雨やどりで濡れるtanayasu99(たなやす)です。
日立市で坂道を堪能し、気になっている林道を走ってみたいなぁって向かってしましましたが、天気が怪しくなってきました😥。
今回、雨やどり後、適当に立ち寄りながらサイクリングしてみたというお話。常陸太田編その2です🚲。
雷雨
雨がポツり...またポツりと、黒い雲が近付いていました。「降水確率40%」のクセにきやがったなって感じ🙄。目的地とは逆の方向に行けば雨やどりに使えそうなアンダーがある🤔。多少の風があっても防ぐことは出来るだろう。しかし、そこから再度林道へ行く気にはならなそう。
おそらく「とおり雨」のような気がする。目的地に向かう途中、木陰で雨やどりすれば体力・時間ともにロスは少なくて済むかと考えて、アンダーの方には行かず。
ポツりどころではなくなったので、木陰かつ道路が広くなった所で雨やどり😫。
なかなか止まないなぁ🙄。雷も鳴ってきたし、早く通過してくれないかなぁ⚡。
持参してきたおにぎり🍙を食す。本当はもう少し早いタイミングで食べたかったのだが、その気にならずでした😕。
雨の勢いが増して、少し焦りが出てくる💦。
木陰の防衛ラインを突破してきて、多数の雨が着弾してくるw。
どうやら雷雨だけでなく、小動物も近くにいるらしく、茂みの中からガサゴソガサゴサと音が鳴り止まないw。一瞬だけ見えたが、たぶんイタチっぽい。またかw。
雨やどりから30分経ち、この降雨では林道は行かない方が良いか...テンションを維持できなくなってきた。
雨は強くなったり、弱くなったりを2回程繰り返し、弱くなったタイミングでアンダーのある方向へ走り出した。
すると、ほぼほぼ雨がやんでしまい、これなら林道いけたんじゃね?とか思ったが、タイヤの消耗具合もあるし、未舗装路とはいえ、なるべくならドライ路面で走りたい。
やんでしまうなら、余力はあるし、もう少し登りを、寄り道を楽しむことにした😁。
雨天後 再サイクリング
完全にやむことはないだろうと思っていたが、青空さえ見えてきたw。ストレートに帰るのも微妙だが、雨天後の林道へ突っ込む気力もタイヤもない。周辺で気になっていた坂やスポットを立ち寄ることにした😁
寺坂上の馬頭観音群
いちど、坂を登りきってから、Uターンしての立ち寄り。「寺坂上の馬頭観音群」の説明板。
それぞれの特徴は、こんな感じ👇。
配置 | 左 | 中央 | 右 |
---|---|---|---|
建立時期 (推定含む) |
年号刻印無し (推定江戸時代) |
安政6年 (江戸時代末期) |
昭和8年 |
特徴 | 上部欠けている。 「馬頭観音」であると考えられている。 |
「馬頭観世音」と彫られている。 | コンクリート製。 「馬力三神」と記されている。 |
左、馬頭観音。
中央、馬頭観世音。
右、馬力三神。最後の文字は「神」だったのね😅。...「三神」って何だ?🙄
八幡神社
ここも「高貫町お宝さがし実行委員会・高貫町会」による説明板があり、立ち寄ってみました😀。「八幡神社」の説明板。
どうやら、鳥居よりも高い巨木は「榧」(かや)であり御神木。幹回りは、3メートルを超えるとのこと。
「子キ坂」(ねきさか)って何でしょうね🤔。地名らしいですが、あんまりピンと来ず。ねきさか=たかぬき?
1956年に制定された「首都圏整備法」により水戸・勝田地区が都市開発区域に指定されたが、1970年に水戸・日立地区として指定変更されたという内容に「字子キ坂」を見かけたぐらい👇。
参考:国土交通省>首都圏整備法第二十五条第一項の規定による都市開発区域
長幡部神社(ながはたべ)
ストリートビューで見たことがあるような気がしたのと、道路から見えた鳥居が気になったので立ち寄ってみた🙄。道路からあぜ道を通り抜けた先には、カエデ?が描かれたガードレールがあり、左に社殿、右には見えていた鳥居があった。どうやら、本ルート(参道)は右からあったらしい😅。
見えていた鳥居。雨が強めに降ってきたので、木陰で雨やどり🌧。
拝殿。
「長幡部神社」...この額を見た時は読めなかった😅。
「長幡」とは、絹織物の一種・絁(あしぎぬ)を指す言葉。
「長幡部」とは、それを織る技術者集団を表す。
常陸国風土記の久慈郡条には「長幡部の社」と記されているとのこと。時代によって社名が数回変わってきたようですが、古老の一声で元に戻ったようです😅。
「結城袖を始め、絁織物の原点の御社であり機業の祖神と仰がれる所以(ゆえん)である」って書かれている説明板もあったらしい😅。
とまぁWikiにも載っていて、Googleマップのレビューや写真も多く、わりと有名なんだなぁ😏って思いました。
狛犬の手元に狛犬🐶。
狛犬の手元に蹴鞠🥎。
サイフォン式水路
常陸太田市てくてくウォーク(岡田町)を見ていて気になっていた所😅。だいぶ前に、場所は分かっていたので、余力がある今回は立ち寄ってみました。水路を通す際に、障害物もないのが好ましいのだろう。しかし、そうもいかず迂回する事もあるだろう。(横に)回り道をするかのように通す事も出来るが、それだと面積を必要とする。そこで、縦に迂回させる方法が選ばれる事がある。たぶん、それがサイフォン式。
障害となってしまう道路や河川、鉄道などの下を通すなど、よく使われている方式である。
先日見てきた水路橋は、短いながらも谷の形状に「橋を架ける」という手段で水を通していた。
それをサイフォン式にすると、たぶんこんな感じ👇。なお、サイフォン式の特徴として、水の入口と出口で高低差が必要な事があげられる。高低差を得られない場合は、水路橋という選択肢になるのかもしれない。
用水路を辿っていて、見えなくなってしまったら、地中を通している可能性もあるという事か🤔。
なお今回見てきたサイフォン式水路について、「里川の田渡堰からの用水路。茂宮川の下を通す方式で立体交差している。」とも記されています。地図で見ると、確かに「茂宮川」を挟んだ形で用水路が続いている様子が分かります。
用水路が道路の下を通過しているケースもあるようです。
水路について、分かりやすく説明しているWebサイトがありました👇。
「独立行政法人 水資源機構」で検索からの、特集「あらためて知ってほしい「水路」のはたらき」を読むと良い👍。
石碑が大きめな馬力神
ちょっと大きくね?って気になり立ち寄ってみたら「馬力神」石碑でした🐎。蟹殻橋
のんびり走っている時は橋の名前も気になります😅。特に画数の多い漢字が付いた名前は好物ですw。「蟹殻橋」...2秒で読めず、ひらがな表記の銘板を探すw。しかも「橋」が旧字体だし。
「茂宮川」...違う。今探しているのはそれじゃない。
「昭和41年3月竣功」...それも違う。
なんか景色良いなぁ。クジラの背に見える丘がある。...案外どこにでも見えそうな景色だなぁって思ったり。
さて、「蟹殻橋」の読み仮名は...。
「がにがらばし」でした😲。
なかなかの濁音ぶり。というか、普通な読み方ですが、濁音の付け所は難しいもんですなぁ😅。「かにがら」「かにから」ぐらいは想像出来ても、しょっぱな「がに」かよって感じ。
後記
雷雨がなければ...と思う一方、なんかいろいろ立ち寄りながらサイクリング出来たので、おおむね満足でした😁。この日のテーマ「登り多め」も忘れず、ほどほどに決行できたし👍。雨上がりで虹が見れるかなーって期待していたのですが、写真では分からない程うっすらしか見られませんでした😣。
今回のサイクリングとしては、距離56.3km、平均速度14.7km/h、平均ケイデンス70rpm、最高ケイデンス177rpmでした。...最高ケイデンスは異常計測のようです😅。再スタート時に計測がぶっとんだようです。
とはいえ、サイコンアプリ「Ride with GPS」を使用してから、約580km走行してて1回だけ発生したので、まぁ良いかなと😉。
テーマにしていた「登り多め」については、疲労感が思ったより酷くなくて良かった😆。が、しかし、距離がそんなに伸びていないし、いつもどおりの妥当な疲労感なのかもしれない?🤔。
気分よく終わりにしたいので、今回の"登り獲得標高"を見ますと「615m」でした。直近のサイクリングで大きい数値は、こんな感じ👇。という事は今回「615m」はBEST3😅。
直近の獲得標高 (BEST4) |
おおまかな目的地 |
---|---|
689m | 林道大久保・唐津沢 |
642m | 菅谷不動尊の滝 |
568m | 浜の宮公園・神峰公園 |
535m | お越し場の桜 |
個別に集計しているデータには記録してなかったので、獲得標高を付け加えようかなーって思ったのでした。
おわり。
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