補修したがるtanayasu99(たなやす)です。
先月補修したクロスバイクのリアフェンダーが再破損しました😨。持ち堪えられませんでしたねー。という訳で、考えていたとおり縫合作戦を実行し、さらになんちゃってFRP補修も加えてみたというお話です🚲。
接着剤+テープの耐久性
前回はこんな感じで補修しました👇。補修1回目の耐久性について、まとめるとこんな感じ👇です。
補修日 | 2021/03/18 |
補修内容 | 接着剤(セメダイン超多用途・高機能スーパーXブラック)、ビニールテープ |
再破損日 | 2021/04/16 |
耐久性 | 走行距離:218.5km 日数:29日 |
接着剤とテープだけで、そんなにもつか?と疑問に思っていたのも事実なので、やっぱりそんなにもたないかって感じもあったり😣。
再破損に気付いていたが
サイクリング前夜に泥を拭いながら、異状が無いか軽く目視確認していました🤨。(いつだか、サイクリング終了直後にパンクしていたらしく、1週間後のサイクリング出発直前まで気付かず、修理時間を費やしたという経緯もあったため)。補修したリアフェンダーも目視確認しながら「割れずによくもっているなぁ😏」と感心していました。しかし、翌朝出発直前に割れているという😰。前夜確認の意味とは...。
断面に沿って、ビニールテープも割れたというか、切れたようです。ビニールテープがこんな風に切れるのは想定外😥。
また出発直前に作業?...それは嫌だ。その場で後輪をバウンドさせたりしてみましたが、ビビり音は発声しないし、完全に分離している訳では無いという事が分かったので、そのまま出発してしまいました🙄。
で、結局サイクリング先で完全分離しました😫。
その日は走行距離をほどほどにして、帰ってきたのでした。
Use Up Life
https://tanayu99-life.blogspot.com/2021/04/ShinOchiaiBridgeRepair2.html#toc_headline_5
クロスバイクで常陸太田市新落合橋の復旧工事などチラ見しながらサイクリングしてみたというお話。木島大橋付近の堤防補強工事が終わっていたのは想像していなかったのでビックリした。
再破損の状況
初回の破損では「分離」はしていませんでした。それが補修するにあたり、良いか悪いかというと「たぶん分離してくれた方が良いかも」って感じです😅。留め具に沿って割れているんだなぁーとか思ったり。よく分からんけど、ここに力が集中しやすくて割れる起点になっているんでしょうね🤔。
リアフェンダーを支えるアームとでも呼ぶのでしょうか。銀色の丸棒が若干歪んでいました。たぶん、林道走行して枝を挟んでしまった時にやっちまったのだと😥。
左と右で比較してみると、だいぶ曲がっている事が分かります。いちおう真っすぐにしましたが、なんか微妙な感じでしたね。思ったより複雑な曲がり方してて💦。
再補修 作戦1「縫合」
ただ同じように再補修するのは芸がないので、前回補修時から想像していた「縫合作戦」を実行しました😬。まずは「穴開け作業」。どれだけ効果があるか分かりませんが、穴開け後はバリ取りもやってみました。
最初はピンバイスでやってみましたが、思ったより硬く、厚みもあったので、早々と電動ドリルを投入しました。例によってリアフェンダーの1ヶ所ボルトが回らず、穴開け作業は慎重を極めました。(のちに回すことになりましたが。)
手始めに、分離した1パーツだけで済む所を縫ってみました😏。
むむ、なかなか時間がかかるうえに、割れた部分を密接させずらいなど、縫合のデメリットを感じてしまいました😐。
ボルトかタイヤを外さないと、針を通せない事に気付きました😰。今後の作業も考えて、ボルトを外すことにしました。舐めかかっていて、嫌だったんですけどね。
舐め具合が悪化することなく、なんとか、外れました😅。
分離した2つのパーツをしっかり固定せずに縫い縫いしてたせいか、縫合がある程度進むまでは、ぐにゃんぐにゃんしていました💦。
縫合完了👍。まぁまぁ固定はされましたが、割れた断面が鋭いのでノーマルな糸なんて簡単に切ってしまいそうでした。
割れた断面をヤスリがけすれば良かったかも。
ここからは、接着剤とテープか🤔...この普通の糸って、手でも千切れるくらいだから、たいして効果ないような...コンマ数ミリの銅線使った方が良かったよね...とか後から思う。
再補修 作戦2「FRP補修」
急遽「FRP補修材」が余ってなかったけ?と思い出した💡。※FRP=Fiber Reinforced Plastic、繊維強化プラスチック(せんいきょうかプラスチック)、自分で少し丈夫なプラスチックを作ってみる感じのヤツ。
材料を確認すると「FRPポリエステルパテ」が硬化しているのを見て、詰んだなwと思いました😑。これ本当に使ったっけ?と疑い、調べてみたら使わなくてもいい奴だったw。
今回使用するのは...。
・FRPポリエステル樹脂(インパラフィン)
・硬化剤
・ガラスクロス
の3つでOK👍。作業する方は自己責任で説明書をよく読んでください。特にインパラフィンの臭いが強烈なので、マスク着用や換気は怠らない方が身の為です。(気持ちいとか思って吸っていると味覚障害とか起きるそうです)
インパラフィンも硬化が進行しており、中層から下層はゼリー状になっていました😥。
調べてみたら、ゼリー状はまだ使える可能性があるとのことだったので、作戦続行する事にしました。
塗布する面をヤスリでズッタズタにします。
縫った糸に多少のダメージを与えてしまったようです🤨。縫合作戦の出来がイマイチで、急遽思い付いた事なのでしょうがない。
本当はインパラフィンと硬化剤を適切な量で配合してから、塗布する物なんですが、ゼリー状という未知の物体にやる気が減少しました。配合する際の容器にべっとり残っているの、もったいないよなぁーとかケチケチモード全開w。
インパラフィン塗布→ガラスクロス貼付→硬化剤塗布というアホなやり方をしました。
👆画像はガラスクロスまで。糸だけの固定では不安だったので、マスキングテープを貼っています。
その後、硬化剤をたらして配合。「ゼリー状」「順番を変えている」という不安要素はありながらも、思いのほか硬化しました👍。フェンダーへの接着具合も申し分ない。
再補修 最終局面
少し振っても分離する気配は無かったので、大丈夫だろう(今度も数百キロはもつ)と期待しています😁。お決まりのテープ。
テープやる前に、接着剤を塗布した方が、断面によるダメージは防げるのでは?とか思ったり🤔。
最後の穴開け。銀色アームと固定する部分です。
FRP素材が硬化すると、プラスチックみたいな感じになるので、穴開け作業でその感触を確認できたのは良かったと思う。
FRP素材の厚みとテープの厚みで、もはや元々のボルト長では固定できなくなりました😥。手元にあったボルトで仮止めを試みます。
留められそうですが、飛び出した長さが気になります🤨。
余分な長さをカットします😏。
留めると、こんな感じ👇。切る長さを変えたのは遊び心。
再補修したリアフェンダー、その他パーツをクロスバイクに取り付ける。ボルト類の締め付けは、気持ち緩めです。締めすぎると、負荷を分散出来ないような気がしたので。
プラスのネジ山が...。見た目よりも、機能性です。手元にあるもので何とかしているから、良いのです😅。
再補修後の経過観察
補修完了した日は4/19だったのですが、走り出したのは4/25と、少し期間が空いてしまいました。なので、この記事を書いている時点では、まだ50kmぐらいしか走れていません。いつもどおり、段差を受けつつも、再々破損することなく、戻ってきました👍。
いつ割れるのだろうと、初めて補修して走り出した時よりビビってましたね😣。あと1回ぐらい走り出して、問題なければ終始忘れて走れそうな気がします。
後記
今度こそ「500kmぐらい(時間にして2ヶ月ぐらい)もたせたい」と思うのですが、その度にFRP補修作業があるのは、ちょっと無理です😅。激臭と手間を考えると年1回だとしても、やりたいとは思わない。再々破損は、どうしましょうかね。割れた断面をヤスリがけするか、綺麗にカットしてしまうか。テープ巻く前に弾性のある接着剤を塗布するとか。FRP補修領域を増やすとか(今回は内側にしかやらなかったので、上側もやるとか)。
おわり。
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