
DIYの初手は電ノコでゆくtanayasu99(たなやす)です。
「自分よ、お忘れだろうか。」すっかり忘れていました。我がクロスバイクのリアフェンダーの状態を...っていう程忘れてはいないけど気にせず走り続けていた(それを忘れていたという)。3年8ヶ月を経て、再々々破損したので再々々補修してみたというお話🚴。
再々々破損しました
今年も炎天下を想起させる初夏。さらにその前ぐらいのサイクリング先で突然リアフェンダー破損💥。走行中、リアからガラガラと音が出始めた。そのまま当たり玉でも出るのかと陽気な想像は出来ず、「リアが逝ってませんように🤦」
(しかし、祈りは天に届かなかった。すぐそこの川に流れちまったな。)
日陰あるところまで辿り着く。

見事な真っ二つぶり。まるで辻斬りにでもあったかのような...断面的にノコギリかな?

フェンダーが下がってタイヤにすりまくるので、とりあえず応急処置でサイクリング続行。増し締めが良い感じに固定されたみたい。

一刀両断されたことを忘れるぐらいスムーズに走るw。

さて、だいぶ久しぶりに破損してしまったが、かなり耐えた方かなぁーって自己満足ですw。(経過観察した日を覗く)
再々補修 完了日 |
2021/11/04 |
補修内容 | 縫合(銅線0.3mm)、セメダインスーパーX、ビニールテープ |
再々々破損日 | 破損せず記録継続中 |
耐久性 (2025/06/30記録終了) |
走行距離:4189km 日数:1334日(約3年8ヶ月) |
3年8ヶ月...銅線縫合+接着剤補強でよく堪えた。もう少しメンテしてやれば変わったかも。
ありがとう、安らかに...「眠ってくれるなよ?」
再々々補修できるのかコレ?!
いい加減に新調すべきかという気持ちに少~し揺らぐ🌀。
シンプルでも良いかなー。
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しかし、破損具合を確認した直後から「どう直そうか?」と考えてばかりw。
AIに聞いてみると、あらたに金属板が取り付けられた状態にしろ言わんばかりの補修例を提示された。なんかいろいろ変だけど、湾曲にするのがめんどくさそう。

さて、真面目に直します💪。
破損前は、こうつながっていた。銅線縫合がこうも両断されてしまうとはね。振動疲労おそるべし。

分断下側。縫合の穴が欠損。支柱取付2つ穴の周囲をグルりと変な形で割っている。

変な割れ方をしているのは、1発目からでしたね。

分断上側。残った銅線や接着剤を取り除く。

銅線や接着剤を取り除く際にフェンダーがボロボロ削り取れてゆく。振動疲労は予想以上に広く伝搬していたようだ。合わせられる面がほとんどない。

まさかここまでのダメージを負っていたとは。。。
再々々補修は電ノコで切り開く
合わせられる面がなければ...合わせられる面を作れば良いだけ。○○なければ、○○作れば良いって、リアフェンダーにはいつだってそうやって乗り越えさせてきた(数回ぐらいだけど)。もういちどフェンダーのありがたみを。
フェンダーは曲がってるし、しっかり固定できないから切断しにくい。油断するとこの身が切断させる。支柱取付の穴はサヨナラ。

※電ノコの刃が逆向きな事に気付いて付け直して作業してますw。
湾曲してるから、曲がりを考慮すると面と面が合わない。無理に合わせなくても良いか。そこに集中力と時間をかけなくても良いんじゃないかと。

充電知らずのインパクトドライバーにドリルの刃を付けて、失った支柱取付の穴を復活させる。(バッテリー、充電器が別売り、トータルで激安ではなかったけど、いろいろ使えて便利👍。)
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また銅線縫合+接着剤でいこうかと思ったけど断面合わせを妥協したので、別の作戦が良さそうだ。ということで、ステーでつなぐことにした。

ぶつけまくったドリフトカーみたいで(?)素晴らしい✨。タイヤの表面状態も把握できるぞ👍。いわゆるメンテナンスホール的なw。

試走。悪くないぞ🤣。

しかしまぁ...なんというかもう少し可愛いか格好良いかに振れなかったもんかね🤔。って考えるけど。。。

さらに試走を重ねていますが、微調整を繰り返している。
再々々補修 完了日 |
2025/07/04 |
補修内容 | ステー2本、低頭ネジ4本 |
再々々々破損日 | 大きな破損なく微調整にて継続中 |
耐久性 継続中 |
走行距離:190kmぐらい 日数:20日ぐらい |
リアフェンダー破損と補修の足跡
このフェンダーに「最期」という言葉は無い。提供品が届いたら迷いなく交換すると思いますw。関連する過去の記事を並べておく👇。
初回破損と補修

購入時から1年11ヶ月ぐらい、走行距離5400kmぐらいで初めての破損💥からの~補修🛠️。主な原因は歩道の繋ぎ目段差による衝撃を吸収コントロールしきれなかったことによるという。補修内容は手間を最大限に省いてビニテと接着剤という...もはや横着しているとしか。
2回目の破損と補修 (再破損と再補修)

前回の補修から、走行距離218.5km、経過日数29日で再破損するという短命ぶり。再補修は少し本気で悩んで考えた結果🛠️...縫合(ただの糸)、FRP(劣化モノ)、ビニールテープという内容でした。縫合作戦を取り入れましたが「ただの糸」というのが...しかもFRPは劣化モノ...それでも前回よりは良き内容でした。
再補修後はじめての経過観察
再補修内容「縫合(ただの糸)、FRP(劣化モノ)、ビニールテープ」が予想以上に耐えていたので「第1回 経過観察」として記録。走行距離313.2km、経過日数40日...さすがに初回補修「ビニテと接着」よりかは耐えている。再補修後、第2回 経過観察
さらに距離が延び、月日が経ち...これは永久ゾーン入ったか?とか思ったり思わなかったり。第2回経過観察としては走行距離941.1km、経過日数153日でした。転倒によるダメージもあっただろうけど目立った外傷なく耐えている喜びも大きかったなぁ。だけど、そう思っている頃に再々破損は発生すると読んでいたのか、次の策を練っていたようです。3回目の破損と補修 (再々破損と再々補修)

走行距離1483km、経過日数193日...おおむねきっちり半年で再々破損するという結末。開けてみると糸はすべてちぎれ、FRPは破断。再々補修内容としては策を練っていたとおり糸から銅線に切り替え、FRPは無し(外すのが面倒だった部分は残したけど結合維持には皆無)。「縫合(銅線0.3mm)、セメダインスーパーX、ビニールテープ」でどれだけ耐えるかというところで現在に至る。初回から用いている接着剤はセメダインスーパーX一択である。
4回目の破損と補修 (再々々破損と再々々補修)
そして、今回で4回目だった。3年も経つと何回目だか分からなくなるw。
後記
補修し続けて、そのうち補修しきれないんじゃないかって考えつつ、ワンピースのメリー号の最期を思い出す。あれぐらいの思い入れはないけど、いましばらく補修して使い続けたい。魅力的なリアフェンダーがたくさんあるのは分かっているんですけどね。「大切に使い続ける」っていうのを踏みにじるような13年超・18年超の重課に納得できないんだよなーって唐突に思う。環境に悪いからって...。もうクルマなんて...って思わなくもない。
おわり。
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