tanayasu99(たなやす)です。
同日に竜神カフェ、高徳寺まで行き、時間があるからと「雲巌寺」にも行ってみました。本記事では雲巌寺に立ち寄ってみたという話となります😅。
<参考>
・あんまり紅葉していないけど、竜神カフェに立ち寄ってみたら最高でした
・あんまり紅葉していないけど、高徳寺に立ち寄ってみた
もともと、紅葉を意識してドライブしていないんですけどね。ドライブに出掛けたら、すこーしだけ紅葉始まりでしたね。
栃木県大田原市 雲巌寺
こちらに立ち寄ったのは、4か5回目ぐらい。よく知っていますよ~っていうつもりは一切ありませんが、なんとなく😅。いつも静寂かつ厳格な雰囲気を楽しませていただいています。紅葉直前のタイミングで来たのは、初めてだろう。
天然記念物 雲巌寺のスギを令和でも想う
いつもどおりの大きな杉ですねーって軽く見ていたら、あれ?令和の看板だ😲。「おおたわら令和の名木選 雲巌寺山門下のスギ」とのこと。軽く見ながら撮影したので、ブレブレの1枚目😥。
樹種:スギ、樹齢:約550年
樹高:約39.6m、目通り:約5.88m
おおたわら令和の名木選 第28号
令和2年3月 大田原市
参考:大田原市>カテゴリ>分野>観光・文化>おおたわら令和の名木選(一覧表)
ホームページには、大田原ふるさと大使さん(著名人)のメッセージもあって、なんか楽しかった😁。令和の名木は30件もあります😲。広くて自然豊かですからね...大田原市。
どうやら、平成当初にも名木の選定を行い「おおたわら名木101選」と称していたようです。長い年月の中、風雨などの自然災害でダメージを受けた木、消失してしまった木があったんだとか。
ありますよねー自然災害で倒木し、伐採・整地せざるを得ない状況って...。個人的に、身近に思うのは偕楽園の「左近の桜」かなぁ。思い入れがあるわけではないのですが、ニュースを聞いた時は悲しかったなぁ😥。
平成4年...令和2年になっても、カウントは約550年。約580年でも良いような気がしました🤣。もともと、この類はブレているんでしょうね。正確な始まりが分からないだろうから、50年ぐらいは誤差またはキリ良く50年毎のカウントですかね。
大きいなぁ。
瓜瓞橋(かてつきょう)からの景色
朱色の橋は瓜瓞橋(かてつきょう)というそうです。山門に向かって、右側に紅葉している樹木が見られました。あれ、枝ぶりが凄くて、大きい木なんです😁。「瓜瓞」...かてつ...文字変換でないし、聞いたこと無かったので調べてみました。
Google翻訳先生に中国語→日本語にしてもらったら、「メロン」という答えが返ってきました。
「瓜瓞綿綿」(かてつめんめん)という四字熟語を見つけました。意味は、「瓜が繁茂するように子孫繁栄すること。」とのこと。
「瓜瓞」だけでの有力情報をゲットできず、なんとなく不完全燃焼🤔。
山門
山門を通り抜け、振り返ると...。「還暦過ぎたら遠廻り←…」という案内板を見つけました😲。なんでしょうね?階段がないルートなので、逆にラクかもれません😅。...階段は急だから、こっちからどうぞってことな。
すこーし紅葉。
寒空とは裏腹に、わずかに色鮮やか。
雲巌寺での所作
「雲巌寺略図」看板。ちょっと、グサっと刺さる事が書かれています。「寺は 人が内なるものに 心を置く道場です
単に観光の為のものではりません
高聲 高笑 喫煙 酔客諸堂立入等
他の迷惑となる所作は 堅く停止のこと
聖域の逍遥をお楽しみ下さい」
最初に見た時は厳しいなぁって思いました。まぁ高笑いと、酔っ払いはダメなんだな...ぐらいにしか理解しませんでしたが😅。観光のつもりはありません、聖域の逍遥を楽しみたいだけです😆。
ほとんど人が来ないイメージがあるのですが、10人いくかいかないかぐらい、出入りしているように思います。紅葉全盛期とか、人が居そうな時は行かないですけどね。
平和観音 周辺
平和観音(遠いな(笑))。奥には戦没者墓、手前には芭蕉句碑があります。平和観音の手前の四角い領域。リンドウの聖域か😲。
老いし伐採されし大杉
老大杉切り株。ちょっと位置が変わったし、銘板が打たれていますね。以前はマッキーかんなんかで書かれていたような気がします。平成30年6月伐採とのこと。意外にも近年な感じがしました。
切り株の由緒。
根元の土石が崩落しそうで、倒木被害を予見したので、伐採したってことですかね。...ん?大杉本体はなんら問題なかったのかな。根元の方を強化するのは難しかったってことかなーとか深読みしたがる。
ちなみに、2019年2月はこうでした。...引いて撮影した写真がないので位置はなんともいえませんが、銘板ではなくマジックペンっぽいでしょ。
鐘楼
これ...建物の方も古めかしい感じが凄いのでは...。「節約」...違いますね。なんて書かれているのだろうか。
仏殿
東山 雲巌寺の仏殿ですね。(東山=とうざん、山号です。)「禅宗東山雲巌寺由緒」看板。
豊臣秀吉に燃やされたのが印象的。地元の那須氏と関白豊臣秀吉の交戦の中、地元住民たちが雲巌寺に避難してきたのだが、秀吉からすれば、山に立つ雲巌寺に人が集まるのは要塞として侮りがたしと、焼き討ちにしたのだろう。
その他 逍遥
逍遥とは、「あちこちをぶらぶら歩くこと。散歩。そぞろ歩き。」ということらしい。さぁ、まだまだ、聖域を歩こうか。紅葉。
さきほどの、「還暦過ぎたら遠廻り←…」という先を歩いたところ。ほぼ、武茂川(むもがわ)沿いにある、ひときわ大きい樹木。
前述していた山門下の瓜瓞橋から見た樹木ですよ、これ😁。
通り抜けられない鳥居。
おそらく、このうえに見える熊野神社に向かうのだろう。ちょっぴり写っています。
ちなみに、鳥居右側から、このルートで仏殿に向かう感じで、登って行くことが出来ます。まぁ、けっきょく、通行止めだったんですけどね。
さきほどの、山門下に流れる武茂川沿いに立つ、大きな樹木。
「歴史のふるさと雲巌寺」看板。立ち寄り所は、けっこうありそうですが、立ち寄ったことがあるのは、ほんの数ヶ所しかないかも。
黒羽城址公園、芭蕉の館、大雄寺、八溝山...立ち寄ったことがあるのはこれだけか。全然なかった🤣。
建築中...
巌虎井、三仏塔の復元ですかね。去年より進んでいるようです。...そりゃぁそうだよな。あとは、外壁工事ですかね。宮大工的には、専門の建築名称がありそうな🤔。
前回、来た時は、足場がありました。
建築中の脇の道を歩き続けると、これまた古めかしい建物があります。御堂かなぁ🤔。
...案内図にもないとは...調べたら「薬師堂」っぽいです。付近には、ご神木や祠のようなものも見かけられました。
後記
雲厳寺って、朱色の橋(瓜瓞橋)と、山門の撮り合わせが良くて、広告などで見かけたりします。だからなのかなぁ、それなりに人が来ているのは。瓜瓞橋を渡り、階段を上り、山門を通過して、境内を見て廻るのも良いのですが、もう少し計画に入れておくと強めの散策となり、結構楽しめるプランがあります😁。武茂川沿いというか、目の前の道路沿いに散策することです。雲厳寺案内図をなぞることにもなりますが、それよりもちょっと歩きます。南は心橋(金刀比羅神社付近)、北は梅船橋、間にある錦雲橋・三和橋・独木橋・瑞雲橋・涅槃橋という、古風な橋巡り。新しくなっているようで、デザイン的に寺っぽいというか😅。
紅葉の時期は、車の通りも多いので、道路沿いを歩くのはリスキーですね。2月中旬頃、境内に咲く蝋梅を見に行くプランで、橋巡りも計画されるとよろしいかと😉。自分は、偶然そんな時期もありました。
おわり。
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