
川の流れと歴史とかに寄り添うtanayasu99(たなやす)です。
久慈川サイクリングコース終点付近のスポットっていろいろ...選ばなければいろいろあるんだよなーってGoogleMapを見ながら思う日々です🌎。先人たちの資料を頼りにして現地調査するが荒廃してて分からなかったりして本企画へ移行できなかったり。ここは安全かつ確実に!ということで許容範囲内の散策と見越して、薬谷町の薬谷堰と水神様、ビオトーブ、山田川左岸の石仏群、横塚山ふもとの石仏群に立ち寄ってみたというお話🚴。
久慈川サイクリングコース
久慈川サイクリングコース起点の久慈大橋(日立市)から、終点の常井橋(常陸太田市)へ🚴。堤防(樋管改築)工事による迂回があるものの、約16kmの道のり。
通行止めは、いつもどおりの「新川戸橋」と「堤防樋管改築工事」の2ヶ所🚧。
R5久慈川左岸堅磐地区境樋管改築工事による通行止め
はい。今年おなじみの通行止めポイント🚩。
ここから見る通行止めの風景は変わらないかなー。現場見学所も立ち寄らずに迂回ルートへ。

迂回ルートを走行中に、工事のため排除されたはずの堤防が復活していた事に気付く!

以前と比較するとこんな感じ👇。雨季に間に合わせるスケジュールだったのでしょうか。

幸久橋跡地付近で左に曲がれ
幸久橋跡地にて休憩...と思いきや見慣れない看板が...。
「全国河川遡行クラブ」「左に曲がれ」(矢印)という...なんかイベントの痕跡というか準備なのか。

調べると、全国の川をなるべく川沿いに歩いて楽しむ集団さんがいるみたいでした。...すっげぇー楽しそう✨。
ちなみに、左に曲がった先にそれ以上の看板はありませんでした。

コース終点の地
久慈川サイクリングコース 終点の地・常陸太田市大方町・常井橋が見えるところにて🚩。
草たちの成長が著しいw。一面、草で映えてますw。

看板を覆いつくすほど。。。

ピンク色テープは、除草作業による目印かな。「ここに看板の柱(パイプ)があるから気を付けてね~」みたいなヤツ。

以前の様子と比較するとこんな感じでした👇。菜の花のあるなしの違いよw

常井橋と雑草か、常井橋と菜の花か。季節を感じられる比較画像でした。

補給食SOYJOYを食す。今年、新作味の「黒ゴマ」です!!...うーんゴマの香りを感じつつ、噛み締めると一面ゴマ畑を想像できるほどの美味!!...熱中症かな。

リンク
そして、今回メインのお話へ。。。
薬谷堰と水神様
久慈川サイクリングコース終点の地から約1.6kmあたりにある「薬谷堰」...起点から走ってくると薬谷橋からよく見えているスポットでもある💡。
久慈川水系・山田川が流れる薬谷町に薬谷堰が設置されています。堰とは、河川を横断して設けられる、水流を調整するための構造物。ダムと似ているが、一般的にダムが水を貯めることを主な目的とするのに対し、堰は水をせき止めて水位を調整したり、取水したりすることを主な目的としている。

取水の他、水位調整、分流、潮止め、洪水調節など設置目的は多い。特にこの薬谷堰は農業用として、各地に分流している堰ですね。
説明板の内容は以下のとおり👇。
薬谷堰と水神様 (くすりやぜき と すいじんさま) |
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永田茂衛門・勘衛門父子(ながたもえもん・かんえもんおやこ)により勧められた辰ノ口堰の工事は、慶安2年(1649年)に完成しました。薬谷堰も同じ頃に完成しました。 昭和5年には現在の堰に改築され、昭和15年に薬谷堰記念碑が建立されました。 辰ノ口用水は、薬谷堰の上流で山田川に流入しています。増えた水量は、薬谷堰から薬谷・大里・天神林へ流れていきます。 水路脇の水神様(水分神:みくまりのかみ)は、地元の人々が用水路の万全を祈って大切に守っています。 薬谷町会 |
水神様と石碑。石碑の内容は漢文っぽいので興味が持てず。末尾には茨城県知事や水戸学塾頭の名前が見られた。

山田川から取水(分水)しているところに「薬谷堰」という銘板があります。

山田川の端から端に設置されていることが分かるアングル📷。

にゃんこ😸。

ビオトーブ、ホタルの里
薬谷堰から約300mのところ。
薬谷町のビオトーブ。整備されているのであろう一画が見える。

「犬のフン禁止」「多目的機能の増進を図る活動」...とかなんとか風化した看板があります。

かえる。

パンジー、てんとう虫🐞。

ミズバショウ。

「自然観察ゾーン ホタルの里」「大切な自然環境の保全にご協力をお願いいたします」という風化した看板。

へびいちご。

パンジーあたりを見ると、手入れはされてそうです。ホタルはどうでしょうね。。。
山田川左岸付近にある石仏群
ビオトーブから約1kmのところ。少し遠回りしたけど。。。
石仏群。細かい地名が分からないので、それ以上に名前の付けようがないっぽいね。国土地理院で確認すると"下宿"っぽいけどよく分からん。
説明板の内容。
石仏群 |
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ここには、江戸時代後期の石仏が祀られています。 地蔵菩薩は、人々の苦しみを救い、願いをかなえると信じられています。この南側の小字名は、地蔵河原です。 如意輪観音は、片膝を上げ、指先を頬に当てている姿の石像で、安産を祈願するために建立されました。 馬頭観音・馬力神は、馬の健康を祈り、愛馬の供養のために建立されました。庚申供養塔は、厄除けや長寿を願って建立されました。 薬谷町会 |
片膝を上げて、指先を頬に当てている姿...うーん確認できず。

庚申供養塔、馬頭観音とか。

...。

横塚山ふもとの石仏群
from石仏群to石仏群。約1kmの道のり。少しダートだった💦。
横塚山のふもとにある石仏群。先日、横塚山には立ち寄っていたのに二度手間な感じは否めない。単純に失念していました。

説明板の内容。
石仏群 |
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ここには、江戸時代から昭和までの石仏が祀られています。 地蔵菩薩は、人々の苦しみを救い、願いをかなえると信じられています。 如意輪観音は、片膝を上げ、指先を頬に当てている姿の石像で、安産を祈願するために建立されました。 荒神供養塔は、屋敷や集落の守り神として建立されました。 馬力神は。馬の健康を祈り、愛馬の供養のために建立されました。 薬谷町会 |
荒神供養塔。

如意輪観音...説明が同じですが姿の様子はよく分からない。

馬力神とか。

ふつうの感覚だと、この先には行かないかもね。頭の中を探索モードかつ「お邪魔しますモード」にしないと無理だわ。

横塚山の比較画像。ピンク色に咲いていたのはツツジでした。

後記
常陸太田市教育委員会のWebページにある「薬谷町のお宝散策マップ」を参考にしたサイクリング紀行はこれにて完結です👍。人々の暮らしや知恵の歴史を感じられるスポットでした。そのWebページにある地域散策マップってだいたいそういう内容なので、自転車で行けそうなところには行ってみたいと思います🚴。参考にしたWebページはこちらの「地域散策マップ」一覧から👇。
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おわり。
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