
疲労蓄積速度10倍だ!のtanayasu99(たなやす)です。
那珂八景ひと巡りを計画したのは4年前。しかし、登坂ルートに不安があったり、目的地となる標柱がない問題にもモチベーションを削がれていました。
たまに思い出しては調べたり現地調査し続けたら、少しは情報をアップデート出来ました👍(主に標柱の場所とか)。そんなわけで、20ヶ所もある那珂八景をクロスバイクでひと巡りしてみたというお話🚴。
目次[非表示]
那珂八景とは
那珂町(那珂市になる前)の「環境美化」、なかなか塾が目標とする「ふるさと再発見と観光資源開発」の理念に基づき、なかなか塾と市民(一般公募)によって平成8年(1996年)に「那珂八景」を選定、平成9年(1997年)に制定したそうです。那珂市になる前(合併前)の那珂町時代の八景で、一般公募から選定されたとのこと。ちなみに、那珂八景など8ヶ所の景勝地を指定する起源としては、中国にある瀟湘八景(しょうしょう はっけい、8つの名所を山水画の伝統的な画題に収めたもの)から来ている。茨城県では水戸八景が有名で、景勝地の選定者は水戸藩 第9代藩主 徳川斉昭公である。景観を楽しむだけでなく、心身鍛錬のため各地を歩かせたのだとか。そうして、名のある人物が発起人だった事が関係しているのか、全国的に見ても茨城県内には何とか八景が多いのだとか。
那珂八景の遷移とか
前述のとおり、那珂市になる前の那珂町時代の「那珂八景」制定した。その後、那珂郡瓜連町を編入し「那珂市」になり、「新那珂八景」も制定された。基本的には既存の那珂八景に瓜連町の景勝地が追加されました。一部の景勝地は消えたり、他の景勝地にまとめられたりしていた。広報なか2008 No42から 抜粋した那珂八景 |
広報なか2009 No49から 抜粋した新那珂八景 |
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① | 笠松運動公園 | 笠松運動公園 |
② | 幸久大橋と額田神社 | 幸久大橋と額田神社 |
③ | 一の関池と中央公民館 | ※「一の関池と中央公民館」の表記は無くなるが標柱は存在し続けている。 |
④ | 宮の池と不動院 | 宮の池と不動院 |
⑤ | 清水寺と五台文教地区 | 清水寺と五台文教地区 |
⑥ | 粟原の釣り場と下河原 | 栗原の釣場と下河原 |
⑦ | 県民の森と運動公園 | 県民の森周辺と総合公園 |
⑧ | 下江戸河原と千代橋 | 下江戸河原と千代橋 |
⑨ | 白鳥の飛来地 一の関池と古徳沼 | |
⑩ | 静峰ふるさと公園と静神社 | |
⑪ | 常福寺と瓜連城跡 |
見てのとおり、標柱1つに2ヶ所も示すパターンもあり、最終的には実質10景19ヶ所という数字になっている(五台文教地区は明確な立ち寄り地点が無いので除く、中央公民館はカウントする)。1柱2表記するぐらいなので距離的には近いのだが、いざ巡るとなると、ストップ&ゴーの数が多くなり、タイムロスは避けられそうにない。
有名な「ビワイチ」(滋賀県:琵琶湖一周)や「かすいち」(茨城県:霞ヶ浦一周)と違って、基本的なスタートゴール以外に目的地ありきのサイクリングになるので時間のかけ方が違う。とはいえ、ビワイチ200km、かすいち90kmに比べたら那珂八景ひと巡りの距離はたいしたことないだろう。しかし、20ヶ所の立ち寄りということは、1ヶ所の滞在時間を5分だとして、滞在時間の合計が100分(20ヶ所x5分)というタイムロスは十分に考慮して計画した方が良いだろう。
那珂八景 走行ルート
那珂八景のひとつ「笠松運動公園」をスタートし、時計回りに各所立ち寄り、「笠松運動公園」に戻ってきてゴール🎊っていうルートです🚴。
予定では走行距離50km、走行4時間(平均速度15km/hの場合)、停止や休憩を含む経過時間が6時間ぐらい。。。2020年に計画した時より少しだけアップデートしてる🆙。
懸念事項としては、県民の森~千代橋~静峰ふるさと公園へのルート上にある登坂で疲れそうだなぁってぐらい。対策としては、「序盤のペース配分に気を付ける」...それだけ笑。ナビを使わないからたぶん迷走する笑。気温も心配になりがちだけど、普段から気を付けてるし、走行距離的にも問題ないかと。
那珂八景ひと巡りへの迷い
那珂八景の一部を巡ってきた過去があるけど、1日で全部巡るのは初めて。ひと巡りしても50kmしかないので距離的にはチャレンジしやすい。しかし、立ち寄り箇所数が多いこと、静峰神社付近の登坂、標柱消失、標柱がどこにあるのか不明などチャレンジする意欲がイマイチだった。標柱の場所を調べて、もうこれで全部かなって思った矢先にやっぱりあった。2表記1柱とは限らず、2表記2柱のパターンも多く見つかったのでかなり探索した。
例えば、県民の森にある標柱を見つけた時は「じゃぁ総合公園は近いし、そっちにはないのかな」って思い込んでいた。しかし念のため探索してみると総合公園の方にもありました。次は、額田神社にあったけど...やっぱり幸久大橋にもあった。清水寺にあるけど、五台文教地区とは範囲が広すぎて...軽く教育関連施設を調べたけど標柱は見つからず。粟原の釣り場には過去の画像にあったけど、今は消失。下河原はないだろうと思い込んでいたが、今度はありました。とかとか。
額田神社の標柱が朱色の黄色文字に塗り替えられ、位置まで変えられていた。今でも動きがあるんだなぁって那珂八景ひと巡りへ気持ちが高まった。現状分かっている範囲で那珂八景ひと巡り(標柱基準)をスタートさせることにした。
那珂八景 笠松運動公園
※1表記1柱「笠松運動公園」...運動できる施設がいっぱいあります。散歩やランニングにも良いようです。

標柱の先に見えるのはイチョウ並木である🌳。秋になれば黄色の葉っぱでおおわれた景色が見られるだろう。
ここが今回のスタート地点であり、ゴール地点。戻ってくるのは何時間後だろうかw。
那珂八景 宮の池と不動院
※2表記2柱「宮の池」...数年前に来た時より文字がかすれている気がする。

ハスの花が印象的でした。

桜の時期になれば、見事な桜並木と池の組み合わせが良い感じに映える🌸。
宮の池を出て数百メートル、目と鼻の先に次の目的地がある。
「不動院」こと「武田山不動院 大聖寺」には、市指定文化財のイチョウ、県指定文化財のカヤなどがある。

ここの標柱が分かりにくくて難易度は中くらい。しかし那珂八景の標柱探索としては簡単な方だった。少し隠れているけど、捜索範囲が広くないし、わりと初手で見渡す範囲にある。
さて、まだまだ序盤。街中でストップ&ゴーも多く、ペースはゆるやか。
那珂八景 一の関池と中央公民館
※2表記1柱「一の関池」は白鳥飛来地として有名。また古風な家で映える市指定文化財「曲がり屋」も地元から慕われている。

「中央公民館」の方には標柱は見つからなかった。道路1本挟んだ位置だし、2表記1柱かなと。

次は、市街地から離れてしばらく走ります。
那珂八景 清水寺と五台文教地区
※2表記1柱市街地から次の目的地までしばしのロングライド...ここも勘ナビで進行したら見事に失敗したけど、ネガティブに考えず満足して到着した。まだマシだろうと。

「清水寺」...「きよみずでら」ではなく「しみずじ」とのこと。「東皐山清水寺」(とうこうざん しみずじ)とも。

清水寺境内の地蔵尊。

解説。亡くなった女性を供養するために建立された。どのようにして亡くなったかは不明となっており、「為大姉建之」とあることから「お産などで若くして亡くなった婦人」の供養のために建てられたのでないだろうとのこと。

お寺の下に広がる「清水洞の上公園」...ちゃんと散策したことはないのだが。

清水洞の上公園といえば、「清水寺の杉」が印象的。樹齢500年(推定)、樹高30メートルの巨木である。

もっと散策して楽しみたいところだが、今回のサイクリング計画に余裕がないので、さっさと次の景勝地を目指す。
五台文教地区って?景観は?
そもそも文教地区とは、小学校やなど教育関連施設が集まっている地区を指す。明治22年五台小学校創立以来、短期大学校、農業高校、幼稚園、高校、いろんな学園が建てられたそうだ。教育関連の施設が集中しているということで、パッと見の景観では...特にないかなー。地図で確認すると、確かに教育関連施設の集中ぶりを垣間見ることができる。
地元の偉人・根本正(ねもと しょう)氏の存在も欠かせない。幕末の水戸藩士、明治・大正時代の衆議院議員を歴任し、未成年者喫煙禁止法・未成年者飲酒禁止法を提唱し、国民教育授業料全廃の建議、水郡線鉄道建設に関わっていた。つまり、未成年(おおむね学生)たちの事を考え、国造りをしていた人である。だからなのか、その地元には教育機関が集まったのだとか。
清水寺に標柱1つ、五台文教地区としても標柱があるのかが不明。五台文教地区から清水寺はちょっと南すぎるので、「五台文教地区」としての標柱がどこかにあるような気もしたが、ストリートビューでの捜索は限界を感じた。あるとすれば位置や歴史的にも五台小学校にあっても良さそうだがまるで分からない。
那珂八景 県民の森周辺と総合公園
※2表記2柱笠松運動公園から交通量の多い市街地を抜けて、清水寺から総合公園までは国道118号メインで走り抜ける。さらに8kmのロングライド...🚴。

快走したいところだが見慣れない道走りたい病を発症してしまい国道から外れて、砂利道あぜ道を走り抜ける。思ったより長すぎて体力持ってかれた気がした。

「那珂総合公園」...なかLuckyFM公園ともいう。

ハスだらけ。景観は良い。

標柱の位置が位置だけに「那珂市歴史民俗資料館」の存在も印象に強い。っというか、那珂八景にまつわる資料もおいてあるから。

那珂八景ひと巡りサイクリングしていた当時(8/29)は、ひまわりフェスティバルの準備してるんだなぁーって思いながら見ていましたが、台風10号のせいで開催中止となり残念でした。安全第一でしたね。

総合公園から約700mぐらい先にある「県民の森」...。「自転車の乗り入れ禁止」です。標柱はその先にあるため、自転車は置いていきます。乗らなければ良いので、押して歩いていけば良さそうですが、そう解釈する人は少なさそうだし、押して歩いてきているのか・どう思われるのか謎なので、ココはいさぎよく自転車を置いていく。

「県民の森周辺と総合公園」...周辺ってざっくりしてるなぁとか思わなくもない。たぶん思い入れがあったのだろう。

補給食は重要です☆。暑い日はトロけない補給食を選ぶこと大切ですw。今年はSOYJOYに大変お世話になっております。

ひまわり畑
途中、ひまわり畑に立ち寄りました🌻🌻🌻🌻🌻🌻。
展望台のある方へは近付かず。

那珂八景 下江戸河原と千代橋
※2表記1柱県民の森から千代橋のルートも距離があると感じていて...さらに登りもあったような...。那珂川沿いも右岸・左岸ともに途中から堤防は走れなくなるし、爽快感よりガッカリ感がまさるよなー。とかとか、思案しつつ...いちばんノーマルなルート(③)で進むことにした。

県民の森から那珂川の方へ...爽快感のある下り坂...。

素直に県道を走るのも面白くないので、あんまり走ったことのない道を行ってみたり...。
で、結局、県道に出た。うん、まぁこんなもんかな...と納得。
あー、やっぱりこの坂だったな...画像からもデータからも疲弊する程の登坂には見えんが...。

いつだったか、ここから那珂川沿い(左岸)ルートを強行した事あったなぁ...とか思い出したり。
疲弊を感じつつ「千代橋」に到着👍。橋の長さは326.5メートルとのこと。

老朽化?と思わせるぐらい錆が目立つ。

千代橋付近(那珂川左岸の方)から河原へ降りることができるのだが...。ご覧の通り草ボーボーである。これが「下江戸河原」への道である。

いつだったか、河原まで難なく行けたんだが...。初めて立ち寄った頃、すでにバーベキュー禁止になってたし、コロナ渦でさらにひと気がなくなったのだろうか。
さて、次は静峰ふるさと公園...本日最大の登坂が始まります。
那珂八景 静峰ふるさと公園
※1表記1柱先日、クルマでも通ったので少し億劫です。キツい傾斜はないけど、登っている距離が長い。普段はそんなに登り続ける事がないから地味にツラい。
登り始め...。

中間ぐらい...。画像だと傾斜が分からん...つまりその程度??

登り終わりまでラストスパート...。走ってて登坂が終盤かどうかなんて分からないけどw。こっちの体力がラストだよ🤣。

無事に登り切り、静峰ふるさと公園に到着👍。想定どおりのツラさで余力を心配した🤔...まだ焦るほどではない大丈夫。
「那珂八景 静峰ふるさと公園」の標柱は新しさを感じる。瓜連地区を那珂市に併合し、新たに選定されたためだろう。

静峰ふるさと公園は、八重桜が有名かな🌸。種類も豊富で見る人を飽きさせない。
疲労感を少し感じつつ、時間も考慮して長居はせず、次の目的地「静神社」へ。。。最後の登坂へ。
那珂八景 静神社
※1表記1柱去年か一昨年、偶然見つけた標柱「那珂八景 静神社」...。
静神社の大鳥居から石段を上がりきって...。

左の方にあります。右にはトイレや恵比寿さんが居ます。

「那珂八景 静神社」の標柱。自転車でアクセスするのは初✨。石段を通過せず、西参道(駐車場兼舗装路)からのぼってOK👍。

...天然ちょんまげ...草生えてる。

さて、これで記憶に残るような急激な登坂はクリアしたことになる。たぶん...やや疲労困憊気味な頭では自信が喪失気味だった。。。
那珂八景 古徳沼
※1表記1柱・柱消失過去のわずかな記憶と勘ナビでスムーズに快走してゆく...めずらしい👍。道路を一本でも間違えれば、無駄な登坂をさせられるところだったな...とか横目にスルーした道を観察してみたり。。。早めに残り体力をケアする作戦が発動していた。。。
「那珂八景 古徳沼」....こんなに遠かったっけ?とか思いつつ到着。標柱は消失している☠。

サギの憩いの場のようで...ざっくり20羽以上いました。久慈川にある北関東最大級のサギ地の周辺環境が変わったせいか、あちらこちらで小規模のサギ地を見かけるようになった気がする。


古徳沼って白鳥飛来地として印象深いのですが。さすがにこの時期に白鳥はいなくとも、こんなにサギが多いのは...。そもそもこの時期に自分が訪れた事が過去にあったかというのも疑問だ。

東屋は猫ハウスとなっていました😸。これも古徳沼の名物ですねw


那珂八景 常福寺と瓜連城跡
※2表記1柱瓜連地区の比較的街中にある「常福寺」✨。楼門の奥に見える門は山門とのこと。

楼門を背にして見る「一の門」...。

常福寺本堂。

「那珂八景 常福寺と瓜連城跡」の標柱。楼門と山門の間にあります。

瓜連城の範囲を考えると常福寺と同じなので2スポット明記だけど1柱だと思う。瓜連城跡地に常福寺を建てたという記録も載っていますし。
瓜連城
南北朝時代に楠木正家氏(南朝方)が築いたという「瓜連城」。っで北朝方の佐竹氏にやられて廃城したという、ざっくりそんな感じっぽい。...城として1年ぐらいしか機能していなかったみたいで、南北朝時代のドタバタがあったわりには、記録や遺構がよく残っているもんだなぁと驚きである。曲輪などの遺構が見られたり、散策道のような道があったり、おもしろそうでした。しかし、コバエが凄まじくて急ぎ足で稲荷神社を目指す。
源太郎稲荷大明神
こじんまりとした鳥居ですが、森の中で赤くて目立ちます。
本堂の裏に源太郎稲荷神社があるというのは知ってたけど、立ち寄るのは初めてでした。
源太郎というキツネ様を守り神として祀っている。なかなか面白い民話があります。
ざっくり記すと...。とあるキツネの兄弟たちが、人間のために何か良いことをしようと話し合っていました。長男・源太郎(げんたろう)は里と川を守る。次男・甚二郎(じんじろう)は野を守る。三男・紋三郎(もんざぶろう)は山を守る。四男・四郎介(しろうすけ)は海を守る。っで、4キツネは昼夜問わず里・川・野・山・海を駆け巡ったおかげで、人々の生活が良くなっていったという。4キツネはそれぞれの地に祀られるようになりました。源太郎は瓜連城、甚二郎は米崎城、紋三郎は笠間城、四郎介は湊城とのこと。
これらの地を自転車で巡るのも面白いかなぁと企んだことがありましたが、如何せん笠間は勇気がいるよな...という距離感で実行せず。時が経ち別件で、笠間には2回ぐらい行けてるし、無理無謀ではないことが判明した。しっかりイメージできれば走り出せる気がする。検討の余地は十分にある。
散策中、終始、コバエがうっとおしくて、あんまり観察することなく早々に撤収しました🐒。
那珂八景 粟原の釣り場と下河原
※2表記2柱常福寺から久しぶりのロングライド。木島大橋を目指す。粟原が先か下河原が先か直前まで悩む。
木原の沈下橋が復活していれば良いのだが、そういう計画も見受けられない...それどころか堤防工事が始まって通行止めの可能性もある...。幸久大橋とのアクセスも思案しつつ...久慈川右岸を走っていたこともあり、先行・下河原を確定させた。
「那珂八景 粟原の釣り場と下河原」の下河原の方です。案の定、なんか工事してた。沈下橋の復活工事ではないようだ。

眼下に見えるのは久慈川。

気温が落ち着き、風も穏やかであれば、丁度良い休憩地点なのだが。今は堤防?樋管?工事が全力で行われているようだった。なんの工事かは把握する気力はもうなかった。

木島大橋で大きく迂回して...。

「那珂八景 粟原の釣り場と下河原」の粟原の釣り場の方へ到着。

標柱は消失している☠。東日本大震災か復旧工事の過程で消失してしまったとのこと。
那珂八景あと残り2ヶ所。。。静神社からほぼ平坦とはいえ確実に余力は削られている訳で...疲労困憊。
那珂八景 幸久大橋と額田神社
※2表記2柱幸久橋側道橋を渡り、「那珂八景 幸久大橋と額田神社」の幸久大橋の方へ。標柱の文字のカスれ具合がトップクラスw

幸久大橋とは、久慈川に架かる橋であり、那珂市と常陸太田市を結ぶ国道349号線、交通要所でもある。全2車線の時代もある。東日本大震災で旧道・幸久橋が不通になり、幸久大橋の交通量はますます増え、計画していたとおり全4車線化となる。常陸太田市の方では、道の駅や広大なショッピングモールが開設され、地元経済を支える交通要所として、ますます重要視されてゆくことだろう。
橋脚下部はちょっとした避暑地として...基本は田園。見所はないが、気になって観察しに行くのは容易です。
橋脚下部から、あぜ道を走り抜けて、溜池を横目に額田神社へゆくルートもあるけど、ここは王道ルートでゆく。
そうだった...これも登坂か...。最後のスポット、額田神社への道のりで登坂が残っていたw。距離が短いし問題な...足がつりそうになった😩。

「那珂八景 久慈大橋と額田神社」の額田神社の方に到着。これにて、那珂八景の全スポット制覇!!🙌。

標柱はコレ。左にある「那珂八景」スポット一覧には古徳沼がないという。何かあったんでしょうね。

以前は鳥居の前に設置されており、色も他の標柱と同じでした🤣。よく分からないけど変わりましたね。

「お祓い石」の前を通過。石の前を通るだけで罪やケガレをはらってくれるスグレもの✨。表現の仕方よ🤣。

額田神社の参道は380メートルで、戦艦大和は263メートルという豆知識と謎比較🙄。他にも参道の地点に距離といろんなモノが比較されており結構おもしろいです。ウルトラマンの身長とかあった気がする。

参道入り口から歩くとまぁまぁ良い時間が経つけど、いろいろ面白いので散策するにはおススメです👍。阿弥陀寺や額田地区コミュニティ広場などに車を停めて、額田城跡や毘盧遮那寺(るびしゃな)、額田神社とか周辺を巡り、グルメも探しておくと最高の散策になります(つぼ焼おおがね...とかね)。
那珂八景ひと巡り達成! なかいち?
念願だった「那珂八景ひと巡り」を達成できました!👍。(笠松運動公園の「まごころ」像にて🙌)
リザルトはこんな感じ👇。
那珂八景ひと巡り | |
---|---|
走行距離 | 約58km |
走行時間 | 約4時間 |
経過時間 | 約6時間 |
平均速度 | 14.8km/h |
平均ケイデンス | 67rpm |
最高勾配 | 16% |
平均勾配 | 0.2% |
高度 | +556m / -564m |
走行距離は予定より8km増。走行時間は予定どおり。
平均速度...今年の課題なのに...またこんな結果。。。立ち寄りヶ所数18+寄り道2、合計20ヶ所の立ち寄りヶ所数だ。ストップ&ゴーも多くて、遅くなりがちになるのは仕方がない🤔。過去にも36ヶ所立ち寄り計画が26ヶ所に終わったサイクリングがありました。その時は走行距離92km、平均速度15.9km/h...距離のわりには今より良いじゃねぇか。...3年経って劣化の一途である😥。
那珂八景ひと巡り...距離的にはツラくないはずなんだが...斜度キツめの登坂は少なくて、斜度は緩いけど地味に長さを感じる登坂...。実際に走ってみると(不安)想定どおりの疲労具合だったが、なんで距離以上に疲れるのかは「登坂」だけでは納得できない。...俺が土地に呪われてるのかな?とかいろいろネガティブに考えてみたけど、極論「実力ねーから、疲労の蓄積が速いのでは?」とか。
最高勾配16%...?そんなところあったのか...どこかの法面で位置情報バグったかな~とか思ったけど、地図見て納得したw。

お天気が曇り時々晴れ、ほぼほぼ薄い曇り空だったが、それでも水分補給は710+550mL体制でギリギリでした🧴🧴。真面目に3本目を取り付けようか悩んでいる間に今年の夏も終わりそうですw。
後記
那珂八景に着目し始めたのは4年前。調べ始めてみると...なかなか奥深かった記憶がある。というか、標柱がどこに設置されているのか探すことに必死だったw。しっかり残っている標柱もあれば、文字がかすれている標柱もあり、消失した標柱もあり...時代の変化とともに増えた標柱、場所を変えた標柱もありました。なんなら、那珂八景から除外された?というところも(古徳沼ってそうなのかな)。
八景なら8ヶ所で、18か所あるなら那珂十八景にしなさい。何が何でも「八景」にこだわるんじゃない。スポットカウント詐欺するな。とか思ったり、思わなかったり。良き【なかいち】でした。
おわり。
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