tanayasu99(たなやす)です。
最期のサイクリングは、序盤から雨天ライドになり、これも良い経験だとテンション上げて走ってしまいました。
クロスバイクで常陸太田市にある『小室家のやまざくら』(市指定天然記念物)を見に行ってみたというお話。道中、桜の名所、そうでもないけど見応えを感じた桜に立ち寄り、時には雨に降られつつ、楽しいサイクリングでした。
4月も終わり、暖かい日が多くなってきますが、7月まではちょいちょい、肌寒い日や雨の日もあると思います。去年の5月とか、ちょっと寒い日があって、ネックウォーマー付けてたなぁ。とかね。
反省点も踏まえ、雨を考慮して対策になりそうな商品を調べてみたので、備忘録してみます。
途中から雨が降ってきて
3月、雨が止み、青空が見え始めた曇り空。少し寒いので、通常通りの防寒装備。よくあるスポーツインナーの上にジャージ、グローブ、ネックウォーマーですw。レーパンは無いです。頭部・足先・足先の浸水は致し方ないですが、それ以外は酷い浸水ではなかったです。が、しかし、雨で気温が下がっているせいで、体が全体的に冷えてしまったのはどうにか出来ないかなぁと思う。電熱線が入っている服
モバイルバッテリーから給電し、服に仕込まれた電熱線を温めるという代物。いろんな種類が出ているが、どれもスポーティな感じではない。街歩きから、外での作業、スクーター向けな感じだろうか。たぶんこれ、ベストだからなのかなぁ...ちょっとサイクリングで使うイメージではないなぁ。ウィンタースポーツやツーリングまでのイメージです。リンク
電熱線のエリアが、お腹に2ヶ所、背中に6ヶ所もあります。モバイルバッテリーには5V/2.1Aの出力性能を要求しているみたい。10000mAhの場合、高暖房レベルで7.5時間、中暖房レベルで7.5時間、低暖房レベルで8時間の保温が可能です。スマホのBluetoothと連動させ、温度制御が可能とのことですが、スマホアプリの詳細が分からないので、自分のスマホが対応しているか分からない。電熱線は炭素繊維で出来ているらしく、洗濯機で洗っても大丈夫とのことです。「完全に乾いた状態」を見誤って使用すると破損しそうです。価格は6000円ぐらい。
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首付近に電熱線あると良いなぁと思って見つけました。さらに洗濯袋を使って洗うというケアが良いですね。電熱線のエリアが4ヶ所なので、前述より少ないです。しかし、1つのエリアが広範囲なので、もはやエリア数に意味は無いかもしれません。モバイルバッテリーには5V/2A以上の出力性能を要求しています。バッテリー容量による駆動時間が示されていませんが、クチコミを見る感じでは、10000mAhの場合、前後Lowモードで5~6時間、前後Highモードで3時間っぽいです。温度の範囲が前述のとは異なり、35度からの前述品に対し、こちらは最低40度から選ぶことになります。前述のようなスマホ連動でもなければ、細かい温度調整は出来ないようです。価格は4000円ぐらい。
いずれもバッテリーは付属されていません。稀に勘違いして買ってしまう方も居るようです。バッテリーが描かれている画像すべてに注意書きしておけば良いのにね。店側も適当だな。もとよりメーカー名・型番が未記載な商品が多いから、気にしてもしょうがない...。電熱線の素材が炭素繊維だから、断線の心配が少ないらしい。なるほど、洗濯も可能だし、錆びない訳か。故障のリスクを下げるなら、電熱線も取り出し出来るようにしたら良さそう...と思ったけど、取り出す時にぶっ壊す?
見た目がカジュアルなベスト風なので、キーワードを絞り込んで調べてみると、以下のとおり。
電熱線が入っているスポーティな服
よくよく考えたら、防水あるとありがたいかも。まぁ、上に来ているジャージみたいな服が、いわゆるラッシュガードなので速乾性に優れているせいなのか、インナーまで浸透している感じは無く、濡れた時のような寒さはなかったんですが。リンク
見た目は良い感じな気がする。左右の胸部、背中にヒーターがあり、首付近は温められない。帽子と言う名のフードが付いている。バッテリーは付属されていて、ありがたいと思ったが、どうやら電圧7.4Vの専用バッテリーとのこと。12ヶ月の保証期間があるので、期間内の故障時に速やかに交換出来ることを期待したい。ジャケットというので、防水を掲げており、商品画像には撥水している様子が描かれている...そんなに凄いのか?!
低温モード(38度・グリーンランプ)が8~10時間、中温モード(45度・ブルーランプ)が6~7時間、高温モード(55度・レッドランプ)が3~4時間とのこと。想定している使用は、登山、ハイキング、釣り、旅行、キャンプ、ランニング、散歩、自転車などのアウトドアのようなので、今回のサイクリングでは正に適していると言えそう。洗濯機で洗える。
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...パッと見、スポーティな感じだったのだが、よく見るとパジャマの下に着こむ感じw。案の定、商品キーワードに「パジャマ」と記すサイトもある。肩こり・腰痛などの文字も見られる。インナーに電熱線が仕込まれ、上下セットという点が良いと思ったんですがね。バッテリー付属なのか不明なショップもあって、商品画像諸共不親切で、気になるなら聞け的な感じが嫌。聞いたところで帰ってくる答えも信用に値するか微妙。別の商品サイトで見ると、バッテリーは付属されていないのが普通のようです。洗濯は可能。まぁこんな適当な商品もあったよということで。
インナータイプで納得できそうな代物が無いので、今持っている服に付けられる電熱パッド的な代物を探してみた。
あとから、服に付けられそうな電熱パッド
これはいろんな種類がいっぱいあって、価格が2000~4000円ぐらい。リンク
5個のヒーターパッド。3つの温度モードがあり、調整できそうです。各モードの温度範囲は、低温(青い)が35~40度、中温(白い)が40~45度、高温(赤い)が45~50度のようです。洗濯が可能とあるのに「長時間に水に浸さないでください」ともあり、なんだかなぁ(笑)って感じです。40分ぐらいで洗濯が終われば、長時間にあたらなくてOKかな。タイマーモードがあり、30分間らしい。30分経ったら自動でOFFになるってことかな。
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前述の8個タイプみたい。温度の範囲や洗濯可も前述同様。たぶん品質も似たようなもんかな。8個は多いらしく、レビュー数が少なめな気がします。計画的な配置を考えて必要かどうか検討しましょうw。
雨に強そうなグローブ
そういえば、一番冷えたのが手首から指先の部分でした。浸水激しく、握って水を絞り出せるぐらいw。これも何か対策出来るのかなぁ。グローブカバー?厚手の防水グローブ?何かないかなぁと。リンク
防水とあるが、手の表面(手の甲)側のみが防水らしく、縫い目はもちろん、手の平は防水ではないとのこと。小雨程度は使用可能らしく、大雨の場合には濡れてしまうらしい。この見た目のスマートさで完全防水は、さすがに無理だろう。
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サイクリングにはちょっとごつ過ぎますかね。プロテクター付きだし、見た目がオートバイク向け。いやしかし、自転車に乗っている商品画像あるし、ありなのか。防水性能が良さそう。雨の度合いは分からないが、1時間降られていても、1日中降られていても、しっかり防水していたらしい。グローブカバーとしても当てにするなら(薄いグローブの上に重ね着としてだと思う)、ひと回り大きめのサイズを選んだ方が良さそう。価格が2500円ぐらい?高過ぎるという感じも無いだろう。好印象でした。
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本格的なグローブカバー、もといハンドルカバー?がありましたねw。類似品が多くて一瞬悩みましたが、自転車関連のイメージがあるROCKBROSという点でピックアップ。...でもこれってフラットハンドル専用?ドロップハンドルには使えないのかな。ワイヤーの取り回しに気を遣わなくても平気かな。レビュー見てもまぁまぁ良さそう。このカバーに限ったことではないと思うけど、操作性の僅かな劣化・ハンドルに付けてるアクセサリー類(ベルやライトなど)との干渉に気を付けた方が良いかもしれない。
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私が乗っているクロスバイクには関係ないが、ドロップハンドルに使えるハンドルカバーってあるんですよね?っとまぁ気になったので、サクっと検索したらあったのでピックアップ。なんのことだか、よく分かりませんが「下ハンも持てる」とのことです。ストレートの部分にはあんまりかぶらないので、ベルやライトなどとは干渉にくい気がします。ちょっと悔しいw。
自転車シューズカバー
手先ほど冷えてはいなかったけど、濡れなくて済むなら、やっぱりあった方が良いかなぁと思って調べてみた。なるほどねぇ、ギブスを覆っても良いんだなぁ。リンク
安さでピックアップ。底面の穴からの浸水が酷いイメージを受けるレビューが印象的。土砂降り、地面からの跳ね返り雨水が多い場合は、許容オーバーな感じでしょうか。
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こっちの商品画像の方が説明が良くて、好みであるw。だが、やたら薄いカバーが気にはなるし、完全防水ではないとのこと。まぁビニールみたいな素材で覆っていないと防水は無理だと思う。結局これも似たようなもんかな。過度な期待はしないことですな。カカトにあるジッパーからの浸水は大丈夫かしら?
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これが一番良さそうな気がする...商品画像を見た印象だけですが。ナイロン素材がメインとはいえ、画像加工がうまいのか、ビニールっぽい素材で水がしみ込んでいないようにも見えた。撥水だと思いますが。色が黒しかないのが選択肢を狭める感じかなぁ...。
後記
4月中頃に調べ書き始めて、もう4月終わるというw。暖かいと感じる日が多くなりつつ、うわぁ...雨対策とか防寒対策ほんと要らない時期だなぁとか思ったり。まぁ曇り空や雨の日は寒い時あるし、まぁいいか。備忘録、備忘録w。電熱系の装備を全部揃えると、バッテリーの所持数が気になる(笑)。とはいえ、上半身1つ下半身1つぐらいか。それと、スマホやアクションカメラ充電用のバッテリー1つ...んまぁなんか嫌だw。雨天ライドで手先の感覚が無くなるほど冷えたのが嫌だったなぁ。雨恐るべしって感じ。でも、停止すると何故か温まるので不思議だったが、長くは続かないし。
レインコートも調べたけど、この前の雨天ライドを考えたら、逆に一番必要無い気がしたので今回は見送った。インナーとラッシュガードの組み合わせが優秀なので、そんなに冷えなかった。本格的な冬場は耐えられないと思うので、年内にまた考えてみたい。
クロスバイクとしては、泥除けを付けているし、帰宅後に錆びないようにしておく・洗車して注油しておくことが重要な気がする。雨天ライドにおいても、自分の力不足で自転車に申し訳ない。
気兼ねなく、サイクリングに出掛ける気分はまだ遠く。
おわり。