山側道路とクロスする山道(日立市金沢町)へ行ってみた

2021年12月13日月曜日

サイクリング 写真

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thumbnail こんばんは。
鍛錬あるのみtanayasu99(たなやす)です。

いうほど鍛錬なんてしてませんが、何もしないよりは気が向いた時にだけでも筋トレしておこうみたいな感じです😅。起きてから寝るまでのどこかの時間で息切れする程度が目安という、5分で終わる事もある、ちょー適当。

100km超えサイクリングの意味に疑問を感じつつ、平均速度を上げる企みが本格化したのですが、写真を撮る楽しみはほとんどなく先週の事は記事にするほどじゃないなと。。。

今回は鍛錬要素な登坂を交えつつ、日立市山側道路の下をクロスする山道を走りに行ってみたというお話です🚴。やっぱり写真を撮るようなポタリング要素がないと面白みに欠けてしまうのですが、100%鍛錬というのもなかなかね😫。

風神山へ

国道6号から山側道路「風神山自然公園」案内板への登坂にトライしてみました👊。筋トレの効果か?または100km超えサイクリングが続いて鍛えられた恩恵か?今までにないくらいラクに登りました🎉。余力1%が5%に増えた感じなので、基本的にはツラくて息切れ、くたばる寸前です(笑)。約3ヶ月ぶりでしたが何か成長が感じられた気がしました😅。

ならば...と意を決してノンストップで、風神山自然公園(というか「風の広場」)にもトライ👊。こちらは約1年ぶりで成長は感じられるのか?登りきれるのか?...登り歩く人を追い越し...まもなくして対向車が来てしまいすれ違う為に自転車を降りました。。。残念登り切れず🤢。今回も惨敗に終わりました🤮。

いちど下げた腕が上がらず長めの休憩となり、追い越したはずの歩行者に追い抜かれ、その背中が見えなくなるまで休憩していた。そうとう無理したっぽいのと、これでもダメなのかという余韻に浸っていた😑。

その後も2台ほど車とすれ違う事になり、安全を最優先して降りて止まってやり過ごす。端っこで降りて止まっていれば「最強」だと思っているので、そんなにストレスは無かったりする😏。

風神山「風の広場」から

「風の広場」からの景色が好きなので、こちらで休憩🍵。
日立市風神山

日立市の街並や水平線などの景色を堪能😶。
日立市風神山

「PhotoSpot」📸。
日立市風神山

んー。
日立市風神山

これな。東海原発や常陸那珂火力発電所の煙突が見える景色。
日立市風神山

木々は秋から冬への様相。鳥の巣はどうも留守のようだ。
日立市風神山

ハイキングしている人が多く見られて、人が途切れることはなく、静かで人足が賑やかな場所でした😁。

最後に撮っておくかと、下る途中で「風神山自然公園」標柱で撮影📷。
日立市風神山
左は広めの駐車場やトイレ、展望台、よく知られたハイキングコースなどがあり、右は前述のとおり「風の広場」やNHKの電波塔などがある所。

日立の伝説

山側道路とクロスする山道...とその前に、書籍「日立の伝説」による関連スポットを立ち寄ってみました🔃。見出しには「三塚の怪火」とありまして、簡単にいえば『江戸時代の検地による増税に異を唱え、処刑されてしまった3人の処刑跡地に怪しい火の玉が飛んでいるのが見えた』という感じ📝。
※怪火(かいか):なぜ出るのかわからない、気味の悪い火。 鬼火、火の魂(たま)など。

関連するスポットとしては「長福寺」「はなやま修理公園」なのかなと。(「修理」は人物名で「しゅり」と読む。)

長福寺にある「照山修理顕彰碑」

ここまでハッキリした碑があるとは思っていなかったので見かけた時はビックリ👀。
長福寺照山修理顕彰碑

解説板。
長福寺照山修理顕彰碑
照山修理顕彰碑
今から350余年前、寛永18年(1641年)水戸徳川家は、増税をするために農地の測量をし直すことにしました。
金沢村は土地高燥にして、田畑が少ないため近隣の村に比べ農民の生活が苦しく、これ以上の増税には耐え難いため里正(庄屋)照山修理は藩に対して、その困窮を再三懇願したのであるが、藩の役人は聞き入れず「不届千万」と修理及び弟主税、次男新次郎の3人は、現在の塙山小学校の裏手の山で処刑されてしまいました。
明治28年、修理の苦衷、功徳を後世に伝うべく照山同族が相計らって近郷近在の多くの方々のご協賛を戴いて、野口勝一先生の撰文並びに書によってこの顕彰碑が建てられました。
100年余りの風雪に損復も進み、このままでは後世に伝え残すことが難しいので、ご先祖様の供養にと同族会が相談し関係者方々の協力を得てここに碑を保護する覆屋を建築いたしました

平成8年春彼岸 照山同族会
※高燥(こうそう):土地が高所にあって乾燥していること。
※里正(りせい):古代中国および近代以前日本の役職名。民の最上位、官の最下位、民と官の境界にある役職とも。
※苦衷(くちゅう):苦しい心の中。
※覆屋(おおいや):建造物を保護するために、全体を覆って外側に建てられた建物。

はなやま修理公園

長福寺のすぐ近くにある「はなやま修理公園」にて。
はなやま修理公園

公園と寺を見るアングル。
はなやま修理公園

「修理公園」解説板。
はなやま修理公園
修理公園
 この公園は平成元年にオープンしました。隣接する金沢のため池が、空き缶・びんなどが散乱し有刺鉄線で立入禁止となっていたものを、塙山学区住みよいまちをつくる会などが中心となって、市へ整備の要望をしました。要望が実り、ため池と広場の一体的整備がなされ、せせらぎのある憩いの空間が創られました。公園の名称は語り継ぐよう『修理公園』としました。それ以来1年をとおして、子ども会育成会をはじめ地域の多くの人たちの献身的な奉仕作業によって管理運営されています。
塙山学区住みよいまちをつくる会
〔平成20年(2008年)2月制作〕

■ 照山 修理
 寛永18年(1641)水戸藩はあらたな年貢(税金)を割り当てるため田畑の面積を測量しました(検地)。この検地によって今までより増税になるのと、大凶作が続いて飢え死にする農民が多かったので、金沢村(日立市金沢町)の庄屋・照山修理は農民の苦しみを救うために、なんとも検地免除の嘆願をしました。しかし許されなかったので検地反対の行動にでたのです。そのため捕らえられ、この年の7月26日、塙山の地で子の新次郎、弟の主税とともに処刑されました。
 明治28年9月、修理の遺徳に感動した多賀郡磯原村(北茨城市磯原町)出身の代議士野口勝一は、同志とともに顕彰碑を長福寺境内に建てました。没後350年(平成3年)に改めて修理の人間像に思いを馳せ、その心と生き方を広く市民と次代を担う子どもたちに伝えるため、塙山学区住みよいまちをつくる会および市内外有志のひとたちによって、義民・照山修理フェスタ350を開催しました。
文責 日立市郷土博物館 館長

政治とか、役所とかが行うことに対して、それっておかしくね?っていう事が今も昔もあったわけですなー。江戸時代のように、もの言えば殺されるかもしれないという心配もあっただろうに民の事を考えて嘆願したあたりが凄いのだろう。今でこそSNSとかで容易に拡散されてしまう時代ですが、それでもイマイチな事ってたくさんあるようで、なかなかうまくいかないもんだよなぁー...って何の事だかよく分からないけど。

行き止まりへの道のり③

山側道路とクロスする山道をゆくシリーズ...もとはと言えば「行き止まりへの道のり」として見出しを付けていました😅。今回も結果的には"行き止り"だったので流用するには問題なく(笑)。

<参考記事>
日立市でサイクリングルートを考えると、山っぽい印象があります😅。ヒルクライム好きなら良いのですが、登り続けるのが苦手なので、考えるだけでも吐き気がします🤢。

山側道路の下

砂利道から舗装路になった辺りで山側道路(金沢橋)の下に到着。おそらく金沢橋..."かねさわ"と読むそうです。
山側道路の下

橋の下ではハイキングな人たちが休憩、談話を楽しんでいたようでした😃。てっきり、橋の上・歩道から声が聞こえているのかと思っていたので少しビックリした。

金沢林道

山側道路の下からはまた砂利道になり、まもなくして林道起点に到着。

金沢林道(自動車道)起点 幅員3.6米 延長1,500米とのこと。
日立市金沢林道

轍が消えそうで消えず、ぬかるんでいたり、ひっつき虫な種をもった草たちが旺盛だったり...ラクな道ではなかったです😅。

登り続けてみると、地図どおり道は途絶えて、木々や藪に囲まれた"行き止まり"な状況となった😐。やりきったな(笑)。
日立市金沢林道

ゆっくり下る

さて、今度は下りの景色を楽しみながら、慎重に下ろうかと🚴。なんか前ブレーキがやかましくなってしまってて💦。

カーブミラーが引退した風😑。お疲れ様でした。
日立市金沢林道

この写真では分かり難いけど、林道を横切るハイキングコースというか作業道?があります👀。
日立市金沢林道

どちらにも階段があり急斜面(笑)
日立市金沢林道 日立市金沢林道

ちなみに、クロスするはずの常磐自動車道(高速道路)はトンネルとなっており、現地では騒音も無くてまったく交差している気配はありませんでした。関係あるか分かりませんが、トンネルの上部だろう辺りの木々には青いテープが掛けられていました。赤テープはよく見かけるけど、青テープは久しぶりに見た気がしました👀。
日立市金沢林道
※色の違いによる意味は分からなかった。市区町村や登山者が危険回避のために付けたり、森林作業者や電力会社が業務のために付けたりとか(赤テープは伐採間近とか、青テープは残した木とか)、いろいろありすぎ(笑)。

ひと気や車っ気のない道に電柱柱があると、なんのために電気を送っているのだろうか?って考えることがあります。まさかこの先に民家があるのか?とか、配水場や企業っぽい施設?とか。今回は貯水?配水場っぽい所で終わりのようでした。そんな見方をしながら登り走るのも面白いかなと。

日立笠間線??

たまに停まっては地図を確認していたら、うっすら細い道路のような白線が表示されている事に気付きました💡。
日立笠間線(仮称)真弓トンネル?

どうやら、山側道路の金沢町(日立市)から幡町(常陸太田市)に抜ける道路のようで、事業計画や話題としては数年前からあるヤツ。確か1.6kmのトンネル、5個ぐらいの橋が架かる総延長約5.5km...片や住宅団地だし、トンネルは真弓山をぶちくし(仮称・真弓トンネル、真弓山トンネル)、既にある高速道路トンネルの上か下を抜けるんだろうし、なんか色々凄みがある。

とまぁ、ついに、地図アプリにも「建設中の道路」として表示されるようになってしまったか!って感じでした。道路設計とか用地買収とか住民説明会とかどうなったんだろう🤔。常陸太田市長のやる気満々なコメントもみかけたし、少しずつ着実に進んでいるのだろうか。

後記

平均速度を上げるだけでなく、もう少し坂道を登れるようにしておきたい😣。たぶんペース配分もまだまだおかしいと思うんだよなぁ。短距離・短時間で鍛えるならまだしも、ながーく登り続けるなら序盤から歩くような速度で走って、余力を後半に残すべきのような。時間も気になるけど、いちど登りきる事を重視してみよう。

日立市をサイクリングするにあたり、ふるさと文庫「日立の伝説」を参考にしたのは良かったかもしれない😁。知っている地名や国道が出てくるのはなんだか嬉しい気分にもなります。なかには場所は特になく本当に話だけで終わっているものや、場所があっても行けそうにない所だったりしますが😅。

もう年末か...走り納めはどこになるのだろうか。。。

おわり。

自己紹介

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どうも、水戸近辺在住のtanayasu99(たなやす)です。ブログタイトルを変えて再出発な2024年となります。ブログの内容をクロスバイクやサイクリング、その他雑記、気になった商品の備忘録で続けていこうかと頑張ってみます。よろしくお願いします。

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