彷徨いのtanayasu99(たなやす)です。
パンク修理とセンサー電池交換後の具合を探りつつサイクリングするつもりでしたが、いつの間にか忘れてしまい、思い出した頃には...。いつもどおり良い感じの距離を走っていました😆。
時間的に帰路ルートに切り替えるタイミングに迫っていた。遠くの山々、時折見える緑の中に見える白かピンク色の花は桜だろうか。吸い込まれるように麓を走り始めたのでした。
適当に走っていたら、「蒼龍寺」の看板を見つけたので枝垂桜を見に立ち寄ってみたというお話です🚲。(本記事では、だいたい那珂市内のことを記しています。)
粟原の釣場の桜
まだちょっと桜を見るには早かったです😅。釣場な感じも織り込みつつ撮影...もう少し引いて、道路も入れたかったな😣。
うーん🤔。
那珂市の木崎橋・大破
冠水橋、沈下橋、潜り橋、地獄橋などなどの類である「木崎橋」も大破していました😲。鉄骨・コンクリート製でも、こうなってしまうとはね😥。(あのタイヤは流れてきたの?)
久慈川沿いで、常陸大宮まで何度か走った事はありますが、ここら辺は左岸しか走らないし、木崎橋は雑木林に包まれ、こんな状況になっているとは知らなかったです。那珂市の工事入札をネットで探してみたりましたが、それらしい情報は見つけられませんでした😥。直す予定はない?
久慈川沿いから玉川沿いへ
出遅れていなければ常陸大宮市「小場堰」まで行くつもりでした😑。微妙な時間だったし、いちどは忘れる程だったメンテ具合も気がかかりだったので、そろそろ帰路ルートへ。
久慈川と玉川の合流点から、玉川沿いを走ってみました🚲。今回は堤防上が綺麗になっていたので、いざ進行🚲。綺麗とはいっても雑草が刈られたレベルで、路面は基本オフロードです😏。
刈られているとはいえ、路面状況を把握することが難しく、ときどき遭遇する凸凹に苦戦w。
去年の10月頃、堤防上が草ぼうぼうで突破できず、堤防下(砂利道)を走りました。
比較して気になったのですが、「コセンダングサ(小栴檀草)」の群生に阻まれたようです😂。
画像で見ると、当時の雑草の高さや群生が伝わってきませんね😥。それでも、なんとなく分かるような気はしますが。
堤防上を走り続け、なんとか「道本橋」に辿り着く。その後は、優しめなオフロードを楽しみつつ、適当に走りました😅。
知らない道とオフロード走行
知らない道を走るのは楽しい!!オフロードを走るのは...楽しい??国道118号の下です。
散歩されているワンコ。
瓜連浄水場の桜。
オフロードに飽き、オンロードな舗装路に切り替え、走っていると、この辺って確か枝垂桜で有名な寺があったような...と坂を登りながら思い出そうとしていました🤔。
蒼龍寺枝垂桜
坂を登り切った先、見たことのある看板が出てきて、事前に調べていたあの記憶が明瞭になりました💡。「曹洞宗 太湖山 蒼龍寺」(そうりゅうじ)にて。
「南酒出城跡」の説明板。
築城者は佐竹氏となっている。「酒出の歴史」として、平安時代末期、佐竹秀義の所領だったようだが、源頼朝に討伐され、その領地は収公されてしまう。のちに奥州征討に参陣し、御家人となり、次男・義茂は南酒出氏、三男・助義は北酒出氏を名乗ったそうな。特に、南酒出氏からの~、佐竹一門の東家に名跡が受け継がれたんだとか。おぉ~、義重・義宣に仕えた"東義久"ですな。
※収公(じゅうこう):国家や幕府が租税や土地を没収すること。
「こぶし」ですかね。
やや遠くに見える背の高い桜。
お寺の関係者であろう人に「どうぞゆっくりしていってください」と言われ、かなりのんびり散策させていただきました🙇。
枝垂桜🌸。お見事👍。
右奥に見えるのは「山門」、その隣はトイレ。
枝垂桜🌸と本堂。
宮殿庫裡記念の碑。
※庫裡(くり):寺の台所。転じて、住職や家族の居間。
東日本大震災で本堂半壊などの被害に遭い、立て直す際の解体作業中、200年前に住職が木造に書き残した内容(いたずら書き)が見つかったそうです😲。
<参考>
・きたかんナビ>200年前の墨書発見 那珂・蒼龍寺本堂
・きたかんナビのホームhttp://kitakan-navi.jp/
そういえば最近、そんな住職側のいたずら書きが発見されたとかテレビを見たような気がしますね。
NHKの「解体キングダム」だったw。城島茂と伊野尾慧が出演していた番組😏。
参考:NHK>解体キングダム>「築400年の古刹を解体せよ」
奥の方にも綺麗にさいている桜がありました🌸。
花びらの数が多く、ちょっと珍しいものを見た気分になりました。
弁天池に通ずる道のり。椿の花が大きい。
弁天池。枯れている?
「散策道 山門方面 ⇒」とのこと。
「散策道 東斜面 ←」とのこと
どちらにも行かず、来た道を戻り、再び枝垂桜を眺めてみました😐。
本堂のガラスに映る枝垂桜も味わい深く🌸。
支えられている感じを撮ってみたが、なんだか、ドクターXみたい😂。大門未知子が絡んでいる様子が浮かびます。
住職と思しき御仁とも出会い、「良い時期に来ましたね。どうぞごゆっくりと。」と、パンフレットとジュースを頂きました😓。(ゴミ(飲み終わった缶)は持ち帰りました。)
枝垂桜を見ながら、読み耽りました🙂。
民話「雨を降らせた竜和尚」は特に面白かった。
人に変化していた竜は、種水がないと本来の姿には戻れないというくだりで、なんか「種」って書かれてた何かあったなぁってキョロキョロしてみた。どこで区切るのが正しいのか分からないが「種種宝荘厳」...「あらゆる種類の宝物」らしく、民話とは関係なかった😅。
如来寿量品 第十六『自我偈』という偈文らしく、法華経の中で一番大事な箇所で、仏の寿命は永遠であると説かれているらしい。が、ちゃんと見てこなかったし、種水とは全然関係なさそうって事で、その場での興味はついえたのでした😅。
※偈文(げぶん):仏典のなかで、仏の教えや仏・菩薩の徳をたたえるのに韻文の形式で述べたもの。
自我偈(じがげ)、意訳とかで調べれば詳細がヒットします。
その後も、まだまだ枝垂桜を堪能🙄。
佐竹氏ゆかりな感じ
「佐竹氏」ゆかりっぽい所を見つけていく。佐竹氏家紋の「五本骨扇に月丸」が目立ちます。
これも。
瓦。部位的には「鬼瓦」っぽい。
埋もれてはいるが、配色のせいか存在感があります。
市指定天然記念物「蒼龍寺のカヤ」
来た時から存在感のあった大木。樹齢推定500年とのこと😲。
樹高数メートルの所に山桜の宿り木があったそうで、見逃してしまいました😥。
後日再訪談
後日、妻と犬を連れて蒼龍寺を再訪し、また住職にご挨拶、桜を満喫させていただいたのでした。個人的には、今シーズンいちばん気持ちに残った桜になるかもしれません😌。ご馳走様でした🙇。(ゴミは持ち帰りました。)
「散策道 東斜面終」とのことで、行き止りのようでした。
行こうと思えば、行けてしまいそうな感じはありますが、とんでもない探検になりそうです。
「散策道 山門方面 ⇒」ルートを辿り、遠くに見えていた背の高い桜の横を通り過ぎ、山門をくぐり、枝垂桜と本堂に戻ってきました。
枝垂桜の根元にはコケが生え、散った桜がなんともいえない演出をしているようでした。
良き。
後記
実は、菜の花畑あたりから雨が降り始めて、久々の雨天ライドでした😅。まぁ、土砂降りって程でもないし、パラパラと降ったり止んだりだったので、そんなに大変ではありませんでした。蒼龍寺に立ち寄った頃には、空模様が青天に化けました🤪。っていうか、そこだけ降ってなかった気がします。蒼き空で迎えてくれて、ありがとうございました。本当に2回も立ち寄るとは思っていなかった😅。
佐竹氏ゆかりの地が多いのですが、よく知らないので説明板を見ても想う事がまだまだ少ないです。戦国時代後期の佐竹義宣に関する本は読みましたが、それだけでは...。平安時代、南北朝時代まで遡らないと😓。
最近、義宣の父・佐竹義重に関する本を読み始めましたが、戦国時代なので、もう少し遡った辺りまで手に取って読んでみたい😐。知っている地名、調べればなんとか分かりそうな事など、意外と楽しい😆。お出掛け先で知っている武将の名前とか増えると良いなぁ。
今回のサイクリングとしては、距離50kmを超え、平均速度17.7km/h、平均ケイデンス74rpm、最高ケイデンス108rpmでした。まぁこんなもんですね🤔。ほぼポタリングなので、成長を意識して短時間・高負荷になるような事を再開させたいような...。
おわり。
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