかと思う。
まぁ、2cmの重要性も分からなくはない🤔。が、しかし、認識できなかった場合に起こり得る「つまずく」リスクの方が大きいんじゃないの?とも思う。
「~略~ 歩道を通行する歩行者(特に視覚障害者)が ~略~、横断歩道接続部(2cm)との違いを認識できる高さとして必要な高さと考えております」(意見募集結果/資料2/PDFファイルより)
雨水を排水させる内容は、2cmの繋ぎ目段差ではなく、歩車道境界の5cmや勾配規準に大きく関係しているっぽいな。
思ったより規準化されている事を知り、正直いって驚きました🤔。っというのも、外に出てみれば、横断歩道接続部が2cmではなく5cmだったり、車いすの通行なんて絶対に無理だろこの町は...みたいな所をたくさん見てきたから、どんぶり勘定で適当に造ってるんだろうって思っていたからです。
とてもじゃないが、こんなルールは強制どころか執行能力もないんじゃないかとさえ、思いました😧。
っという訳で、歩道の繋ぎ目段差は、それなりの大人達が考えたルールで大量生産されてきたという事が分かった。
自転車は...
そもそも、自転車は原則・車道を走れとなっている。しかし、場合によっては歩道を走る事も許されている以上、段差は付けるべきではないと思うが、前述のとおり憂慮すべき内容もあり、必要な段差でもある。が、しかし、段差を付ける手段が"最良かどうか"は、いまいちど考えてもらいたい気はしますね。歩行者優先の中で走る速度を考えれば、10km/hぐらいだろうか。それなら気にならない段差かもしれないが、ママチャリでさえ20km/h以上出るものだし、車体的にも心理的にも現実的な話ではない。速度制限や一時停止を守って走っている自動車がどれだけ居るのか?というジレンマと一緒w。こうだと良いけど、現実・実績はそんなことはない系。
後記
一時は、リアフェンダーを新規購入して交換かなぁって考えました🤔。今回のように林道もとい作業道で多少のダメージがあったから、割れるに至ったと思えばレアケースです。しかし、酷な道を乗り越え、一般的な段差があるぐらいの舗装路を20kmぐらい走った先で割れているので、事前の蓄積ダメージは考えにくい。
であれば、運が悪いと「高い頻度で起こり得る事象」と考えられる💡。距離にして5400kmぐらい、時間にして約1年11ヶ月...に1度起きた現象が、実はもっと短い距離、短い期間で起こり得たかもしれない。
タイヤやチューブの消耗性はつくづく気にしていたが、フェンダーも??いや、新フェンダーの出費は容認できない!😑。なんとかして補修し続けなければって感じでしたね😅。
ケチケチしている感じですが、補修しているところも個性であり、変な話、それでも愛着は増したのでした。同時に、もう少し路面状況を察知して、コントロールしてやらねばと鼓舞するのでした😤。
おわり。
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